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痛恨のミスを
犯しました。
雨晴れ兼用の傘を
階段の手すりに掛けたのが間違いの素。
紫外線アレルギー
なので常に傘を持ち歩いてます)

創作パワーの源です。





いつも励まされてます。


【意外】と
【以外】。





拍手を頂く度(たび)にパワーが漲(みなぎ)ります。


売り出されるとの情報が


仕立てで売り出された物です。
一万円を
オーバーしてました。
お出かけした田舎者の管理人です。
買うべきか
買わざるべきか
それが問題だ。

いつも励まされてます。




※上の画像は『妖ノ恋』さまの使用許可を頂いてます。
結界を抜けた瞬間、殺生丸の鼻腔に飛び込んできたのは異様な臭いだった。
同時に膨大な量の水が目に入ってきた。
それも透明な水ではない、汚(きたな)い濁(にご)った水。
泥が溶け込んだ黄色とも茶色ともつかぬ黄土色の水、泥水だ。
当然、無色透明の水とは匂いからして別物だ。
雑(ま)じり合った泥が水の匂いを凌駕(りょうが)して臭気を放つ。
これほど大量の泥水が視界を覆っているということは・・・。
未曾有(みぞう)の大雨が降ったということか。
大量の雨水が大地の泥を溶かし水路から溢れ陸地を侵略。
その結果が、この濁った泥水に覆い尽された下界という訳だ。
殺生丸は阿吽に拍車を入れ村へと急いだ。
りんの身が案じられてならなかった。
今回の訪問は、何故か、西国を出る前からモヤモヤと胸に蟠(わだかま)るものがあった。
それは払っても払っても胸の奥にこびり付き、どうしようもなく殺生丸の心を波立たせた。
だからこそ闇雲に阿吽を急(せ)かし人界への道を急(いそ)いだ。
気流を貫くような最高速度で結界に突っ込み、そのまま一気に突っ切ってきたのだ。
そして、今、悪い予感は現実のものとなった。
大水は下界の様相(ようそう)を一変させていた。
大雪のように、イヤ、それよりも遙かに性質(たち)が悪い。
大雪も多少の混乱を齎(もたら)しはするが、大水の場合は比較にならない。
文字通りの大混乱を齎(もたら)す。
泥を大量に含んだ汚水は田畑を人家を全てを呑み込み壊滅的な被害を与えるのだ。
程なく、りんの住む隻眼の巫女の家が視界に入ってきた。
村の大部分が水中に消えていたが、幸い、りんを預かる巫女の家は小高い丘の上にある。
水没は免(まぬが)れたようだ。
だが、様子が可笑しい。
私を見るなり、何時も、笑顔で出迎えるりんの姿がない。
代わりに老いた隻眼の巫女が、それだけではない、犬夜叉が、かごめが、法師が、女退治屋までもが雁首(がんくび)揃えて待っていた。
一体、何があったのだ!?
阿吽を上空に滞空させたまま下界へと降りる。
トン!と殺生丸が沓音(くつおと)も軽く地を踏めば隻眼の巫女が一歩近付いて跪(ひざまず)いた。
老いた顔には苦悩からだろうか、憔悴(しょうすい)の表情が色濃い。
「兄殿、・・・りんが行方知れずになりました。お詫びのしようもありませぬ。責めは全て、この老い耄(ぼ)れの婆(ばば)にありまする」
地に伏して殺生丸に詫びる老いた巫女を庇(かば)うように、犬夜叉が、かごめが叫ぶ。
「楓!」「楓婆ちゃん!」
殺生丸の毛皮にしがみ付いていた邪見が悲鳴のような声を上げた。
「なっ、なっ、何じゃとぉっ!? それは真かっ!? 楓っ!」
不気味なほど静かに殺生丸が巫女に訊(たず)ねる。
「・・・何時(いつ)からだ」
しわがれた声で老いた巫女が答える。
「・・・大雨が降り出した三日前から」
邪見が人頭杖を振り回して金切り声で犬夜叉達を責める。
「うっ・・うぬらは、一体、何をしてたんじゃっ!?」
女退治屋が絞り出すように言葉を重ねてきた。
「蝶がっ!見たこともない・・綺麗な蝶が・・飛んでたんだ。りんは・・・それを追って川の方へ。その後・・直ぐに雨が降りだして・・・。これ迄に経験したことがない・・・もの凄い大雨だったんだ。アッという間に水が・・そこら中(じゅう)から溢れ出して・・りんを・・捜しに行くことさえ・・出来なかったんだ!」
殺生丸は犬夜叉の方に顔を向けた。
刺し殺すような視線が「貴様は何をしていた?」と問い掛けている。
犬夜叉は顔を顰(しか)めて腹違いの兄に詫びる。
「すまねえっ!俺と弥勒は・・・仕事に出かけていなかったんだ」
弥勒も犬夜叉と同じように拠所(よんどころ)ない事情を口にする。
「誠に申し訳ない。私と犬夜叉は・・・大雨で仕事先に足止めされ、昨日(さくじつ)、戻ってきたばかりなのです」
ギリ・・・今にも爆発しそうになる感情を殺生丸は歯を喰い縛って必死に堪(こら)えた。
ツウッ・・・血が一筋、口許を伝って流れ落ちた。
身の内に滾(たぎ)る憤怒は今にも火山のように噴き出しそうな程に熱い。
それとは逆に考え得(う)る最悪の結果を想像すると心が瞬時に凍りつきそうだった。
ガッ・・・殺生丸は右手を固く結んだまま左手を腰に差した爆砕牙に掛けて抑えた。
そうでもしなければ直ぐにも爆砕牙を抜いて目に映る一切を消してしまっただろう。
荒れ狂う心のまま耐え難い苦悶に翻弄されて。
そのまま地を蹴って殺生丸は上空で待機している阿吽に跨(またが)り水の流れに沿って飛び始めた。
りんを見つけ出せればと一縷(いちる)の希望に縋(すが)って。
そんな殺生丸の必死な思いを嘲笑(あざわ)うかのように視界を覆う黄土色の水は混濁した泥と水の中に全てを隠匿(いんとく)し続けた。 了
雨降りでした。
青空です。


