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桔梗:掟破りの存在①


※アニメ「犬夜叉」からお借りしてます。

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桔梗、彼女をひと言でいうなら『掟破りの存在』です。
《現世(げんせ)》であるかごめに対し《過去世(かこぜ)》である桔梗。
本来なら同時存在できないはずの現世(現在)と過去世(過去)。
現代と戦国時代では五百年のズレがあります。
絶対に遭遇するはずがないのです。
それを可能にしたのが『骨喰いの井戸』です。
異なる(特定の)時空間を繫いでしまったのですから。
この点が既に掟破りです。

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更に死者である桔梗を五十年後の戦国時代に蘇らせるには?
そう考えると、何故、原作者が鬼女の裏陶(うらすえ)を登場させたのかが分ります。
桔梗の墓を発(あば)き霊骨を盗み出した裏陶。
粘土に霊骨を練り込み妖術をもって焼き上げます。
こうして桔梗の体というか器(うつわ)は出来上がりました。
でも、魂が宿っていないので動きません。
当然ですね、桔梗の魂は転生し、かごめとして生まれ変わっているのですから。
そこへ偶々(たまたま)?かごめが登場。
そっくりな容貌から桔梗の生まれ変わりがかごめと気付いた裏陶。
そこで、かごめから魂を引きずりだして紛(まが)い物の体に移そうと不埒(ふらち)なことを思い付き、即座に実行します。
流石に鬼女、鬼畜ですね。

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かごめの魂を引きずり出すことは成功しましたが、ここで問題が発生!
魂が強すぎるというか大きすぎるのです。
かごめからの離脱を拒もうとする魂が激しく抵抗。
衝撃の末、過去世(かこぜ)の魂のみを分離して現世(げんせ)の魂はかごめの中に戻ります。
一方、過去世(かこぜ)の魂は桔梗の体に納まりました。
無理を押し通すために敢(あ)えて本来ひとつであるはずの魂を分ける。
う~~~ん、つくづく凄い力技ですよね!
こんなこと、よく思い付くなあと高橋先生の創造力に感心します。

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この魂の分割、御霊分(みたまわ)けとでもいうべきでしょうか?
過去世の記憶が全て記憶されるという前提で魂が輪廻転生するのなら話の辻褄(つじつま)があいます。
桔梗は霊力の強さにおいて比肩する者なしとまでいわれたであろう徳の高い巫女です。
だからこそ、裏陶の妖術でかごめから離脱させた魂(たましい)は通常の人魂(ひとだま)より遥かに大きかったのでしょう。

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※②に続くemojiemojiemojiemojiemoji




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