『境界のRINNE』第7話(契約黒猫) 昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。 URL=http://www.pata2.jp/ ガタガタでボロボロのクラブ棟に勝手に住み込んでいるRINNE君。 灯りは今時なら災害時くらいにしか使わないローソク。 良~~~く見てください(ご注目) 缶詰、それも魚(サバ)の空き缶の中に立っているローソク。 これを見て、管理人、想像しました。 あれだと溶けたロウが空き缶の中に溜まります。 つまり、再利用が可能な訳です。 徹底した貧乏ぶりです。 以前、おじいちゃんと一緒に住んでいた借家は家賃が勿体ない(払えない?)から出てきたそうです。 黒猫の名前は『六文(ろくもん)』、これも如何にも貧乏臭い名前です。 いまや一文なんてオゼゼは存在しない。 その六文、RINNE君に雇用契約を迫ります。 何でも黒猫は死神の仕事のサポート全般を請け負うとか。 でも、RINNE君、六文と雇用契約を結ぼうとしません。 理由は養う余裕がない=貧乏だから。 不気味な化け猫に化けてRINNE君を脅そうとする六文。 でも、元を知ってるRINNE君には効果なし。 おととい来いとばかりに蹴られ放り出されます。 その後、RINNE君に家まで送ってもらう桜。 するとチャッカリ六文も桜に付いてきていました。 桜にロールケーキとお茶で持て成してもらった六文が思わぬ事情を明かします。 RINNE君のおばあちゃんは、魂子(たまこ)という名前です。 この名前からパッと四魂の玉を連想してしまうのは『犬夜叉』ファンの性(さが)。 それに、魂子さんといい、RINNE君といい、ヤッパリ、死神鬼を彷彿させるのです。 あのヘアスタイル、死神鬼の子孫なのかしら そして、魂子おばあちゃんは、おじいちゃんの寿命を50年延ばす為、通常の死神業務の十倍のノルマを果たすという、トンデモナイ誓いを死神界と交わしていました。。 ノルマを果たせない時は孫子(まごこ)の代まで働かなければならないのだそうです。 結果、ノルマは果たせず。 (あの魂子おばあちゃんの事です。旦那とイチャイチャするのに忙しくてロクに仕事しなかったんだろうと容易に想像が出来ます) 従ってRINNE君は、おばあちゃんのこさえた借金を返す為にセッセと働いている訳です。 ウ~~ム、まるでサラ金のようです。 ここで疑問点が出てきます。 RINNE君は魂子さんの孫、当然、子供が、RINNE君の親(父?母?)がいる筈です。 でも、何故か、今の処、登場してないし、RINNE君自身も喋りたがらない。 推測してみるに、RINNE君の親は母親の借金を担(かつ)がされるのが嫌で逃亡したのでは 話が進行するにつれ、その内、おいおい、登場してくるでしょう。 今は、まだ主要キャラが出揃ったとはいえない状況ですから。 そう云えば『犬夜叉』でも、兄上が御登場されたのはコミックス2巻からでした。 奈落は7巻、それも狒々姿で顔は判らずじまい。 りんちゃんに到っては14巻でした。 すっかり、RINNE君に同情した桜、六文の云う通りにクラブ棟にクラスのみんなを連れて行きます。 六文の狙いは生徒を脅してRINNE君の百葉箱におさい銭がワンサカ入るようにすること。 それによってRINNE君との雇用の契約金をつり上げようとの目論見です。 実際にはRINNE君に事前に察知されますが。 そして、六文がRINNE君の許にやってきた本当の理由も判明。 六文、魂子さんに解雇されてしまい路頭に迷っていたのです。 ウウッ、この不況の折、見につまされます。 可哀相な六文、でも、たくましい。 悲惨な状況下でも、精一杯、知恵を巡らします。 頑張れ、六文 『天は自ら助くる者を助く』と諺(ことわざ)にもある。 迷惑をかけたとばかりに六文、せめてものお詫びと化け猫に変化して生徒を襲おうとしますが・・・・。 飛んできた野球のボールにジャストミートされ気絶、チビ猫に戻ります。 可愛いチビの黒猫にクラスメイトは「かわい~~~」と大喜び。 どうやらチビ黒猫に化けてエサを貰えるようになったみたいです。 不幸中の幸い、かくして六文は自らの愛らしさでエサに不自由しない身となりました。 良かったね、六文。 これで、ひもじい思いはしなくて済むよ。 そして改めて低賃金でRINNE君と雇用契約。 六文の食費は自分持ちのようです。 ・・・・何だか主人のRINNE君の方が食事に不自由しそう。 六文のおこぼれをコソッともらってたりして。 クウ~~~~つくづく超絶貧乏 [0回]PR