風が強く吹いている 昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。 URL=http://www.pata2.jp/ 11月5日、久し振りに映画を見てきました。 題名は「風が強く吹いている」、邦画です。 最近は邦画に良い作品が多くて嬉しいです。 以前は洋画の方が断然良いと思っていたのが嘘のようです。 何時の間に、こんなに邦画は力をつけてきたのかと驚かされるほどに。 原作は直木賞作家、三浦しをんの同名小説。 『駅伝』、一本の襷(たすき)を10人で受け継ぐ日本独特の長距離走。 キッチリ10人しか居ない寛政大学の弱小陸上部の長距離メンバー。 そんな彼らが挑んだトンデモナイ難関が、毎年、正月に催される余りにも有名な『箱根駅伝』です。 個性的な10人のメンバーが、時にぶつかり、笑い、涙し、次第にチームとして纏まっていく過程に心打たれます。 「一人はみんなの為に、みんなは一人の為に」、この作品を見終わった時、この言葉が自然にこぼれてきました。 心地よい風が心の中に吹く作品でした。 もう一度、見たいと文句なく思わせる佳作です。 同時上映の「僕の初恋を君に捧ぐ」に客が集中。 そちらに対し、「風」には管理人も含め、わずか三人しか居ませんでした。 「僕恋」は同名のコミックを映画化したものです。 管理人はコミックも映画も見ていないので何も云えません。 「僕恋」の評判は、すこぶる良いそうです。 でも、管理人は胸を張って「風」をお勧めします。 11月6日に拍手を贈って下さった方に感謝致します。 有難うございます。そろそろ新作に取り掛かろうかと思ってます。 [0回]PR