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まずは、何はともあれ、犬夜叉に陳謝
管理人、これまで犬夜叉が、桔梗とかごめの間をフラフラするのに、正直、イライラしてきました。
何時まで優柔不断な事をしてるんだと内心、苦々しく思ってきました。しかし、ごく最近になって、見落としていた重要な事にハッと気付きました。
犬夜叉は桔梗によって御神木に封印されていたと云う重大な事実に。
封印されていた五十年間、それは、犬夜叉にとって完全に存在しない時間なのでした。
これが、犬夜叉が、封印されずに五十年という歳月を過ごしていたのなら、桔梗とかごめの間で揺れる犬夜叉を、二股だの、優柔不断だのと扱き下ろす事も出来るのですが・・・・。
封印されていた犬夜叉にとって、桔梗との事は、つい先程の出来事。
年月に風化していない余りにも生々しい記憶なのでした。
そして、それは、裏陶(うらすえ)の鬼術によって蘇った桔梗にしても同じだったでしょう。
周囲の人達(私達、読者も含めて)は、五十年も前の、記憶の薄れ掛けた悲劇の当事者として、犬夜叉と桔梗を見ます。
しかし、犬夜叉と桔梗にとって、それは五十年前どころか、つい今しがた起きたばかりの出来事なのです。
この周囲との温度差が、犬夜叉を見る目を大きく変えるのです。
そうした年月による誤差を修正して犬夜叉を見ると、今迄、優柔不断としか思えなかった彼の数々の行動が、至極、当然な物に見えてきます。
イエ、寧ろ、誠実その物だとさえ思えます。
考えてみて下さい。
封印される前の犬夜叉が、最後に見たのは、血を流しつつも自分を射抜く桔梗の姿。
初めて人を信じようとした矢先の裏切り。
断ち切られた生まれたての信頼。
将来を誓った恋人に裏切られ、どんなに犬夜叉は傷付いた事か。
それでも憎みきれなかった愛しい女(ひと)への慕情。
犬夜叉が、重要局面において、かごめと桔梗を、秤(はかり)に掛けざるを得なかった時、桔梗を優先させたのも無理ないと思えました。
桔梗との間で時間を掛けて培われた絆、それは、相手が例え死人であろうと、イエ、死人だからこそ、余計に今度は相手を裏切りたくないという思いを倍化させた筈です。
結局、かごめが、桔梗を超えるには、犬夜叉との間に桔梗以上の絆を築き上げるしか無かったのです。
ハア~~~やっぱり、この三角関係の複雑さを思うと溜め息が出ます。
かごめ~~~よくぞ、こんな、こんがらかった関係に耐え続けました。
貴女(あなた)は偉い 賞賛物ですよ、本当に
アリャッ犬夜叉へ謝る積もりが、結局、かごめへの褒め言葉に替わっちゃった
マア、いいや、とにかく、かごめの忍耐が無かったら、どうしようもなかったもんね。
普通の15歳の女の子だったら、こんな複雑怪奇な関係に、絶対、耐えられません。(管理人だったらサッサと逃げ出す)
本当に出来た子ですよ、かごめは
感謝せえよ、犬夜叉。
例え、かごめに「おすわり」を百連発されたとしても我慢せえ。
それ以上に、かごめは耐えてきたんだから
御礼
6月7日の(6時、8時、18時)台に拍手を贈って下さった方々に感謝致します。6月8日に
拍手を贈って下さった方に御礼申し上げます。有難うございます。原作も、いよいよ大詰めに入ってきました。気合を入れて最後までシッカリ見届けたいと思ってます。