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ノルマ


昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


趣味が同じ読書の親友にノルマを課されてます。
有名作家M・H氏の本を二冊以上読めと。
そして感想を聞かせろと。


そんな訳で図書館で二冊借り出してきました。
1冊目は『またたび浴びたタマ』という回文(上から読んでも山本山、下から読んでも山本山という文のこと)ばかり集めた本を。
二冊目は『TVピープル』という短編を何本か集めた物です。


親友が、何故、M・H氏の本を読めと管理人に要求したのか
彼女曰(いわ)く、文章が難しい訳ではないのに読んでもチッとも判らんからとの理由です。
推理小説が好きな彼女、有名な作家だし新作が完売とニュースで見たので、では一度くらい読んでみようと思って手を出したそうです。
しかし、読んでも読んでも、全然、理解できないと宣(のたま)いました。


それで管理人に最低二冊の著作を読破して説明しろと。
正直、回文の方を読破してみて感じたのは、怖ろしく感情移入しにくいタイプだという事です。
まだ、回文の方は、それなりに面白味もあったので読みきれました。
しかし、短編集の方は、もうニッチもサッチもいかない代物というか、とにかく感情移入できないわ、面白くないわ、果ては読みたくないと拒否感情まで起きてくるわと散々です。
これが浅田次郎さんや宮城谷昌光さんの本ならスッと入っていけるのに。
正直な話、もう、うっちゃりました。
楽しみの為の読書が苦痛の為の読書に変化してしまいましたから。


図らずも親友にM・H氏の本を読む前に云った言葉、『小説のエヴァンゲリオン』という表現がピッタリ当てはまってしまいました。。
アニメの『エヴァンゲリオン』、あれ、判る人には判るそうですが、管理人には何が云いたいのか、未だ理解できません。
使徒って何 この作品は、一体、何を訴えたいの
疑問符がグルグル回り続けてる作品でした。
M・H氏の作品も、丁度、そんな感じです。
まあ、管理人程度の頭じゃ理解できない作品なんでしょうね。

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