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予告と御礼

ほくそえむ御母堂様

ムホッ、本日の夜間、『錦繍事変の③』を出します。
唯今、吟味推敲の真っ最中です。
日本列島を寒波が襲ってます。
管理人の住む殆ど雪の降らない地方でも雪が舞ってます。
皆さま、お出掛けの際は、充分、お気をつけ下さい。
雪に慣れてない(イエ、慣れてても)方々は、くれぐれも足元にご注意を
雨も滑りますが、雪は、もっと滑りますから


1月15日に拍手を贈って下さった方々に御礼申し上げます。
有難うございます。皆さまの励ましのお陰で新作が出せます。


コメントを贈って下さった(うさこさま)へ
          

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ガ~~~~~~~~~~~~~ン!


昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


久し振りにやっちゃいました。
サクッと綺麗に記事を削除。
ガ~~~~~~~~~ンです。
調子よく書けてたのに~~(T_T)/~~~
ンモォ~~~~~~~泣いちゃう。
仕方ない、消えた記事ネタは後日に。


ひとまず拍手&コメントの御礼を先に!
有難うございます。皆さまの励ましのお陰で頑張れます。


コメントを贈って下さった(美嘉さま)へ
        

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ン~~~( ̄m ̄)


昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


正月の松の内を過ぎてから入ってきた一本の電話。
かれこれ30年の付き合いになろうかという親友からでした。
話を聞いてギョッ
お舅さんが急死したとのこと。
数日前は元気だったと聞いたのに。
別の友人からも同じようなケースの話を聞きました。
お年寄りは急にポンと亡くなるのだなあと実感。
皆さまも御家族にお年寄りがいらっしゃる方は気を付けてあげて下さい。


1月10・11日に拍手を贈って下さった方々に御礼申し上げます。
有難うございます。創作パワーの源です。


コメントを贈って下さった『妖ノ恋』のCさま有難うございます。
サイトの方へ直接お返事させて頂きました。
久し振りに新しいイラストを拝見できて感激です。


コメントを贈って下さった(美嘉さま)へ
      

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御礼(コメント)


昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


寒いですね~~~ブルブル。
『酷暑の夏は極寒の冬』というけど、それに近い感じです。
皆さま風邪など引いてませんか
くれぐれも体調に気を付けて下さいませ。


1月9日にコメントを贈って下さった(うさこさま)へ
      

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祝、成人


昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


明日が『成人の日』ですが、管理人の住む地方では、今日、式典をやってるようです。
アチラコチラで着物姿のお嬢さん、スーツ姿の男性を見かけます。
こういう場合、やはり、女性の方が目を惹きますね。
スーツは社会人なら普通に目にするので。
『祝、成人』であります。
う~~~~んと昔の成人からエールを贈ります。
新成人の皆さま、色々と厳しい社会情勢ですが希望をなくさず頑張って下さい。
焦らず腐らず自分なりのベストを尽していれば必ず道が開けると信じています。
皆さまの今後が実り豊かなものでありますよう心から祈っております。


1月7・8日に拍手を贈って下さった方々に御礼申し上げます。
有難うございます。拍手&コメントは創作パワーの源です。
『錦繍事変(きんしゅうじへん)』の③に着手しました。
出来るだけ早く公開できるよう活を入れます。
新作のストーリー展開の都合から『反魂香』の⑧のラスト部分を少し手直ししました。
昨日は新作に拍手が9回入りました。嬉しいです。
感想コメントもお待ちしてます。

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『錦繍事変(きんしゅうじへん)②』


※上の画像は『妖ノ恋』さまの使用許可を頂いてます。



りんが生きていると殺生丸が知ってから、かれこれ一年が経とうとしている。
あの方士、方斎の占いでは、りんは、間もなく戻ってくると聞いた。
それ以来、殺生丸は暇を見つけては人界へ渡り、りんを捜し歩いた。
だが、僅(わず)かな手がかりさえ見つからず現在に至る。
本当に、あ奴の易占は当たるのだろうか?
日毎に殺生丸は苛立ちは募(つの)らせていた。
りん、りん、何処にいる!?
今日とて人界へりんを捜しに行きたいのに、くだらぬ催しに顔を出さねばならぬ。
紅葉の宴だと、ハッ、何でも豺牙(さいが)めが強硬に主張したらしい。
豺牙・・・今は亡き父上の母方の従兄弟、本来なら縁戚とも言えぬような遠縁。
にも拘らず、私が西国を留守にしていた間、あ奴は血筋を盾に要職に就き、散々、甘い汁を吸ってきたらしい。
典型的な虎の威を借る狐だ。
大して能力もない癖に権力欲だけは強い輩などに用はない。
少し奴の身辺を調べただけで唾棄するような不正行為がゴロゴロ出てきた。
悪行の証拠を突き付け一日も早く罷免(ひめん)してくれるわ。
罪状が目に余るようなら死罪もありうる。
そんな物騒な思いを抱きながら殺生丸は阿吽から降りた。
すると、こちらの到着を待ち構えていたのだろう。
豺牙がゾロゾロと一門を引き連れてやって来た。
一応、奴が一番近い親戚筋になるからな。
見るともなく目をやれば満面の笑顔が気色悪い。
テラテラと赤い顔は恐らく酒浸(さけびた)りのせいであろう。
『相変わらず、いけ好かない奴だ』と殺生丸は感じた。
心の中では、こちらを青二才と嘲りながら、表面上は甘言を弄(ろう)して従う素振りを見せる男。
殺生丸は豺牙の顔を半眼で眺めつつ、益々、内心の決意を固めた。
 