立て続けに公開の運びになります。
新作
ほぼ仕上がりました。
吟味推敲
ですね。
今夜
公開します。









昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/
映画を
見に行ってきました。
今、流行ってる『大奥』や『君に届け』も有りました。
でも、割とマイナーなフクロウが主役のファンタジー物『ガフールの伝説』を見てきました。
何故かというと管理人、フクロウの方斎なるオリキャラを物語に登場させたことが有るからです。
それと、最近、フクロウや鷹を飼っている人のブログにお邪魔してるからです。
そんなこんなで見たんですが、感想は凄く面白いとまではいきませんでした。
可もなく不可もなくって感じです。
それよりも映画館の中に流されていた予告ビデオに驚きました。
『宇宙戦艦ヤマト』や
『明日のジョー』が
実写版で映画化されるそうですね。
ホエ~~~~っ、良いのかしら
何だか、最近、人気コミックが軒並み実写版で映画化されてますね。
ウ~~~~ン、一応、漫画で知っている世代なので期待外れにならなきゃ良いけどと要らぬ心配をしてます。
10月6・7日に拍手を贈ってくださった方々に感謝致します。
有難うございます。
お陰さまで、今回の新作はヤタラ早く公開できました。
コメントを贈って下さったtutujiさま
有難うございます。上でも触れましたが、
今回は、自分でも驚くほど早く仕上がりました。
これもtutujiさまを始めとする皆々さまのお陰でございます。
頂くコメントに何時も励まされてます。
感謝、感謝にございます。




