春を実感 朝方、川べりを歩いていたら鴨を二羽見かけました。そのまま行き過ぎようとして、ふと振り返ったら、何とカワセミが!見事な青緑色と赤茶色の羽をもつ美しい水鳥です。別名『水辺の宝石』とまで呼ばれる小鳥です。一昨年は見かけましたが、昨年は見つけられませんでした。いや~~運が良かった!ホクホクして帰宅、ベランダで洗濯物を干そうとしたら、今度は鶯(うぐいす)の鳴き声が聞こえてきたではありませんか!春だなぁ~~と心底、実感しました。 [4回]PR
お雛様 ※この画像は『アニメぱたぱた館』よりお借りしてます。お雛様です。今でこそ日本は太陽暦ですが明治五年まで太陰太陽暦を使用していました。当然、あらゆる行事が旧暦に合うようになってます。雛祭りに付き物の桃の木も旧暦ならバッチリです。(因みに今年は四月九日が旧暦の三月三日)そういうことを知るにつけ旧暦もチェックしておくと便利です。日本は四季がある国なので季節感に敏感です。二十四節気に七二候など押さえておくと色々と役に立ちます。昨日、久々に友人と食事をしました。牡蠣(かき)専門店です。生牡蠣に焼き牡蠣と牡蠣フライを食べました。一個ずつなのに、それだけでお腹がかなり膨(ふく)れました。その後にパスタと続きます。生牡蠣は口にいれた途端、磯の香りがブワッとしました。まるで海を食しているかのようでした。唯、磯の匂いが非常に濃厚なので好みが分れるかと。管理人は焼き牡蠣が一番好みです。拍手を贈ってくださった方々に感謝いたします。有難うございます。いつも励みになってます。この処、寒い日が続いていましたが今日は暖かくなるようです。風邪やインフルエンザが流行ってます。皆さま、くれぐれもご自愛くださいませ。 [2回]
弥勒:破戒僧の系譜 ※アニメ「犬夜叉」&「奥義皆伝」からお借りしてます。上の画像は皆さまも御存じの弥勒です。弥勒は法師です。法師は僧侶に対する呼称の一つです。その弥勒の右手に穿たれた『風穴』。あれは武器であると同時に呪いでもあります。それも祖父からの因縁によるものです。弥勒を見れば分るように祖父も僧侶でありながら無類の女好きでした。そして、それが災(わざわ)いしました。生臭坊主(なまぐさぼうず)の弥勒祖父、美女に化けた(憑依した?)奈落に惑わされ退治どころか逆に呪いを受けてしまうという結末でした。おまけに、その呪いは自分ばかりか子々孫々まで続くというのです。弥勒一族の非業な運命の始まりです。その結果、弥勒の父は自(みずか)らの風穴に呑み込まれて亡くなりました。原作には描かれてませんが祖父の最後も同様だったのでしょう。ここで一つ疑問が生じます。何故、弥勒の祖父は子供(弥勒の父)を作ったのか???と。女犯(にょぼん)は勿論、破戒(はかい)です。自分だけならまだしも、わざわざ子供にまで呪われた運命を負わせるのは酷じゃありませんかね???だって、呪いのせいで子供は生まれながらに風穴をもって生まれてくるんですよ。弥勒の父にも同じことが云えます。正(まさ)しく「親の因果が子に報い~~~♪」です。それとも、そうまでして奈落を倒す使命を子孫に託したかったのか???そこが管理人には解(げ)せません。まあ、そんなこと云ってたら弥勒が生まれてこないんですがね。もし、そうなっていたら『犬夜叉』の話自体が全く違ってしまいます。ですから、これ以上の追及はやめておきます。でも、色々と身勝手な性分の爺さまだなあと思うのです。【女犯(にょぼん)】:僧が戒律を犯して女性と肉体関係をもつこと。【戒律(かいりつ)】:①(仏)出家者・在家信者の守るべき生活規律。「戒」は自立的に守ろうとする心の働き。「律」は他律的な規則。②一般に宗教における生活規律。拍手を贈ってくださった方々に感謝いたします。有難うございます。ブログ運営のパワーの源(みなもと)になってます。嵯峨野すみか様コメント有難うございます。自分なりの解釈を講じていると、ふいに今まで思いもしなかった考えが浮かんできたりします。それが創作につながることもあります。未完の作品を完成させるため、少しづつでも頑張ろうと考えてます。とっても励みになってます。重ねて御礼申し上げます。 [4回]
