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急に寒いくらいに



10月に入った途端、涼しいを通り越して寒いと感じるくらいになりました。
んもぉ、極端だっつうの
いきなり寒くならないで
そんでもって今度は急にぶり返したりするんじゃないかと思います。
陽気って、大抵、なだらかに移行していかないんですよね。
急に寒くなったり暑くなったりを繰り返す内に、何時の間にか季節が変わってます。


金木犀が臭うようになりました。
本来なら『匂う』でしょうが・・・。
ご免なさい、管理人、あの臭い、大嫌いなんです。
どうも匂いの好き嫌いが激しい性質(たち)のようです。
あっ、野菜のセロリの臭いも大嫌いです。
セロリは臭いも嫌いなら味も嫌いです。
野菜で、唯一、食べたくない代物です。


落ちてる間も拍手を贈ってくださった方々に感謝致します。
機長さまコメント有難うございます。
実は、この頃、ムーンライトノベルズに新作を投稿してます。
宜しければ御覧になって下さい。
随分と過ごしやすくなってきたのでソロソロ新作をと考えてます。
勉強に忙しいでしょうが体調を崩さない程度に頑張って下さい。
それでは、また。

拍手[1回]

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『邂逅=兄と弟=②』



※上の画像は『妖ノ恋』さまの使用許可を頂いてます。


あれは俺が山で暮らすようになって三年目の春だったかな。
始めの頃は鬼どもに追かけられたりして逃げ回ってばかりだった。
けど散魂鉄爪の使い方を知ってからは逆に追かける側になった。
俺は自分が、結構、強いんだって気が付いたんだ。


そんなある日、俺に逢いにきた妖怪がいた。
尻尾が三つに分かれた鼬(いたち)妖怪だ。
鬼火のような炎がチロチロと奴の側で燃えてた。
後で聞いたら炎と風を操るんだってさ。
鼬(いたち)妖怪は樹の上に陣取って俺をジロジロと見た。
それから感心したように言ったんだ。


炎娘:「へえ、アンタが殺生丸さまの半妖の弟かい。フ~~ン、確かに髪も目の色も同じだ。犬の大将が人間の姫との間に子供を作ったっていう、あの噂は本当だったんだね」

犬:「お前は?」

炎娘:「ああ、まだ名乗ってなかったね。アタシは三又炎娘(ミツマタエンジョウ)ってんだよ。見た通り本性は鼬(いたち)の妖怪さ。で、アンタの名前は何ていうんだい、半妖?」

犬:「・・・犬夜叉」

炎娘:「フ~~ン、随分と強そうな名前じゃないか。誰に付けてもらったんだい?」

犬:「・・・父上」

炎娘:「そうかい、犬の大将が次男に名前をね。チャンと気に掛けてたんだ」

犬:「・・・・・・」

炎娘:「その名前、大事におし」

犬:「うん!」


三又炎娘(ミツマタエンジョウ)との話で俺は初めて自分に『兄上』がいるらしいってことを知った。
名前は『殺生丸』、俺と違って純粋な妖怪で凄く綺麗で強いんだって。
それから俺は話を聞いてくれそうな妖怪に会うたび『兄上』のことを聞いて回った。
殺生丸を知らない妖怪は一匹もいなかった。
どいつこいつもチョッとした恐怖心と憧れを込めて『兄上』について話してくれた。


だからかな、チョッピリ期待してたんだ。
もしかして『兄上』なら半妖の俺でも受け入れてくれるんじゃないかって。
今から思うと笑っちまうけどな。
あの殺生丸が俺を可愛がってくれるなんて。
無い、無い、絶対、あり得ねえ!


何だってチビの頃の俺は、そんな馬鹿なことを考えたんだか。
りんを拾ってから少しは性格が丸くなった殺生丸ならイザ知らず、それ以前の冷酷非情な殺生丸じゃ、どう逆立ちしたってあり得ないぜ。
でも、あの頃は真剣にそう思ってたんだよな。


実際に殺生丸と初めて逢ったら、チビの俺の幻想は呆気なく崩れた。
確かに殺生丸は今まで見た誰よりも綺麗だったさ。
発してる妖気だって凄く強かった。


本当にチョッとでも触れたら斬れるんじゃないかって思うくらいに鋭い妖気だった。
ついでにアイツは筋金入りの『人間嫌い』だったんだ!
アイツ、俺の匂いを感知するなり何て言ったと思う?

『そこの半妖、目障りだ、去れ、さもなくば殺す』だぜ。

ケッ、お偉い純血の大妖怪さまにしてみりゃ半妖の弟なんぞ不愉快そのものなんだろうさ。
大っ嫌いな人間の血が混ざってるんだもんな。
『目障り』だぜ、『目障り』!
そうかい、「お邪魔しました」とばかりに直ぐに立ち去ったさ。
・・・塒(ねぐら)に戻ってからチョッピリ泣いたことは誰にも内緒だぜ。
 

            了


2011.9/25.(日)作成   by猫目石

 

 

 


拍手[3回]

陳謝!陳謝!



