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近況報告



昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


最近、炊飯器クッキングに嵌(はま)ってます。
アレ、凄くお手軽で楽しい
ゼンザイや梅シロップ、煮込み料理に重宝してます。

夜叉丸のイラストを『妖ノ恋』のchihiroさまが描いて下さることになりました。
イエ~~~~キャッホウでございます

拍手を贈ってくださった方々に感謝+感謝です。





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陣中見舞い⑤



※上の画像は『妖ノ恋』さまの使用許可を頂いてます。

トトトッと幼子が邪見の側を歩く。
黒髪に金色の瞳の男(お)の子。
犬夜叉とかごめの間に生まれた子供じゃ。
あ奴は半妖だが殺生丸さまと同じ父親をもつ弟、その犬夜叉の息子とはな。
となると殺生丸さまにとっては甥に当たる訳で。
ふむふむ、黒髪はかごめから金色の瞳は犬夜叉譲りっと。
犬夜叉のように犬耳ではないのだな。
見たところ瞳の色以外は里の者と変わらんようじゃ。


幼子の歩みは、到底、生後半年の赤子とは思えぬほど確かなものだった。
普通の人間の子ならば、まだハイハイが精々のはず。
それがハイハイどころか危なげなく歩いておるとは。
身体だって、生まれて半年の赤子とは思えぬほど大きい。
下手するとワシよりも大きいかもしれん。
やはり犬夜叉の半妖の血が影響してるんじゃろうな。


邪見は主の未来に思いをはせる。
もし、りんが殺生丸さまと・・・。
いやいや、りんと殺生丸さまの婚儀は仮定ではない。
もはや確定事項じゃ。
何といっても、あの御母堂さまの、西国の王太后であらせられる『狗姫(いぬき)の御方』の養女になったんじゃからのう。
それに西国王である殺生丸さままでついておる。
西国きっての実力者が親子揃って後ろ盾ときておる。
文字通り鉄壁の守護の布陣じゃのう。
どんなに内心、りんに不満があろうと表立って逆らうような愚か者はおらんじゃろうて。
つい先頃、豺牙一門を断罪したばかりだしな。


となると遅かれ早かれ、りんは殺生丸さまの子を孕(はら)むことになるわな。
はてさて、どんな子が生まれるんじゃろう?
犬夜叉のような犬耳の子じゃろうか?
りんに良く似た黒髪の子か?
それとも殺生丸さまに良く似た御子か?
邪見は、そんなことをツラツラ考えながら小さな足をセッセと運んだ。
すると程なく楓の家にたどり着いた。
入り口の筵(むしろ)を捲(めく)って家の中に入る。

コトコト・・グツグツ・・コトコト・・

囲炉裏にかけられた鍋が煮えている。
茸(きのこ)に食べられる野草、雑穀、それに猪の干し肉を加えて煮込んだ雑炊粥だ。
ジュルッ・・・ゴクッ!
その美味そうな匂いに思わず邪見は生唾を飲み込んだ。
唾液が口の中にあふれだす。
考えてみれば邪見は西国を出てから何も飲み食いしていない。
当然、ペコペコの空(す)きっ腹である。
腹の虫が鳴りそうなのをグッと腹に力をいれ必死でおさえる。
ううっ、殺生丸さまの壱の従者たる者がみっともない真似をする訳にはいかん!
すると楓が木の椀に雑炊をよそって手渡してくれた。


楓:「ほれ、邪見」

邪見:「うっ、うむ、馳走になる」

楓:「ほら、夜叉丸もな」

夜叉丸:「あい」


ズッ、ズズ~~ッ
早速、雑炊をかきこむ邪見。
むぅ、美味いっ!
う~~~空きっ腹だったせいか五臓六腑にしみわたるわい。
味噌が野趣にあふれた滋味をうまく引き出しておるのう。
そりゃ、西国の厨房で作られる贅(ぜい)をこらした料理には敵(かな)わんがな。
これはこれで中々におつな味じゃ。
夜叉丸も小さな口でフウフウと息をふきかけて雑炊を冷ましつつ美味しそうに啜(すす)っている。
邪見は夢中で一杯めをかきこみ、お代わり所望(しょもう)、二杯めを食べ終わって息をつく。


