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変貌


昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


今日は朝方から雪が降ってこの冬一番に冷え込みでした。
元々、滅多に雪が降らない地方で、午後からは陽が出て雪は跡形もなく消えたのですが。
もう、寒くて寒くて・・・・ウウッ、ちゃっぷい
こんな日はお家の中でヌクヌクに限ります。
そんな訳でジックリ『犬夜叉』を比較検討してました。



兄上が初登場される2巻と最新の55巻
改めて兄上の凄まじい変貌振りに感心しちゃいました。
初めてお出ましになった時の兄上の幼いこと
どう見ても15歳が精々って感じです。
奥義皆伝の人間換算年齢=19歳なんて絶対に見えません
それにパッと見、男装の女の子に見えちゃうんです。
男性・・・・イエイエ、辛(かろ)うじて男の子に見えるレベルです。
背も大して高そうに見えません。
殆ど、犬夜叉と同じに見えます。
モコモコも、随分、貧弱な感じです。
後半の豪華絢爛な感じは微塵も有りません。



対するに55巻の兄上。
こちらは、もう云うまでもなく完全変貌後の兄上です。
長身、豪華極まりないモコモコの毛皮、精悍な男らしい表情、堂々たる美丈夫です。
2巻の頃に比べると妖耳の形が鋭くなってます。
と云うか・・・・全てが洗練され、より鋭角化されてます。
顔の線(2巻の頃は丸い感じ)も大人びた線に変化し、目の形も表情も鋭くなってます。
あらゆる点に置いて【凄みを帯びている】と形容できます。
変貌後の兄上を見て女性と勘違いするような読者は一人もいないでしょう。



2巻と55巻を並べて見ますと、その変貌振りが良く窺えます。
同一人物の筈なのに、この趣の違いは余りに凄まじい。
別人28号と云っても良いくらいです。
外見だけでなく内面も、丸っと違います
(丸さまだからか駄洒落
2巻の頃の兄上は守るべき者もなく力の為の力を求めておられました。
有り体に言うならば、容姿同様、考え方自体が幼い。



そんな兄上が、りんちゃんに出会った事によって、ご自分の内に眠っていた情に目覚めていきます。
最終的に爆砕牙を手中にされ左腕までも再生します。
真の大妖怪に相応しい力量と度量を備えられるに到ります。
『犬夜叉』という物語は、殺生丸さま、兄上の成長物語と考えても可笑しくない内容を持ってます。
『大妖怪 殺生丸』とでも銘打って欲しいくらいです。
だって、作中、兄上ほど、内面的にも外面的にも凄い変貌を遂げられた御方は他に居られませんもの。



御礼

1月12日に拍手を贈って下さった方々に感謝致します。
(16時、19時)の方々、有難うございます。

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