「ようこそ、おいで下された、殺生丸殿。ささっ、どうぞこちらへ」
 

やけに上機嫌な豺牙が挨拶もそこそこに主賓の座に殺生丸を着かせようと先に立って歩き始める。
用意された宴席を見れば猩々緋(しょうじょうひ)の毛氈に設(もう)けられた豪華な対(つい)の座布団と脇息(きょうそく)。
その設(しつら)えを見た殺生丸は勿論、従者の邪見、重臣の尾洲、万丈、側近の木賊(とくさ)、藍生、女官長の相模が一様(いちよう)に顔を顰(しか)めた。
瞬時に豺牙の狙いを読み取ったのだ。
本来ならば主賓は殺生丸のみ、座布団は一客で良いはず。
それなのに、何故、座布団が対(つい)なのか?
一方の座布団に殺生丸様が座るとして、もう片方には誰が?
見ている限り、豺牙が横に座る気は毛頭(もうとう)ないらしい。
尾洲や万丈は重臣ではあるが家臣の為、殺生丸の横に座る訳にはいかない。
側近の木賊(とくさ)や藍生、女官長の相模にしても同様である。
となると、この場において殺生丸の隣りに座ることが許される身分の者は唯一名、豺牙の娘、由羅のみである。
不味(まず)い! この状況は非常に不味(まず)い!
これが単なる茶を飲む程度のことならば問題はない。
しかし、この場は酒食を供する宴席。
然(しか)も、由羅の装いは純白の絹地に秋の草花を散らした美々しい打ち掛け。
見ようによっては、まるで花嫁のように見える衣裳。
いや、気のせいではない。
明らかに、そう見えるよう意識して装ったに違いない。
『謀(はか)られた!』
殺生丸を始め一行の誰もが豺牙の意図する処に気付いた。
豺牙に誘導されるがまま殺生丸が席に付けば相手の思う壺に嵌(は)まってしまう。
何しろ、この宴には西国の主だった者が集まっている。
このままでは紅葉の宴が婚礼のお披露目の宴と勘違いされてしまう怖れが多分にある。。
殺生丸は西国に帰還して以来、これまで一度も公式の催しに出席したことがない。
謂(い)わば、この紅葉の宴が初の『お目見え』となる。
事前に、そうと知ったせいだろう。
今回の宴に参加する家の数が鰻登(うなぎのぼ)りに跳(は)ね上がった。
そうと知った上での豺牙の強行だった。
豺牙は高を括(くく)っていた。
礼儀から云っても殺生丸が着座を拒否するはずがないと。
それに男なら美しい娘が同席するのを喜びこそすれ否(いな)みはすまいと勝手な思い込みをして。
周囲がやきもきする中、豺牙の娘、由羅はウットリと殺生丸に見惚(みと)れていた。
双頭の竜に乗って空から降り立った西国王は噂に違(たが)わず美しかった。
白銀の髪は陽を弾(はじ)いて煌(きらめ)き秀麗な容貌は寸分の狂いもなく刻まれた彫像のように端整で夢のように麗しい。
三年前に帰還して以来、殺生丸は、西国内では武家の棟梁(とうりょう)に相応しい直垂(ひたたれ)を着用するようになっていた。
以前の振袖と指貫(さしぬき)に妖鎧を装備したお馴染みの戦装束(いくさしょうぞく)は専(もっぱ)ら人界へ赴く時のみとなっている。
今、殺生丸がお召しになっているのは青味を帯びた銀の共布で仕立てられた直垂(ひたたれ)。
光沢のある絹地に織り出された見事な柄行(がらゆき)は優美に空を舞う鷺(さぎ)の姿。
腰に差すのは二本の大刀、朱塗りの鞘の天生牙と白木の鞘に雷紋を彫り込んだ爆砕牙。
優雅にして華麗、尚且つ凛々(りり)しい貴公子ぶりに男女に限らず誰もが目を奪われた。
由羅とて例外ではない。
初めて見た殺生丸に一目で心惹(ひ)かれた。
(何としても、あの若く美しい御方の妃になりたい)
由羅の心にムクムクと願望が湧き上がる。
殺生丸を己の容色で籠絡しようと宴に乗り込んできた由羅は逆に西国王の美貌に魅せられ、あからさまに秋波を送っていた。
このまま、父、豺牙の狙い通りに事が進めば由羅の望みが現実となる可能性は高い。
妖界でも最大領土を誇る大国、西国の王、その妃ともなれば誰もが傅(かしず)き、どんな贅沢も我が儘(まま)も思いのままである。
それは、まさしく由羅が思い描いてきた栄耀栄華に満ち溢れた未来そのものと言っていい。
殺生丸の傍(かたわ)らに妃(きさき)として寄り添う己(おの)がの姿を想像して由羅は独り悦に入っていた。
由羅が白昼夢に浸っている最中(さなか)、周囲がザワザワと騒ぎ出した。
見れば、皆、空を仰ぎ見ている。
不思議に思って視線を空にやれば、静々(しずしず)とこちらに近付いてくる一群が目に入った。
遠目にも一群が煌びやかな女性(にょしょう)の集団とハッキリ判る。
中央の牛車を守るように十数名の女房衆が周囲に控えている。
それは、今回、誰もが出席するとは予想しなかった西国一の貴婦人、前西国王妃にして当代西国王である殺生丸の御生母さま、狗姫(いぬき)の御方の御一行だった。


