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苦戦の予感

狒々の奈落
新作の⑩【=裏陶(うらすえ)と桔梗=】に取り掛かっているのですが・・・・。
さて、一体、どう書くべきでしょうかね
苦戦の予感がします。




50年前の犬夜叉と桔梗の悲劇の記憶。
時の中に埋没していた記憶が浮上してきます。
犬夜叉と桔梗、互いが互いに裏切られたと思い込んでいた記憶。
両者の記憶の食い違い。
其処から50年前の悲劇が、何者かによって仕組まれたと気付く犬夜叉。
ウ~~~ン、難しいですね。




それにしても、犬夜叉とかごめ、そして桔梗。
この三者の関係って怖ろしく込み入った関係ですよね。
通常の三角関係なら、イザ知らず、(前世)と(今生)という本来なら絶対に相出会う筈もない両者が、同時代に存在するという複雑怪奇さ。
高橋先生、よくもまあ、こんな設定を考え出した物です。
(恐れ入りました!!!)
桔梗が前世、かごめが今生、この事情の複雑さ故に、犬夜叉を即座に「二股」と断定できないのです。
9b84e371.gif


邪見じゃないけど、実に『ややこしや~~ややこしや~~』です。
犬かごファンの方々は、その点で、随分と懊悩されてきた事でしょうね。
主人公CPですから、出ずっぱりは嬉しかったでしょうが、桔梗とかごめの間で揺れる犬夜叉を見守る辛さは、相当な物だったろうと心中、お察し申し上げます。




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