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美人画



名古屋市美術館へ『上村松園』展を観にいきました。
綺麗~~~でした。
先月、愛知県美術センターで観た『丸山応挙』もいいんですが。
管理人的には松園の方が観てて楽しかったです。
美人画ですからね。
大変、目の保養になりました。


上村松園は男性ではありません。
女性の画家というか絵師です。
髪の毛ひと筋まで繊細で美しい絵ばかりです。
女性ならではの神経のゆきとどいた絵です。
忽(ゆるが)せな部分が一切見当たりません。
上の絵はお土産に買い求めた絵葉書の一枚です。


放置気味にもかかわらず拍手を贈ってくださった方々に御礼申し上げます。
いつも有難うございます。
感謝感謝にございます。




拍手[5回]

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デジタルと格闘

 パタパタりんちゃん
またまた放置してしまいました。
申し訳ありません。
にもかかわらず拍手を贈ってくださった心優しい方々に御礼申し上げます。
有難うございます。
感謝×感謝です。


バリバリのアナログ派である管理人、このところデジタルと格闘してました。
というのも目覚ましが壊れまして無謀にも目覚まし電波時計を購入したのです。
昔ながらの目覚ましにしときゃいいものを
取り扱い説明書のとおりに操作したんです。
でも、全然、うまく受信してくれませんでした。
業を煮やして手動で時間を合わせました。
最初からそうしときゃ良かった


それから次は電子辞書です。
長年、紙の辞書を愛用してたんですが・・・。
クソ~~っ、近眼だけならまだしも老眼になってしまいました。
近くの物が見えにくいの何のっ
遠近両用の眼鏡に切り替えました。
そのついでに電子辞書も購入。
字の大きさを変えられるってのが魅力でした。


それから広辞苑が入ってるってのが大きかったです。
携帯の辞書機能に明鏡が入っててマアマア良かったんです。
でも、私の求めるレベルにはどうしてもおっつかない。
電子辞書には何となく腰が引けてました。
それが広辞苑が入ってる上に定価の半額以下で購入できると知り一もにもなく決断。
他にもコンテンツがドサッと入ってるらしいです。
(まだ使いこなしてない)
これも取り扱い説明書を見ながら格闘中です。


何だかズッとデジタルと格闘してます。
新しい携帯もそうだし腕時計もでした。
目覚ましに電子辞書とデジタルだらけ。
アナログ派には厳しい状況です。
おまけにスーパーではセルフレジなんてものが登場するし。
もうボヤボヤしてると世の中から置いてかれそう。
技術はドンドン日進月歩で向上するけど人間の中身はそう進化してないのにね。



拍手[2回]

暴香(ぼうこう)遭遇

冥道残月破

またまた間をあけてしまいました。
申し訳ありません。
プライヴートで色々ありまして。
そんな放置サイトにも関わらず拍手を贈って下さった方々に感謝いたします。
ううっ、有難うございます。
とても嬉しいです。


つい最近のことです。
暴香(=暴力的な香り、管理人の造語)に遭遇しました。
もう鼻がひん曲がりそうなくらいキツイ香水を嗅いだんです。
一度目は喫茶店でした。
隣のテーブルのお姉さんから臭ってきました。
頭痛が起きそうなくらい強烈でした。
アレだけきついと『匂い』じゃなくて『臭い』です。


二度目はエレベーターでした。
本人はいないのにエレベーター内にしっかり残り香が
プンプン臭ってました。
臭いいぃぃぃっ


三度目は若目のチャラ男のお兄さん。
前方三メートルは離れてるのに臭うの何の
それが自分好みの爽やか系の匂いならまだしもムスク系の臭い。
運の悪いことに同じ駅に向かって歩いていたのでズッと嗅がされてました。
ああなるともう香りの暴力です
自分も気をつけようと思いました。

拍手[4回]

灯台下(もと)暗し




上の画像は愛知県は犬山市にある国宝犬山城です。
管理人、この地方に生まれ育ち結婚後はお隣の市に住んでます。
それなのに、このお城に登ったことがありません。
つい最近、それに気づきました。
「ありゃ~~~~」です。
本当に『灯台下(もと)暮らし』ですね。