邪見:「ふぅ~~っ、馳走になった。田舎料理にしては中々いけるぞ、楓」

楓:「はっ、相変わらず口が減らんな、邪見」

邪見:「ふん、お前もまだ惚(ぼ)けてはおらんようだな」


楓と邪見がお馴染みの憎まれ口を叩いているところへ可愛い声が割り込んできた。


夜叉丸:「ばぁば」


夜叉丸だ。
椀の中の雑炊を食べ終わったらしい。
小さな手で椀を楓に差し出す。


楓:「おお、もうよいのか、夜叉丸」

夜叉丸:「ん」

邪見:「そういえば楓よ、犬夜叉達はどこにおるんじゃ?」

楓:「ああ、犬夜叉は法師殿と一緒に山向こうの村に出かけておる。年が明ける前に米蔵にとり憑いた化け狐を退治してくれと頼まれてな」

邪見:「かごめは?」

楓:「かごめは珊瑚と一緒に村の衆の餅つきを手伝っておる」



※『陣中見舞い⑥』に続く

 

 

 

 

 

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通夜



昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


昨年の従兄の葬儀に引き続き、今年も葬式が続いた。
『一度あることは二度ある』という。
さらに『二度あることは三度ある』ともいう。
下手すると三度目の葬儀が近い内にあるかもしれない。
80過ぎの老人が親族にゴロゴロいる。
いつ、誰が死んでもおかしくない。


母の長姉の夫、簡単にいうと血のつながらない伯父の通夜に参列した。
私の母は七人兄妹の末っ子として生をうけた。
現在、生存しているのは母を含めて三人。
長姉、次姉、それに母、全員が女である。


その長姉である伯母の夫、伯父が5月26日に亡くなった。
享年、88歳、日本人男性の平均寿命は79.55歳だから長寿といえる。
昨年の従兄の享年66歳に比べれば22年も長く生きていた計算になる。
おまけに伯父は従兄と同じく癌を患っていた。
手術も繰り返し何度も受けていた。
にも関わらず伯父は従兄よりもズッと長く生き続けていた。


今年に入って一時、伯父は危篤状態におちいって医者から「もうダメだ」といわれたらしい。
それでも奇跡的に息を吹き返し退院して家に戻ったら元気になったそうだ。
そんなしぶとい伯父である。
まだまだ死にはしないだろうと周囲は考えていただろうし私もそう思っていた。
それが呆気なく息を引き取ってしまったのだ。
最後は自分の家で大往生だったらしい。
土曜日の昼頃、母から電話が入り葬祭の連絡がきた。
色々と考慮して月曜日の告別式はパス、日曜日の夜7時からの通夜にのみ参列すると返事した。


さあ、それからが忙しかった。
喪服はどこにしまってあった?
季節的に殆ど夏だが暑いというほどではない。
でも冬用の喪服は使えない。
夏用の喪服か? 
春秋用の黒服?
日時に少し余裕があるから美容院にも予約を入れねば!など。
そんな感じでバタバタと慌ただしく過ごした。


5月27日の日曜日の夕方、父母と待ち合わせて葬儀場へ向かった。
夜7時、親族席について直ぐ通夜が始まった。
伯父も伯母もS学会の信者なので『南無妙法蓮華経』の大合唱である。
実家は浄土真宗なので私は子供の頃からまろやかな語感の『南無阿弥陀仏』に慣れている。
だからなのか、どうしても『南無妙法蓮華経』を奇異に感じてしまう。
何といったらいいのか、妙に音律に荒々しいものを感じるのだ。
もともと日蓮宗の開祖の日蓮自身、非常に戦闘的な坊様だったそうだから無理もないのかもしれないが。


通夜が終わって祭壇で眠っている伯父と対面する。
安らかな死顔だった。
あれにはホッとした。
もし苦痛に満ちた顔だったら、こちらも少なからずショックを受けただろうと思う。
本人も納得して死出の旅路についたのだろう。
そう思わせる死顔だった。
唯、喪主をつとめた伯母が心配だった。


