劇的な変化 原作を下敷きにして犬夜叉視点の作品を書き始めて、改めて気が付きました。 犬夜叉とかごめが出会い、奈落を滅し四魂の玉を消滅させるまでに要した期間は、たった一年なんだという事実に。 兄上とりんちゃんに至っては、僅か五ヶ月(推定)ほどです。 連載が12年という長期間だったので、ついつい、もっと時間が経ってるように錯覚しがちなんですね。 一年の間に七宝、弥勒、珊瑚と出会い、奈落の分身、又は本体と闘い、桔梗の二度目の死を看取り、鉄砕牙を何度もバージョンアップさせた訳ですよね。 何とも忙しい 慌ただしい イヤイヤ、犬かご達よりも殺りんは、もっと忙しい。 僅か五ヶ月の間に、りんちゃん、何度、拉致されましたっけ まず神楽に拉致され、次は七人隊の睡骨、それから冥界の犬と主に。 止(とど)めは曲霊(まがつひ)に。 その度に、兄上が、キッチリ、取り戻しに行ってます。 殺されそうになった事も何度も有ります。 それに、実際に死んでしまった事までも。(冥界編) りんちゃん、あなたは、十歳にもならない身空で、普通の人間の何倍もの過酷な経験をしてるんですね。 そんなりんちゃんを、どうして只の幼子と云えましょう。 かごめとは、また、違った意味で、りんちゃんも『スーパーガール』だと思います。 [0回]PR