【陳謝(ちんしゃ)】:事情を述べてわびる事。


美嘉さまお返事が遅れて申し訳ありませんでした。
三日ほどブログを留守にしていたこと、新作のインスピレーションを受けたことが重なり拍手コメントを確認していませんでした。
陳謝+陳謝にございます。


拍手を贈って下さった方々に御礼申し上げます。
有難うございます。創作パワーの原動力です。
いつも励まされてます。
頑張ります。


それと台風15号による大雨で猫目石の住む地域に影響が出ています。
JR・バス・私鉄など交通網が軒並みストップして昨日は娘の帰宅が大幅に遅れたりと気を揉んでました。
今日が台風15号直撃の予定なんですが・・・今の処は不気味なほど静かです。
美嘉さまの住んでいる場所は、もう台風は通過しましたか。
他の方々も被害は出てませんか。
今年は災害の当たり年ですね。
お互い、気をつけましょう。
とりあえず近況報告です。

拍手[2回]

『邂逅=兄と弟=①』



※上の画像は『妖ノ恋』さまの使用許可を頂いてます。


また春がやってきた。
梅をみるたびに否応なく季節の移り変わりを突きつけられる。
犬夜叉にとって春は憂愁の季節だ。
骨喰いの井戸でかごめと別れたのも春だった。


かごめが自分の世界に帰ってから三年になる。
風穴の消えた弥勒は珊瑚と村に根付いて所帯をもった。
そして待望の子供を作った。
今じゃ二人の子持ちだ。
もうすぐ三人目が生まれる。


七宝は相変わらず村にいる。
たまに妖術試験のため村を離れる。
本当は旅にでて妖術の腕を磨くほうがいいんだけどな。
でも、アイツは頑として村から離れようとしない。


理由は分かってる。
アイツもかごめを待ってるんだ。
俺と同じだな。
いつ戻るかも分からないかごめを今も待ち続けてる。


もしかしたら・・かごめは・・もう戻ってこないかもしれない。
あの時、俺は逆らうことが出来ない力でコッチに戻されたからな。
四魂の玉が完全に消滅した以上、もう用はないって感じだった。
だから、かごめもアッチの世界に戻された。
そう考えると二度と・・あいつに・・・。


アア~~~ッ!
やめだ、やめだっ!
アレコレ考えたってどうしようもねえ。
俺は待つことしかできないんだから。
この季節が悪いんだ。
ロクな思い出がねえ。
そうさ、あん時だって・・・。


百年ほど前の思い出が犬夜叉の脳裏に甦(よみがえ)る。
とはいっても犬夜叉は桔梗に封印され五十年眠っていた。
その分を加算すると実際には百五十年となる。
生まれ落ちてから五十年、その頃の犬夜叉は人間に換算すれば五歳くらいだろう。


優しかった人間の母親は、とっくの昔に亡くなっていた。
半妖の犬夜叉は見るからに人間とは違う容姿を持っていた。
白銀の髪、犬耳、金色の目、長く鋭い爪、どれも人にはないものばかりだ。
異形は人から疎まれ蔑まれる。
幼い犬夜叉は人目を避け山野に暮らすようになっていた。

 

※『邂逅=兄と弟=②』に続く

 

 

拍手[5回]

久々にRINNE



昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


まずは拍手を贈ってくださった方に感謝致します。
有難うございます。
いつだって拍手やコメントは元気の素です。


久々に『RINNE』を読みました。
ハイ、喫茶店で読んできました。
しばらく御無沙汰してたら登場人物が増えてました。


今は何でも契約猫の昇段試験真っ最中。
RINNEの使い魔、黒猫の六文も受験中です。
金持ち娘の鳳(あけぼの)、彼女にも、いつのまにか朧(おぼろ)という使い魔が。
記死神(しるしがみ)の架印(かいん)にも同様に黒猫の鈴がいました。


本当に、アレは?コレは?状態です。
例によって貧乏丸出しのRINNE達は必死にセコく頑張ってます。
鳳(あけぼの)は何気にお金持ちらしく。
架印も・・・RINNEの父親の鯖人のせいで貧乏ぽく。


記死神の架印、見た目は兄上、殺生丸さまに似てます。
美形で俺様なのも似てます。
でも決定的に違うのが貧乏臭
セレブな兄上には貧乏なんて欠片も匂わなかった


『犬夜叉』は基本がシリアスですからね。
美形の架印、『うる星やつら』の面道(?)っぽいです。
ツンデレになりきれない。
どうしても三枚目っぽくなります。
こういう点でも『RINNE』に感情移入できない猫目石でした。

拍手[1回]

夏の疲れ???



昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


ここにきて夏の疲れが出たのでしょうか。
ボォ~~~~としてます。
朝晩、涼しくなりましたが、まだまだ日中は暑いです。
気温差が大きくなってきましたので風邪をひかないようにご注意下さいませ。


9月10日(18:38)の拍手コメント
『 もしかして、「大根と王妃」の作者様・・・・・?』さま
イエイエ、とんでもございません
猫目石は「大根と王妃」のファンの一人に過ぎません。
原作者の方のHNは大雪さまと仰います。
もっとも、猫目石自身、あの方の作品に惚れこんで二次作品を書かせて頂いたことはありますが。
18禁のムーンライトの方に、cat’s-eyeのHNで、その作品群を投稿してあります。
こちらのブログには1作のみですが、そちらには14作品あります。
宜しければ御覧になって下さい。
 

コメントを寄せて下さった【ういんく】様へ
          


拍手[1回]

秋らしい?




皆さま、お元気ですか
管理人はボチボチの気分です。
盛夏のギラギラした暑さが和(やわ)らぎました。
過ごしやすくなりました。


まだ気温が30度を超える時もあります。
でも、八月の頃に比べれば随分とマシです。
子供達の夏休みも終わりましたしね。
ホッと一息ついてます。


またまた落ちててスミマセン。
これまでブログを立ち上げて以来、五年間、ひたすら小説を書きまくってきました。
そうした反動なのか、ここにきてパタッと執筆意欲が切れました。
脳内を充電させる為に本を読んだりDVDを見る積りです。


元々、管理人はイメージを基に小説を書くタイプです。
つまり、脳内で作中人物が動くのを描写するのです。
ですから、イメージが貧困になると途端に書けなくなります。
今まではイメージが濃厚で、こういう状況に陥りませんでした。
(それだけ『殺りん』のイメージは強烈だった)


そんな訳で作品の更新が、しばらく途絶えます。
申し訳ありませんご免なさいです。
イメージの充電が完了しましたら、また書き出す予定です。


美嘉さまご免なさいませ。
上記のような理由で執筆はお休みしてます。
オリジナルの方も遅々として進んでません。
こちらは美嘉さまがお察しのように完成したら『なろう』に出す積りです。


落ちてる間に拍手を贈って下さった方々に御礼申し上げます。
感謝+感謝にございます。
いつも励まされてます。

拍手[2回]

お久し振りであります=m(__)m=



昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


いやはや、皆さま、またも間を空けてしまってご免なさいです。
夏休みは終わったものの、災害時の児童の受け渡し訓練で学校へ足を運んでました。
おかげで、夏休みが、依然、続行のような感じでした。
やっと、全部が終わりました。
これで月曜から平穏な日々が・・・。
マンションの改修工事もようやく終わりました。
ウウッ、今年の夏は蒸し暑いは長いはで散々でした。
そんなこんなで更新が途絶えがちになりました。
真に申し訳ございません。


機長さま&美嘉さまへ
      

拍手[1回]

もう直ぐ終わる夏休み


昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


ようやく夏休みが終わろうとしてます。
今年ほど暑い夏休みは初めてです。
管理人の住んでるマンションの改修工事のせいですけどね。
ベランダが使用不可ってのは本当に困ります。
洗濯物は干せないし窓も開けられない状態が続きました。
クーラーを稼動させないと蒸し風呂でした。
アア~~電気代今月は高くついただろうなあ
・・・仕方ないけど。
そんな訳で頭がマトモに働かない状態が続きました。。
更新が怖ろしく遅くなりましてスミマセン。


ウインク様、機長さま申し訳ございませんでした。
コメントへの返信が凄く遅くなってしまいました。
この場にてお詫び申し上げます。
いつも励まされてます。
頑張るパワーを頂いてます。
有難うございます。


まもなく夏休みが終わります。
それと同時にマンションの改修工事も終了します。
9月に入ったらサクサクと更新する積りです。
もう少しだけ御辛抱下さいませ。



拍手[1回]

触手プレイ



※上の画像は『妖ノ恋』さまの使用許可を頂いてます。


八月も下旬に入り夏休み終了まで、もう一息。
間があいてスミマセン。
サボってる間も拍手を贈って下さった方に御礼申し上げます。
上の兄上のシーン、大好きです。
入ってる邪見の台詞も素敵・・・グフフ。
あれこそ名(迷)台詞ですよね。
見る度に笑えてきます。
そんな訳でチョッと小話を。


【お仕置きへの序章】

曲霊めの触手に絡めとられた私の脳裏に響いてきた従者の台詞。
『犬だし。余り賢そうではないし』
おのれ、邪見!
言うに事欠いて『犬』に『賢そうではないし』だとっ!
主に対して何たる言い種(ぐさ)。
不忠不敬なること、この上なし。
断じて許さん!
覚えておれよ、邪見。
曲霊を片付けた後は貴様の番だ。
タップリと仕置きしてくれる。



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