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母が市民病に入院しました。
大腸ガンの手術の為に。
既に内視鏡で一度、手術をして今回は二度目です。
前回、残ったガンの根を取りきるための開腹手術です。
二度目の手術後、母が右腕につけていたブレスレットが切れました。
娘の私が成田山で購入したブレスレットでした。
ブチッと紐が切れたとのこと。
数珠タイプの物だったので玉が辺りにバラバラに飛び散ったそうです。
文字通り四方八方に四散。
まるで母の身代わりになったかのように。
いえ、実際、そうなのかもしれません。
成田山の御本尊は身代わり不動尊だから。
星月菩提樹で作られたブレスレットでした。
不思議な名称なので、どういう由来が?とネットで検索してみました。
すると菩提樹の玉の中の大き目の点を月に、周囲の小さな斑点を星に見立てるところから『星月菩提樹』と呼ぶのだとのこと。
フ~~ン、納得です。
これまで、そうした類の物を買ったことのない私が、何故か今回に限り、病気平癒のお守りと一緒に購入して母に付けさせました。
『手術中も決して外すな』と母に言付けて。
それが物の見事にぶち切れました。
今にして思うと予感が走ったのかもしれません。
今回の母の病気には特別な守護が必要だと。
父から『ブレスレットが切れた』と連絡を受けた次の日、成田山に走りました。
新しい星月菩提樹を求める為に。
そして、ブレスレットを購入したその足で父と待ち合わせ母の入院してる市民病院へ。
改めて新しいブレスレットを母に付けさせてホッと安堵しました。
母の二度目の手術は当初の予定を大幅に上回り延々8時間もの大手術でした。
これは自分なりの勝手な推測ですが、かなり厳しい状況だったのではなかったのかと思います。
なにしろ八箇所も切る必要があったそうですから。
後で聞いた話では脂肪が癒着して相当に手間がかかったとか。
本来の予定なら母は二月末で退院のはずでした。
が、術後の経過が優れず入院が延長。
ずっと点滴が外せませんでした。
点滴中は通常の食事が出来ません。
母は二十日近くも絶食のままでした。
外出もままなりません。
院内を散歩するくらいが関の山でした。
一向に良くならない病状に母もイライラしたのでしょう。
随分とストレスを溜めこんでいました。
そんな母が重湯を口にするようになったのが3月11日頃。
それまで全く動いていなかった胃腸を急に動かしたせいでしょうか。
食事をするごとにお腹が痛くなったそうです。
とりあえず食事ができるようになったので点滴は外されました。
そして、ようやく3月14日に退院の運びとなりました。
これで一安心です。
まだまだ今後の検査などもあるでしょうが、ひとまずホッとしてます。