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犬夜叉 -完結編- 第06話 「魍魎丸の最期」

狒々の奈落
タイトル通り、今回で魍魎丸は姿を消しました。
というか奈落に吸収合併じゃなくて呑み込まれました。
元々、管理人は魍魎丸と御霊丸が大して好きじゃありません。
ビジュアル的に好みじゃないんです。
ですから痛くも痒くもありません。
寧ろ、殿が不気味な魍魎丸を取り込んでくれて、もっけの幸いとまで思ってます。
殿の方が、よっぽど美形だしお気に入りですから


唯、残念なのは今回で兄上の連続出場が断たれたことです。
その代わりに殿が御出まし。
次回のタイトルは『梓山の霊廟(れいびょう)』。
となると次回も兄上の御出ましは難しいですよね。
確か、原作では白霊山の崩壊跡に奈落が出向き、再度、人間の心、鬼蜘蛛の心を取り込みます。
そして、その上で桔梗に蜘蛛の糸の罠を仕掛け骨と土で出来た仮初めの体を壊そうとします。
かごめは奈落の目論見を阻(はば)むため、梓山の霊廟に赴き弓を取ってこようとするのです。
おまけに、そのまま話は桔梗の御昇天に雪崩れ込んでいくはずです。


ア~~~内容的に、どう考えても、やっぱり兄上の御登場は暫(しばら)くないなあ
勿論、りんちゃんも邪見も阿吽も
チッ、つまんない
ウウッ、でも我慢よ我慢
桔梗が御昇天して直ぐさま、冥界編に入っていくはずなんだから。
殺りんファンが泣いて喜ぶあの冥界編へね。
それを思えば暫(しば)しの欠場も納得です。


にしても今回も綺麗な画像でした。
画面が、とってもクリアー
犬夜叉に鋼牙も頑張ってましたが今回は弥勒が最大の踏ん張りを見せてくれました。
魍魎丸と赤子を取り込んだ奈落に風穴を向け、心臓である赤子を吸い込もうと捨て身の攻撃を。
瘴気を吸い込み色が変わる弥勒の右手。
目から口から血が溢れ、もう見てられない状態です。
最後は口からドス黒い血を吐いて・・・・。
クウッ、弥勒、漢(おとこ)だなぁ~~~


弥勒の健闘むなしく奈落の心臓である赤子を吸い込むことは出来ませんでしたが、代わりに妖気を隠す不妖璧を吸い込みました。
奈落に一矢報いた訳です。
これで奈落は妖気を隠すことは出来なくなりました。
しかしながら、弥勒は大量の瘴気を吸い込んだせいで身体を蝕(むしば)まれてしまいました。
原作と同じように無残にも瘴気に侵された部分が爪痕(つめあと)のように弥勒の心臓近くにまで走っています。
以上の内容で次回へと続きます。

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