コメントを贈って下さった美嘉さまへ


※上の画像は『妖ノ恋』さまの使用許可を頂いてます。
パタパタ・・・パタパタ・・パタ・・パタパタ・・・
廊下を小走りに近付いてくる足音がする。
「御方さま、りんさまの熱が下がったそうでございます。如庵殿が、もう大丈夫だと」
部屋に入ってくるなり松尾が微(かす)かに頬を弛(ゆる)ませ狗姫(いぬき)に告げた。
続いて権佐(ごんざ)もやってきた。
「そうか、では、そろそろアチラを覗(のぞ)くとするか」
狗姫は覆いをかけていた“遠見の鏡”から掛け布を取り払った。
台座に据えられた大型の楕円の鏡“遠見の鏡”は数ある西国の宝物(ほうもつ)の中でも出色(しゅっしょく)の名器である。
本来ならば西国城の宝物庫の奥深く厳重に保管されるべき代物であった。
しかし、西国王妃だった頃の狗姫の「馬鹿馬鹿しい、それでは宝の持ち腐れではないか」との鶴の一声(ひとこえ)で蔵から出され、以来、狗姫の居城である天空の城に安置されている。
「“遠見の鏡”よ、隻眼の巫女の村を出してくれ」
ブゥ・・・ン、暫し鏡面が歪んだ後、パッと人界の村の様子が映し出された。
二日二晩、降り続いた大雨のせいで村の大部分は今もスッポリと黄土色の泥水に囲まれている。
それでも少しずつ水が引き始めているらしい。
僅(わず)かながら泥塗(まみ)れの地面が見える。
隻眼の巫女の家(小屋)は小高い丘の上にあるので今回の大水にも辛(かろ)うじて無事だったようだ。
小屋の前に隻眼の老巫女、異界の巫女、半妖、法師、女退治屋が立っている。
どの顔も沈痛な面持ちだ。
行方の知れないりんの事を思い煩(わずら)っているのだろう。
遠い空に双頭の竜が見えた。
殺生丸だ。
いつものように、りんに逢う為にやってきたのだろう。
アッという間もなく近づいたかと思うと竜を空中に滞空させたままフワリと地面に降りたった。
毛皮には見慣れた緑色の小妖怪がしがみ付いている。
蝶が舞うように重さを感じさせない優雅な降り方が如何にも殺生丸らしい。
狗姫に良く似た秀麗な面差しは完璧なまでに無表情だ。
にも拘らず不穏な気配が“遠見の鏡”を通してさえビリビリと強烈に伝わってくる。
既に気付いているのか、りんが居ないことに。
あ奴は、まだ何も知らされていない筈(はず)。
だが、殺生丸は昔から異様なほど勘が鋭かった。
アレの第六感、本能が異常を告げているのかも知れん。
隻眼の巫女が憂愁に満ちた表情で殺生丸に何かを告げている。
もう、云うまでもなく、りんの事だろうな。
半妖と異界の巫女が、女退治屋が、法師が、それぞれ必死に殺生丸に訴えている。
殺生丸が腰に差した刀に手をかけた。
朱塗りの鞘の天生牙ではない。
荒削りな彫りが施されただけの白鞘の刀、爆砕牙の方だ。
殺生丸の顔は無表情が一転、今にも憤怒と苦悶が噴(ふ)き出しそうだ。
そのまま地を蹴り待たせていた双頭の竜に跨(またが)り水の流れに沿って飛び始めた。
りんを捜しているのだろう。
遮二無二(しゃにむに)りんを探索する殺生丸の姿を見て権佐が口を開いた。
「御方さま、殺生丸さまに、りんさまは、この城においでだと、お知らせした方が宜(よろ)しいのでは?」
「それは出来んな」
今度は松尾が口を挟(はさ)んできた。
「何故にございますか、御方さま?」
「考えてもみよ。りんの殺害を目論んだ者どもは、今頃、首尾よく事を成し遂げたと陰(かげ)でほくそえんでおろう。彼奴(きゃつ)らを油断させる必要があるのだ。もし、りんが無事だなどと知れようものなら、せっかく旨(うま)い具合に気が緩んでいる奸物(かんぶつ)どもを忽(たちま)ち警戒させてしまうではないか。そうなったら狡賢(ずるがしこ)い奴らのことだ。直ぐにも証拠を隠滅し何喰わぬ顔で地下に潜伏してしまうだろうな」
「ですが!」
抗議する松尾に狗姫が覆い被(かぶ)せるように言葉を重ねる。
「それだけではない。理由は他にもあるぞ。そなた達も知っておろう。りんが、この冥道石で二度目の蘇生を果たしたことを」
狗姫が首飾り仕立てにした冥道石を手に松尾と権佐に向き直る。
「勿論でございます。御方さまが直々(じきじき)に私どもにお話下さったのです。どうして忘れられましょうか」
松尾が権佐と目を合わせて応える。
「ならば判ろう。りんは既に天生牙と冥道石で生き返った身。次に命に危険が迫った場合、もう、打つ手はないのだと。だから、妾(わらわ)は、あの時、殺生丸に言っておいた。『二度目はないと思え』とな。にも関わらず、此度(こたび)の体(てい)たらくは何だ。もし、妾(わらわ)が“遠見の鏡”で、りんを見ておらなんだら、どうなっておったか。間違いなく、りんは、あの毒蛾妖怪に殺されておっただろうな。運悪く川に落ちたと見せかけて巧妙に“溺死”と思わされただろう。今回、このような事態を招いたのは全て殺生丸の認識の甘さにある。己が寵愛する少女に、何故、政敵の手が届(とど)くと考えなかったのか。りんが人界にいるからなどという言い訳は通用せぬ。愛する者の身の安全も確保できないような愚か者に、どうして西国の王たる資格があろうか。これを契機に己の甘さを、トコトン認識するが良い。松尾、権佐、くれぐれも、りんのこと、一言も、アレに洩らすでないぞ。配下の者にも確(しか)と申し付けておけ」
そこには数々の政治的危機を強(したた)かに乗り切ってきた前西国王妃の姿があった。
松尾も権佐もハッと胸を突かれ、唯々、黙して主(あるじ)に深く頭を下げた。
※『愚息行状観察日記(41)=御母堂さま=』に続く
お許し下さい。
と。




今
かな~~~り
ハイに
なってます。
感謝
ラリホ~~~~
にございます。