かごめ=籠目、やっぱり魔除け ※この画像はアニメ「犬夜叉」からお借りしてます。過去世(かこぜ)の桔梗、その名は魔除け。そして現世(げんせ)のかごめ(籠目)の名もやはりというか魔除けです。桔梗は五芒星を象徴すると以前の記事で説明しました。ならば籠目(かごめ)は、はい、上の画像でもうお分かりでしょう。見事な六芒星です。『五』という数字のつく言葉、(五体)(五感)(五官)(五行)。(五体・五感・五官)それぞれ人体に関する言葉です。(五行)は陰陽道(おんみょうどう)の基本原理。そこから拡大解釈して、どうも『五』という数字は現実世界を意味するようです。それに対し『六』とは(第六感)に代表されるように通常レベルを超えた意識を表すのに使用されます。ということは(かごめ)は(桔梗)より更に強いという意味をもつ訳です。う~~~ん、つくづく凄い!高橋先生の絶妙なネーミングセンスに恐れ入ります。脱帽であります。拍手を贈ってくださった方々に感謝いたします。いつも有難うございます。ブログ運営の励みになってます。 [3回]
桔梗、その名は魔除け ※アニメ「犬夜叉」からお借りしてます。何気なく『魔除け百科』なる本をのぞいていてオオッと驚きました。桔梗って名前自体がバリバリの魔除けでした。画像でわかるように桔梗の花弁は五芒星に似ています。そこから五芒星の家紋は清明桔梗とも呼ばれるそうです。ちなみに現代医学では桔梗は排膿(はいのう)・鎮痛・根部に去痰(きょたん)の効能があるとのこと。う~~~ん、凄いな、桔梗。貴女が薬草に詳しいのも道理でした。美人で聡明で霊力が高くて慈悲深くて・・・もうパーフェクト!間違いなく「犬夜叉」きっての美女です。誰も貴女には敵(かな)いません。拍手を贈ってくださった方々に御礼申し上げます。有難うございます。いつも励みになってます。 [1回]
桔梗:掟破りの存在② ※この画像はアニメ「犬夜叉」からお借りしてます。甦(よみがえ)った当初の桔梗は怨(うら)みの念が強く怖い存在でした。でも桔梗の立場で考えてみれば無理もありません。恋人の犬夜叉から襲われ村まで襲撃され、その挙句(あげく)死んだのですから。[実際は奈落(in鬼蜘蛛)の姦計(かんけい)に嵌められた]最後の壮絶な裏切りの記憶を抱いたまま甦(よみがえ)った訳です。ならば・・・《犬夜叉が憎い!》うんうん、そう思って当然でしょう。どんなに理性的な人間であったとしても冷静を保てと要求するほうが無茶というものです。あんな状況の死に方なんですから。桔梗の怨みは至極もっともなものだと管理人には思えます。そんな桔梗が当時の事情を知っていくにつれ、かつての悲劇の真相へと辿り着いていきます。少しづつ浄化され徐々に本来のあるべき姿を取り戻していく桔梗の心。その経過は、さながら濁った泥水が清浄なる清水へと回帰するかのようです。そして、ついに自分と犬夜叉を罠にはめた真の敵を知るのです。生前、自分が洞穴に匿(かくま)い世話してやった野盗の鬼蜘蛛。その鬼蜘蛛を繋(つなぎ)に終結した有象無象の妖怪の集合体である奈落という存在を。そして奴こそが四魂の玉を狙って自分と犬夜叉を殺し合わせたのだということを。その後のことはもう云うまでもないでしょう。迷妄(めいもう)を断ち切り巫女として在るべき姿を取り戻した桔梗。彼女は奈落を滅するべく動き出します。拍手を贈ってくださった方々に御礼申し上げます。有難うございます。いつも励まされてます。 [4回]
