カリスマ 以前、奈落はマキャべりストだと記事にしました。 では、兄上は そうですね、ズバリ云って『カリスマ』だと思います。 カリスマ=大衆を指導し、心酔させる超人的な能力や資質。 また、それが備わっている人。 ドイツの社会科学者マックス・ウェーバーの用語。 ギリシャ語Kharisma(神の恩寵)に由来する。 超人的な能力・資質については、全く、その通り。 元々、兄上は人じゃありませんから。 勿論、妖怪のレベルにおいても最高級 殺生丸、名前の意味するように、全く相反する資質を兄上は有しています。 そして、二振りの剣、天生牙と爆砕牙が、兄上のカリスマ性を象徴しています。 殺=爆砕牙 生=天生牙 神の怒りを体現する爆砕牙、神の慈悲を体現する天生牙。 両刀とも、到底、人間が持つこと叶わぬ神剣です。 兄上のカリスマを表す場面がコミックス52巻にあります。 第八話『曲霊(まがつひ)』です。 四魂の玉から出てきた曲霊に苦戦する兄上。 何しろ毒負けするわ、本性の化け犬になってさえ撃退できなかったのですから。 それでも、強情な兄上は退こうとはしません。 (こういう処は犬夜叉とドッチコッチですな) 犬一行と連合して戦う羽目になります。 (りんちゃんと琥珀を守らにゃなりませんから。背に腹は変えられない) 借り物の体を散開させて犬夜叉の冥道残月破を封じる曲霊。 その際、兄上が弥勒に下知されます。 「ついて来い」 たった一言、鶴の一声で弥勒は従います。 これこそ、兄上のカリスマ性です。 誰もが認めざるを得ない実力・資質を有していればこその指導力です。 御礼 2月24日に拍手を贈って下さった方々に感謝致します。 (14時、17時、21時)の方々、有難うございます。 梅の匂い情報を教えて下さったO様、有難う御座いました。 何とかして梅の匂いを嗅ぎたいと思ってます。 [0回]PR