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「それが、どうした。」に象徴される兄上の立場

冥道残月破
何故か、奈落に、『仲間』の一言で、犬夜叉達と一括りにされている兄上。
『仲間』と云う言葉には、同列上に並ぶというニュアンスが感じられます。
しかし、上記の台詞ひとつで、兄上が、犬夜叉達と同列に並ぶなど、絶対に有り得ないと、私達に思い知らせてくれてます。
決して『仲間』ではない事を、これ以上ない程、鮮明に表明されてます。



犬夜叉には、イエ、かごめや、弥勒、珊瑚にしても、奈落を攻撃して、楓の村を瘴気だらけにする事は、当然、出来よう筈もありません。
楓や村人は、犬夜叉達にとって大切な同胞であり、村は、帰るべき場所、『故郷』に相当します。
その点に置いて、彼らは同じ立場、つまり、『仲間』です。



しかし、兄上は違います。
楓の村に、どれだけ瘴気が注がれようが、それで、村人が何人死のうが、一切、構わないのです。
兄上にとって、楓や村人は、同胞でも何でも有りませんから。



一応、りんちゃんを、村に、イエ、楓に預けた経緯こそ有るものの、りんちゃんの安全は守られるドコロか、曲霊に拉致され、大変、危険な目に曝(さら)されました。(危機一髪の連続
兄上にして見れば、何ひとつ恩義を感じる必要など無いと云った処でしょう。



ですから、兄上は、村が、瘴気で破壊されようが、村人が死のうが、痛くも痒くもないのです。(と云うよりも・・・無関心その物
それを、端的に表したのが、上記の御言葉です。
(つくづく、大事なのは、りんちゃんだけなんですね



御礼

4月25日の(5時、17時)台に拍手を贈って下さった方々に感謝致します。有難う御座いました。そろそろ新作をと思いながら、今ひとつ、踏ん切りが付かない管理人です。


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