桔梗:掟破りの存在① ※アニメ「犬夜叉」からお借りしてます。桔梗、彼女をひと言でいうなら『掟破りの存在』です。《現世(げんせ)》であるかごめに対し《過去世(かこぜ)》である桔梗。本来なら同時存在できないはずの現世(現在)と過去世(過去)。現代と戦国時代では五百年のズレがあります。絶対に遭遇するはずがないのです。それを可能にしたのが『骨喰いの井戸』です。異なる(特定の)時空間を繫いでしまったのですから。この点が既に掟破りです。更に死者である桔梗を五十年後の戦国時代に蘇らせるには?そう考えると、何故、原作者が鬼女の裏陶(うらすえ)を登場させたのかが分ります。桔梗の墓を発(あば)き霊骨を盗み出した裏陶。粘土に霊骨を練り込み妖術をもって焼き上げます。こうして桔梗の体というか器(うつわ)は出来上がりました。でも、魂が宿っていないので動きません。当然ですね、桔梗の魂は転生し、かごめとして生まれ変わっているのですから。そこへ偶々(たまたま)?かごめが登場。そっくりな容貌から桔梗の生まれ変わりがかごめと気付いた裏陶。そこで、かごめから魂を引きずりだして紛(まが)い物の体に移そうと不埒(ふらち)なことを思い付き、即座に実行します。流石に鬼女、鬼畜ですね。かごめの魂を引きずり出すことは成功しましたが、ここで問題が発生!魂が強すぎるというか大きすぎるのです。かごめからの離脱を拒もうとする魂が激しく抵抗。衝撃の末、過去世(かこぜ)の魂のみを分離して現世(げんせ)の魂はかごめの中に戻ります。一方、過去世(かこぜ)の魂は桔梗の体に納まりました。無理を押し通すために敢(あ)えて本来ひとつであるはずの魂を分ける。う~~~ん、つくづく凄い力技ですよね!こんなこと、よく思い付くなあと高橋先生の創造力に感心します。この魂の分割、御霊分(みたまわ)けとでもいうべきでしょうか?過去世の記憶が全て記憶されるという前提で魂が輪廻転生するのなら話の辻褄(つじつま)があいます。桔梗は霊力の強さにおいて比肩する者なしとまでいわれたであろう徳の高い巫女です。だからこそ、裏陶の妖術でかごめから離脱させた魂(たましい)は通常の人魂(ひとだま)より遥かに大きかったのでしょう。※②に続く [2回]
お詫び 嵯峨野すみかさまへコメントへのお返事が大変遅れたことをお詫びします。申し訳ありませんでした。パソがウイルス感染したらしく・・・というか管理人はパソのスキルが殆どありません。なのでパソに詳しい旦那にSOS発信!その後、ああだこうだと旦那に弄(いじく)りまわしてもらい復活。ようやくブログに帰参が叶(かな)いました。いや~~~ひどい目に遭(あ)いました。いきなり画面が真っ黒になってウンともスンとも反応しないんですから。一旦、電源を切って再度、起動させても同じことの繰り返し。うわああああああああああああああああああああああ状態でした。このところ『ナルト』を読んでます。『ナルト』も『犬夜叉』と同じでコミックスの30巻あたりで途中放棄しました。というか長編はコミックスだと30巻あたりでダレルんです。つまり30巻くらいが一番切りがいいようです。それで完結してから、どうなったかを読み直すというパターン。『犬夜叉』の場合は完結する前に第三弾の犬映画『天下覇道の剣』で《殺りん》に嵌(は)まりました。尋常な嵌まり様(よう)ではありませんでした。嵌まりに嵌まって勢い余ってブログまで立ち上げてしまったくらいですから。メカ音痴で、それまでパソになんて殆ど触ったこともなかった癖に。今、思い出しても、あの時の熱気は我ながら凄いものでした。そして現在に到ってます。そんな経過を思うにつけ『犬夜叉』という作品は管理人にとって特別な位置にあります。同時に《殺りん》というCPに最大の萌えを感じます。嵯峨野すみか様《殺りん》を愛する同志として今後とも、どうぞよろしくお願いします。コメント有難うございました。とても励みになってます。留守の間、拍手を贈ってくださった方々に感謝いたします。有難うございました。ブログを続けるパワーの源になってます。 [5回]