それで行ってきました、犬山城。
小高い山の上に建てられたお城です。
城にいくまでにチョイ歩きます。
入場料を払い、イザ、お城の中に参らん。


うひゃ~~~なんちゅう急な階段
おまけに一段ごとの間隔が広すぎるぅぅぅ。
手すりにすがって必死の登攀。
山登りみたいでした
登るのに四苦八苦しました。
ゼイゼイハアハア
夏日だったので汗もダラダラ状態。


まるでアスレチックをやった後みたいでした。
足腰の弱い現代人には厳しい
足の悪い人には絶対に無理です。
もし観光でいらっしゃる方がいるなら身軽な格好でどうぞ。
手にバッグなんか持ってると邪魔になります。


まあ、あの急な階段は戦国の世によくあった敵の侵入を防ぐ工夫でしょう。
バリバリ戦国時代のお城ですから。
現存する日本最古の天守閣を有するお城だそうです。
あれだけ急な階段です。
上で待ち構えてれば敵を落とすのも楽々だったはず。
独身の頃、両親といった松江城を思い出しました。
あの城の階段も凄く急な造りでした。


天守閣からの眺めは絶景でした。
流石に李白の詩『白帝城』に例えられるだけのことはあります。
素晴らしい眺めなんですが・・・怖いんです
自宅のマンションが18階なので高いのには慣れてるはずなんですが。
手すりが低くて転がり落ちそうな気がしてビビりました。


こんなに放置ばかりしてるにも関わらず拍手を贈って下さった方々に御礼申し上げます。
有難うございます。 嬉しいです。
そろそろ新作を何とかせねばと考えてます。








拍手[3回]

春爛漫の椿事(ちんじ)



※この画像は『妖ノ恋』さまの了解をえて公開しております。


冬の終わりをつげる梅が咲いた。
そして散った。
陽光の化身のような菜の花はずっと咲き続けている。
しばらくして本格的な春の訪れをつげる桜が咲いた。
桃も負けじと咲きだした。
桜色と桃色、濃淡の違う淡紅色の花弁が艶やかさを競うように咲き誇る。
隻眼の老女、巫女、楓の守る村は、今、春を彩る花々に覆われている。
春の訪れに村人の表情も明るい。
畑仕事にも精がでる。
そんな春爛漫の村里をのんびりと歩く珍妙な三人連れがいる。
その一行に目をとめた吾作は農作業のかたわら女房のお花に話しかけた。


吾作「おい、かかあ、見ろや。ま~た、あの御仁が来とるぞ」

お花「ん? あぁ~~殺生様かい。りんちゃんに逢いにきなすったんだね。腰巾着(こしぎんちゃく)の邪見も一緒だ」


五つか六つだろう。
可愛らしい女児がはずむような足取りで村の中を先導している。
その後から堂々たる美丈夫と緑色の小妖怪がついていく。
女児の名は『りん』。
つい先日、この村を守る隻眼の巫女、楓が預かった幼子である。


美丈夫は『殺生丸』というらしい。
いつの間にか村に居付いた犬夜叉の兄との触れ込みだ。
犬夜叉は半妖だが兄の殺生丸は純粋な妖怪らしい。
というのも犬夜叉の母親は人間だが殺生丸の母親は違うのだ。
いわゆる異母兄弟とかいうやつである。
そのせいだろうか。
身にまとう雰囲気が兄と弟では天と地ほども違う。


犬夜叉は野育ちのせいか基本的に粗野で物言いも荒っぽい。
それに比べ殺生丸は生まれも育ちも本物のお殿様である。
やることなすこと全てが貴族的で洗練されている。
それもあって村人は恐れ多くて殺生丸の傍にもよれない状態だ。
とはいえ殺生丸も犬夜叉も白銀の髪と金の瞳である。
同じ色合いが嫌でも両者の血の繋がりを感じさせた。


