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窮鳥(きゅうちょう)

ピヨピヨ邪見
アニメ完結編の第7話、夢幻の白夜の差し向けた瘴気のヘビに噛まれ倒れた琥珀。
あの状態の琥珀は、ズバリ、窮鳥ですね。
パパッと管理人の脳裏に有名な諺(ことわざ)が思い浮かんできました。


『窮鳥(きゅうちょう) 懐(ふところ)に入れば猟師も殺さず』

::追い詰められた鳥が懐に飛び込んでくれば、猟師でさえ殺したりできない。
::窮地に陥った人が助けを求めれば、事情が、どうあろうと、すげなく扱うことが出来ない。


上記の諺(ことわざ)にピッタリ当てはまる状況です。
猟師は、さしずめ兄上といった処ですか。
考えてみれば、七人隊が活躍していた頃、兄上は、確かに奈落を追う為、配下にいた琥珀の臭いを追っていましたからね。
正しく猟師の役割その物だった訳です。
それも、飛び切り鼻の利く超優勝な猟犬と云うべきでしょうか。
(兄上、犬妖怪だしね)
琥珀は、兄上の目標、即ち獲物だったので、ウンウン、どれもこれもピッタシカンカン。
吃驚(びっくり)する程、あの場面の状況を、そっくりそのまま言い当ててる諺(ことわざ)だと思いませんか。


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