とことん命冥加(いのちみょうが)な冥加 ※アニメ「犬夜叉」からお借りしてます。ノミ妖怪の冥加爺(みょうが)です。犬夜叉は「冥加爺(みょうがじじい)」と呼んでます。犬兄弟の父、闘牙王のお付きだった冥加、まあ、例(たと)えるならば邪見のような立場だったのでしょうね。見るからに役にたちそうもない感じです。実際、あまり役に立ちません。ちっさいわ、非力だわ、まあ、それは仕方ない。でもね、味方の形勢が不利だからって直ぐに逃げ出す身勝手さはどうなの?一応、犬夜叉って主人(?)なんだよね???なのにピンチになると即座に逃亡!いいのか、冥加、そんなんで???そういうことを考えるにつけ、邪見は僕(しもべ)としては一級品だなあと思います。※(管理人は冥加より邪見が好きです)ん~~~~結局、どれだけ主(あるじ)に忠誠を尽くすかが肝なんでしょうかね。邪見は兄上にまさしく心酔してます。惚(れ)に惚(ほ)れ込んでます。だから、どんな時でも兄上を庇(かば)うし正当化します。それに引き換え冥加は別に犬夜叉に惚れ込んでる訳ではありません。多分、父上が亡くなる間際に不憫(ふびん)な半妖の子供を思い冥加に「頼む」とでも遺言しておいたのでは?と推測します。だから平気で見捨てて自分だけトンズラする。う~~~ん、駄目だわ、こんなの味方にしても、全然、嬉しくない!犬一行にも、その点はしっかり認識されてて信頼は凄く薄いです。まあ、精々がお笑い要員ってところですね。たま~~~に役に立ちますけど。拍手を贈ってくださった方々に御礼申し上げます。有難うございます。嬉しいです。コメント有難うございます。後程、お返事いたします。 [4回]
睥睨(へいげい)する兄上 ※アニメ「犬夜叉」からお借りしてます。上の画像は父上の骸(むくろ)の中でのシーンだったと記憶してます。兄上、父上の形見である『鉄砕牙』をズ~~~ッと捜し求め、遂に発見!でも結界に阻まれ入手できずという落ちでした。そんなイライラを半妖の犬夜叉にぶつける兄上。眼差しに蔑(さげす)みが籠(こ)もってます。まあ、当時の兄上のお気持ちを察すると無理もないと思われます。犬夜叉と兄上は《異母兄弟》です。兄上は両親ともに由緒正しき血筋の大妖怪、当然、兄上は生粋(きっすい)の大妖怪です。それに引き換え犬夜叉の母親は脆弱(ぜいじゃく)な人間。兄上は完全なる妖怪、略して完妖、対する犬夜叉は半分妖怪の半妖です。どうも『犬夜叉』の世界観では妖怪の殆(ほとん)どが人間を蔑(さげす)む傾向が強いようです。まあ、妖怪からすれば大抵の人間は弱いですからね。簡単に殺せる存在です。中には食料にする者もいます。要は単なる『獲物』です。結果、馬鹿にする。兄上しかり、百足上臈(むかでじょうろう)や、逆さ髪の結羅など引き合いに出す例がありすぎて限(きり)がないくらいです。その中でも兄上は極めつけの人間嫌いです。そうなった原因は犬夜叉の母にあります。犬映画の第三弾『天下覇道の剣』を見た人ならばわかるでしょう。兄上と犬夜叉の父である闘牙王は、竜骨精との戦いで重傷を負った身でありながら、犬夜叉の母を救出に向かい、その結果、命を落としてます。それ以後、兄上は人間を『忌み嫌う』ようになった次第です。となると父逝去の原因となった人間の母をもつ半妖の犬夜叉に兄上が一片の情愛も持ち合わせないのは当然でしょうね。拍手を贈ってくださった方々に御礼申し上げます。有り難うございます。とても励みになってます。 [7回]