柔らかな陽射しの中、長身の妖怪はゆったりと歩をすすめる。
右肩を覆う豪奢な白銀の毛皮が陽光をはじいて眩しい。
厳(いかめ)しい妖鎧、雅(みやび)な流水文様の飾り帯、風にはためく艶(あで)やかな振袖。
溜め息がでるほど見事な若武者姿である。
腰には対照的な二振りの長刀を帯びている。
ひと振りは漆塗りの黒鞘におさめた天生牙。
もうひと振りは雷紋が施された白木の鞘の爆砕牙。
『慈悲』を象徴する天生牙と『非情』の爆砕牙、それは殺生丸の本質でもある。
白銀の大妖は相反する資質を同時に有する稀有な存在でもあった。


サクッ サクッ サクッ
静かに草を踏みしめて歩く殺生丸。
何気ないひとつひとつの所作が流れるように美しい。
そして何物にも動じない悠揚せまらざる態度。
いかにも上つ方(=貴人、身分の高い人)らしい。


そんな美貌の主(あるじ)の後をチョコチョコと小走りで追いかけるのはお供の邪見。
いわずと知れた殺生丸の従者である。
ギョロリとした出目、尖った嘴(くちばし)のような口許、緑色の矮小な体躯。
蛙なのか河童なのか、はたまた鳥か、実に判断に苦しむ。
なんとも奇妙な風体(ふうてい)の小妖怪である。
それでも従者らしく焦げ茶色の水干を身につけ、禿げ頭にはチョコンと烏帽子(えぼし)を乗っけている。
片時も手離さないのは翁と女の頭がついた不気味な杖、人頭杖である。


お花「そういや、お前さん、聞いたかい? 村外れの袂橋(たもとばし)でのこと」


お花は亭主の吾作に、先頃、村でもちきりの噂話をはじめた。
袂橋とはこの村と隣村の間に流れる川に掛けられた橋である。
川そのものが境(さかい)になっているのだ。
昔、話し合いの結果、橋は二つの村が協力してかけられた。
それゆえ、橋のど真ん中が村と村との境だと決められている。


吾作「あぁ、何かあったんか?」

お花「それがさあ、聞いておくれよ。村の悪たれどもが、りんちゃんにちょっかいかけたんだって」

吾作「悪たれどもっつうと、あれか。村長(むらおさ)んとこの一郎太と近頃よくとつるんでる洟垂(はなた)れの餓鬼どもか」

お花「そうそう、あの馬鹿どもったら、隣村への御用をいいつかったりんちゃんを袂橋んところで通せんぼしたんだってよ」

吾作「はあっ、何だってそんなことを?」

お花「そりゃ、決まってるだろ。りんちゃんの気を惹きたかったんだよ」

吾作「へっ?」

お花「鈍いねえ、あんた。一郎太は可愛いりんちゃんと仲良くなりたかったのさ。でも、あの年頃は、中々、素直にゃなれないからね。それで粋(いき)がって仲間と意地悪したんだよ」

吾作「あいつら、まだ十(とお)にもならない餓鬼じゃねえか」

お花「餓鬼は餓鬼でも男は男ってことさ。りんちゃんは鄙(ひな)には稀な器量よしだからね。早目に粉かけとこうってんだろ」

吾作「けっ、餓鬼が一丁前に色気づきやがって。それで、どうなったんだ?」


吾作がそう聞いた途端、女房のお花はゲラゲラと笑い転げた。
腹を抱えて大笑いである。
爆笑といってもいい。
笑いすぎて目尻には涙までにじんでいる。


お花「あははっ、そっ、それがさ、笑えるんだよ。殺生丸さまがいきなり現れて馬鹿どもをギロッとひと睨みなさったんだって。一郎太も連れの餓鬼どもも蛇ににらまれた蛙みたいにカチンコチンに固まっちゃってさ。あ~はっはっ、ほっ、ほうほうの体(てい)で逃げ出したらしいんだよお」

吾作「阿呆だな、あいつら」

お花「だよねえ。あはっ、あははは、ひい~っひっひっ、ひゃひゃひゃっ、あ~~笑いすぎて苦しいぃっ」


その後、しばらく、村では寄るとさわるとこの話が蒸し返され笑い話の種にされた。
一郎太と連れの悪戯仲間はそのたびにコソコソと隠れるように逃げ回ったそうな。
以後、村の若い衆の間で下の合言葉がひそひそと実(まこと)しやかに囁(ささや)かれるようになったという。


白銀のお殿さまには姫がござる。

姫には絶対に手をだすな。

出せば呪われ祟(たた)られる。

                    了


拍手[14回]

あ~~すみません!

