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オ・オ・・オオオッ・・・何とっ!第543話『消える矢』

がみょ~ん冥加
扉絵は、幻の奈落(殿)とりんちゃん。

背景はウネウネ~~とした触手が飾ってます。

如何にも妖しげ~~~な雰囲気が漂う扉絵で御座います。

さて、それでは、現場の『実況中継』入ります

アワワワ・・・・珊瑚が、飛来骨を本当に投げちゃった

それを、一人、ほくそえみつつ眺める素っ裸の奈落(殿)。

対するに破魔の矢を射ち込む、かごめ

風を切り、まっしぐらに奈落の許へ飛んで行く破魔の矢。

その破魔の矢が消えた フッと掻き消すように。

その現象は、以前、巫女の瞳子様の時と同じ・・・・。

急に出現した破魔の矢に、体を、左肩を砕かれる奈落(殿)。

それと同時に、白夜も、奈落と同じ箇所を砕かれました。


この点に、非常~~~に驚きました。
成る程、今迄の完全分離した分身とは、訳が違うんですね。
奈落と白夜は、『一蓮托生タイプ』と見て良いでしょう。
これでは、裏切る処ではありませんな。
奈落が死ねば、白夜も死ぬ、と考えて良いんですよね。
と云う事は、逆も有りかしら。


本体が損傷を負ったせいで、珊瑚達の居る場(フィールド)が、大きく揺らぎ、白夜の見せていた幻(殿)が、フッ・・・と消えます。

その事実に驚愕して目を見開く珊瑚。

それと同時に、琥珀を囲い込んでいた肉壁も崩れていきます。
バキバキ

投げられた飛来骨は、辛くも、りんちゃんをギリギリで躱(かわ)し、周囲の肉壁を破壊します。


あっぶねぇ~~~~SUPER DANGEROUS
本っ当に・・・・ギリッギリッの処です。
もう少しで、りんちゃんを直撃してました。


支える物が何も無くなり、落ちていく、りんちゃん。

阿吽(+琥珀)が、りんちゃん救出に走ります。

阿吽にとって第一の御主人は、勿論、兄上、次に、りんちゃんでしょう。


特に、御主人さま(兄上)から、何をさて置いても、大事なお姫さま(りんちゃん)を御守りするように言付(ことづ)かっている筈の阿吽です。
琥珀に命じられるまでもなく、即、救出に向かったでしょう。


阿吽の鞍の上に落ちた、りんちゃん。 NICE CATCH


遂に、囚われのお姫さまは、救出されました。
フウ~~~長かった
一体、何時になったら、殿の操る手の内から開放されるのかと思ってました。


弟の琥珀を認める珊瑚、その胸中は、何を思うのか

珊瑚の背後から、その罪悪感を刺激する白夜。

「法師を救うためなら・・・りんが死んでもかまわないと思ったんだろ?」

肉壁を切り裂きつつ、内部に潜り込んでいった筈の飛来骨が、戻って来ました。

オオッ 何と飛来骨を投げ返したのは、兄上


おっ、お待ち申し上げておりました、兄上
やっと・・・やっと・・・・御出座しになって下さったのですね。


捨て台詞とともに逃げて行く白夜。

兄上と対峙する珊瑚。 どう申し開きをするのか

「私を引き裂くなら・・・それでいい。」
「私は、りんを殺すところだった!」
「りんを犠牲にしようとしたことにかわりはない。」
「それでも、私は、奈落を殺したかった!」
「申し開きや命乞いをするつもりはない。」

必死に姉を庇おうとする琥珀。

「だけど・・・奈落を倒して・・・法師さまの風穴の呪いがとけるまで・・・待って 欲しい。」


一言も弁明をせず、己の罪を認めた珊瑚。
その態度は、見事です。実に潔い。
もし、一言でも、申し開きや命乞いなどしていたら、兄上は、即座に、珊瑚を殺していたでしょうから。
既に“許されざる罪”を犯している珊瑚。
この上、更に、申し開きや命乞いなどしたら、それこそ“罪の上塗り”になるだけです。


『秋霜烈日』なる裁判官を思わせる兄上の御姿。
強く激しく厳しい、その御姿。
正しく“裁きの神”に相応しい御方で御座います。
さて、兄上の“裁き”や、如何に


場面は切り替わって、此方は、奈落ランドの(犬夜叉+かごめ+弥勒)の居るエリアです。

どうやら、弥勒は、かごめのおかげで正気を取り戻した様子。

背中には、かごめを負い、左腕で弥勒を抱え、右腕は弥勒の右腕を掴んで肩に担いでいる犬夜叉。(体力オバケで助かります

一路、奈落本体の居る巣の中央を目指す面々。

さあ、急げ 希望は、未(いま)だ潰(つい)えてない

「生きて、みんなで帰るんだ

この犬夜叉の力強い台詞とともに、以下次号となっております。

取り急ぎ、今週の『現場中継』を終わります。


【管理人からの連絡】
皆様、長らくお待たせしました。
七万打達成の御祝い作品、第四十四作目の小説、完成致しました。
字数は、三万二千五百字程になりました。(又しても記録更新
明日から分割(長過ぎて・・・どう頑張っても一括公開は絶対に無理なので10分割くらい)して、毎日、一部づつ公開していく予定です。
今回の作品は、管理人の妄想爆裂作品です。
題名は、『四方山話(よもやまばなし)=炉辺談義=』です。
左腕と爆砕牙出現後、曲霊を追う為、兄上は、りんちゃんと邪見を、楓婆ちゃんの村に残して行きました。
その間、兄上不在の十日間、楓の村で、囲炉裏端(いろりばた)で交わされたであろう四方山話を、管理人が、妄想を爆裂させまくって仕上げた作品です。
正しく、夢の突っ込み処
殺りんファンにとって、こんな素晴らしい突っ込み処が、未だ嘗て、存在したでしょうか 
此処で、突っ込まずして何と致しましょうぞっ
感涙物です~~~(TvT)×(TvT)
尚、関連作品を列記しようか???と思いましたが、アレもコレもと多過ぎるので止めました。
取り合えず、第五作目の『瘴気』だけは、地念児母子の関連で、一応、読まれてから、新作を読んで頂くと、より理解しやすいか???と思います。


※どうも、近日中に八万打に到達しそうなので、今回の作品を、七万打&八万打の【抱き合わせ御祝い作品】とさせて頂きます。



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