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初期の作品を読み返して

冥道残月破
自分の初期の頃の作品を、この頃、読み返してます。
改めて読んでみると、拙い部分や、粗い部分が、目に付きます。
今なら、こうは表現しないだろうとか・・・・。
正直、書き直した方が良いんじゃないかなどと思ったりもしました。



それでも、当時は、あれで精一杯だった事を思い返すとと、そう簡単には行きません。
作品を書き上げた時の一生懸命な気持ちを大事にしたいので。



全く小説を書いた事も無かったズブのド素人が、【殺りん】への愛に突き動かされて、処女作『闘鬼神再び』を書き出すまでの止むに止まれぬ思い。(あれは、何だったのでしょうか
自分に文才が有るのか、無いのか、それすらも判らず、唯、遮二無二(しゃにむに)書かずにいられなかったあの時の強く激しい気持ち。(情熱と云ったら、格好付けすぎでしょか



今、思い返すと、暴走する蒸気機関車のように、矢継ぎ早に作品を書いて書いて書きまくっていました。
まるで、封印が解かれたかのように・・・・。
もしかすると、本当に封印が掛かっていたのかも知れません。
やっと、もう書いても良いと、天が許可して下さったかのように感じる事が有ります。



当時の作品を読み返すと、あの頃の気持ちが、鮮やかに蘇ってきます。
そのせいでしょうか 書きたいという気持ちがフツフツ湧いて来ました。

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