パタパタりんちゃん
今、セッセと新作を仕上げてます。
かなり良い調子で進んでます。
明日の夜あたり・・・出します
お待たせしてスミマセン
こんな放置ばかりしてるブログにお越しくださるばかりか拍手まで贈ってくださる方々に感謝いたします。
有難うございます。嬉しいです。頑張ります。



拍手[4回]

ベキッ! バキッ!

ピヨピヨ邪見
強風が吹き荒れてます。
せっかく咲いた(満開)桜が散ってしまうぅぅぅぅぅ。
息子を連れて散歩に出かけました。
いつものように晴雨兼用の傘を差して。
そしたら、あまりの強風に傘がベキッ
ヒィィィ傘の骨がバキッと折れちゃったんです。
その後も風に煽(あお)られ傘の骨は何度もベキベキバキバキ
完全にオシャカになりました。
被っていた帽子も何度も飛ばされ危うく紛失するところでした。
春の嵐に遭遇の散歩でした。
酷い目にあいました。


放置にもかかわらず拍手を贈ってくださった方々に感謝いたします。
有難うございます。
嬉しいです。

拍手[1回]

風邪ひきました!


※この画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしてます。


頭が痛い
ズビズビ~~~ぶえっくしょい
完全に風邪ひきました。
旦那から娘、そして私と移行してます。
うつされた~~~~~
熱もあがってるような・・・。
ああ、すみません。
目もショボショボしてます。
これでは記事の更新もままなりません。
完全に直ってから戻ってきます。


こうも放置気味にもかかわらず拍手を贈ってくださった心優しい方々に感謝です。
有難うございます。
嬉しいです。
う~~~~ちょっとフラフラします。
ごめんなさい、休みます。


拍手[3回]

黄砂

お仕置き主従

御無沙汰してます。
皆さま、お元気ですか
寒さもゆるみ梅が満開となりました。
ソメイヨシノはまだですが早咲きの桜は咲き始めてます。
ハクモクレンも咲き始めました。
すっかり春の風情です。


マンションのベランダから風景を眺めるとうっすらと白っぽいです。
いわずと知れた黄砂です。
そのせいでしょうか
喉がいがらっぽいです。
咳は出ないものの痰がでます。
外出の際はお気をつけください。


このところ外出の機会が多くて更新が滞ってました。
申し訳ありません。
にもかかわらず拍手を贈ってくださった方に感謝いたします。
『かごめ日記』もう遅々として進みません。
七百字までいったと思えば気に入らなくて削除
アダ~~~~っ
チョッと気分転換に別の作品を書こうかな
なんて考えてます。



拍手[2回]

梅の香り


※この画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしてます。

梅の香りを管理人は嗅いだことがありません。
聞くところによると良い匂いがするそうです。
では、是非とも確かめねば
最高に嗅覚の鋭い兄上のファンですから
管理人の住む地方では由緒のある神社にお参りがてら行ってきました。
最近、梅園を造園したとのことなので。


あ~~~でも、まだ全然でした。
チラチラと咲いてはいますけど殆どが蕾でした。
一分咲き(=10%咲き)とさえいえません。
あれでは精々が五厘咲き(=5%咲き)です。


数少ない咲いてる花に顔を近づけてクンクンと嗅いでみました。
ほのかに香っていました。
まあ、そう悪くないって感じですね。
でも沈丁花や百合とは比べ物になりません。
あ~~~沈丁花の匂いが嗅ぎたい
大・大・大好きです、沈丁花

拍手[1回]