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犬夜叉 -完結編- 第15話「正統な継承者⇔黒い鉄砕牙」②

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昨日に引き続きアニメ感想の②です。
でも、良く考えたら第15話の内容って、現在、連載中の『愚息行状観察日記』の⑦とリンクしてるんです。
だから、余り詳しく書くのも考え物だなと思いまして。
新作の方で尾に微に入り細を穿つように描写しますので。
ですから、今回は、アニメと原作で大きく違う部分についてのみ説明します。


15話で特に原作と違ってる部分は刀々斎の登場部分です。
まず、アニメでは原作より、大分、早い時点で登場します。
何故かというと、原作には無かった異次元での化け犬兄弟の死闘を、かごめ達に見せる為です。
その措置の為、三つ目の牛、猛々(もうもう)に特殊能力を発揮させてます。
(アニメ完全オリジナル)
刀々斎がコンと大鎚で猛々の頭を打つと、何と、猛々の三つ目から光が放射。
空中をスクリーンに見立てて、異次元空間での化け犬兄弟の闘いの様相が映し出されたではありませんか。
おかげで、かごめ達は、まるで映画を見ているかのように犬夜叉と兄上の闘いを見ることが出来ました。


原作では奈落の瘴気を帯びた金剛槍破で負傷した犬夜叉を助ける為、兄上が鉄砕牙に変化した天生牙で打ち合うシーンが有りますが、それは一回のみ。
でも、アニメでは何度も打ち合ってます。
これもサービスですよね、犬兄弟ファンへの。
原作では異次元内の妖怪が兄上に向かってくるシーンは有りません。
アニメでは有るんです。
妖怪が真正面から兄上に突っ込んでくるんです。
それを立てた鉄砕牙(変化した天生牙)で真っ二つに両断する迫力のシーンが出て来ます。
見てるこっちがドキドキさせられる非常に大胆な構図でした。
兄上ファンには堪りませんわい。


とにかく15話は犬兄弟が文句なしに格好いい。
特に、兄上は自分が苦心惨憺(くしんさんたん)して育てた冥道残月破を犬夜叉に譲るという苦渋の選択をされてます。
コレを格好いいと云わずにおれましょうか。
クゥ~~~~潔い御方です!!!
そんな潔い兄上を奈落は完全に『見誤ってる』と思いました。
兄上が犬夜叉を救うべく冥道に踏み込まれたことを、奈落は、犬夜叉を殺す為に来たと考えたのですから。
ウウ~~~殿、自分が卑劣だからって、兄上も、そうとは限らないんですよ。
兄上と奈落の決定的な違いが、ここに有ります。
『卑劣・卑怯』という言葉は兄上の辞書には無いのです。



1月13日・14日に拍手を贈って下さった方々に御礼申し上げます。
有難うございます。何時もながら拍手は『やる気』の素です。
新作『愚息日記』⑦、セッセと頑張ってます。

拍手[2回]

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