【直垂(ひたたれ)】::「犬夜叉」コミックス13巻に登場する若殿、人見蔭刀(ひとみかげわき)殿(=奈落)の城内での衣裳を参考にして下さい。


※『錦繍事変(きんしゅうじへん)③』に続く

 

拍手[21回]

もうチョイ

ほくそえむ御母堂様

新作、もうチョイです。
今夜あたりには公開できそう。
すみませんが、もう少しお待ち下さいね。
1月5・6日と拍手を贈って下さった方々に御礼申し上げます。
有難うございます。何とか松の内に公開できそうです。

拍手[0回]

御礼+御礼+御礼



今年も五日目まだ松の内ですが、ほぼ平日モードに戻り始めました。
皆さま、風邪などひいてらっしゃいませんか
これからが冬本番です。
くれぐれもご自愛下さいませ。
1月4日に拍手を贈って下さった方々に御礼申し上げます。
有難うございます。拍手とコメントは創作パワーの源です。

1月3日にコメントを贈って下さった
(美嘉さま)(みどりんさま)(うさこさま)
                    


拍手[2回]

最初から特別

殺りんラブラブ
元旦から二日ほど落ちてました。
というか新作に取り掛かってました。
落ちていた間にも拍手を贈って下さった方々に御礼申しあげます。
年明け早々から有難うございます。
感謝感謝にございます。
申し訳ありませんがコメントについては明日お返事いたします。


さて話を記事のタイトルに戻します。
『最初から特別』、これは、勿論、兄上に取っての(りんちゃん)の存在です。
『犬夜叉』を、というか殺りんファンの方ならばお判りいただけると思いますが。
ズバリ、兄上、殺生丸さまには潔癖症の気が多分にあると管理人は見ます。
化け犬兄弟の犬夜叉と比較してみて下さい。
犬夜叉は平気で他者に触り(touch)ますよね。
かごめにも弥勒にも珊瑚にも七宝にも、その他もろもろの登場人物にも。
接触することに対して全く拘(こだわ)りがないのです。
そんな犬夜叉に引き換え兄上は凄~~~く拘(こだわ)ります。
コミックス56巻の全てを読み返しても攻撃以外で兄上が相手に接触するシーンの少ないこと少ないこと
邪見の場合は触れるといっても『お仕置き』ですから、これは攻撃の範疇(はんちゅう)に入れるべきでしょうしね。
奈落玉に潜入したかごめが妖怪化した犬夜叉に襲われ落下した際も、そうでしたよね。
気絶して倒れているかごめを見ても絶対に触れようとしませんでした。
でも、見捨てるわけにもいかないから、一応、寄って来る雑魚妖怪はバシバシと爪でやっつけてました。
気が付いたかごめを連れて、りんちゃんを捜索する際、かごめが兄上の毛皮を持ってますが、あれだって凄い譲歩です。
(兄上、よく許したなぁ~~と感心しました。というか、かごめ、押しが強い
とにかく、もう、兄上は本当に徹底してます。
神楽の臨終シーンにしてもそうです。
神楽を哀れに思い(=慈悲)見取りはしても指一本触れてません
そんな神楽に対し、りんちゃんには兄上が最初から触れてます。
ハイ、妖狼族の鋼牙の狼どもに噛み殺された時のことです。
天生牙で蘇生させた後、ソッと優しく抱き起こしてるんですよ
これって、つまり、兄上に自覚は全然なかったけど、りんちゃんが『最初から特別』だった証明になりませんか
要するに、兄上は、りんちゃんの笑顔に『ひと目ぼれ』したんです。




拍手[5回]

明けまして◆(●^o^●)◆おめでとうございます

殺りんラブラブ

明けましておめでとうございます。
2011年、卯年、本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今年も【殺りん】ひと筋で頑張る所存にございます。
旧年は色々と有難うございました。
本年が皆さまにとって素晴らしい年になりますよう心から祈っております。


大晦日(おおみそか)・元旦と拍手を贈って下さった方々に御礼申し上げます。
年末・年明けにも拘わらずの拍手有難うございます。
とっても励みになります。凄~~~く嬉しいです。
唯今、新作の②に取り掛かってます。
出来るだけ早く公開できるように頑張ります


大晦日にコメントを贈って下さった美嘉さまへ
      


拍手[5回]