伯母夫婦には子供がいない。
伯父は、昔、織物工場を経営していて羽振りがよかった。
伯母に隠れて結構、遊んでいたと聞く。
だが、隠し子の話は全く聞いたことがない。
伯母も三十代で生理がなくなったという。
双方に問題があったらしい。


喪主の挨拶の途中、気丈な伯母が「一人に・・・」と言葉を詰まらせていた。
無理もない。
七十年近く連れ添ったつれあいに死なれたのだ。
お世辞にも仲睦まじい夫婦とはいえなかった。
それでも半世紀以上、ズッと傍にあった伴侶の死。
どうしようもない寂寥が伯母の胸に去来しただろう。


生前の伯父は決して人好きがするとはいえない人だった。
父母も私もウンザリさせられたことが何度かある。
それでも伯父の冥福を祈ろう。
そして伯母に残された余生が明るく楽しいものでありますように。

       合掌がっしょう

 

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ひたすら充電

ピヨピヨ邪見

2006年にブログを開設して以来、ドンドン作品を出してきました。
当時は書きたいという意欲が泉のように湧いてきたので。
それが、ここにきてピタリと止まりました。
もう一度、書きたいという思いが起こるまで充電に励むことにします。
溜めないと とにかく溜め込まないと
ひとまず本をセッセと読んで積ん読を解消します。
久々に『ナルト』のDVDを見てます。
勿論、『犬夜叉』のDVDも


コメントを頂いてた機長さまへ
          

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やっと快方へ



昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


連休中もズッと悩まされた風邪が、やっと快方へ向いました。
もう長引くのなんの
あまりに咳き込むので胸の直ぐ下、横隔膜が痛くなるほどでした。
昨日、医者に診てもらいレントゲン撮影と採血。
幸い、胸に菌が入ったせいではありませんでした。
それにしても何年ぶりかの酷い風邪でした。


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風邪



昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/

ゲホッゲホッゴホゴホ
(||´Д`)o 風邪ひきました。
今もゴホゴホと咳き込みながら打ってます。
息子が拾いこんできた風邪のウイルス。
今は娘と私がやられてゴホンゴホン
熱があるのでしょう。
頭はボ~~~~っとしてるし体もフラフラしてます。
そんなこんなで記事の更新が遅れてます。
皆さま、真(まこと)に申し訳ございません。
コメントを頂いた機長さまにもゴメンなさいませです。
回復したら直ぐにもお返事いたします。


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A型



昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


昨日、ATMでキャッシュを引き出しました。
その際、つくづく自分はA型だなと実感します。
何故かといいますと・・・。
だって、御札が表も裏もバラバラなんです
おまけに上下までバラバラでした
もの凄~~~くイライラします。


管理人は日本人に一番多い血液型のA型です。
そう、あの日本人の代名詞のようなA型です。
もっともAOではありますが。
A型も厳密にいうとAA型とAO型の二つあります。
Aの因子のみがAA型、AとOの因子を持つのがAO型です。
(大体の比率で、日本人はA型が4、O型が3、B型が2、AB型が1となってるそうです)


以前、金融関係にお勤めしていた頃、しょっちゅう管理人は御札を数えてました。
一円の多寡(たか)にさえ神経を尖らせる日々でした。
そうした経験のせいでしょうか。
御札がピチッと揃ってないと気分が悪いんです
いつも引き出した御札を揃え直してから財布に入れてます。
どうして御札を揃えずにに入れるのでしょう。
苟(いやしく)も金融機関に勤める者なら表も裏も上も下もキチッと揃えてください



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ご当地フォルムカード




上の画像は愛知県は犬山市にあります犬山城にございます。
現存する日本最古の天守閣を有する城として国宝に指定されてます。
郵便局が売り出した47の【ご当地フォルムカード】。
それぞれの県のお国自慢が、そのままカードになってます。
東京は有名な都庁の形のカードです。
ムウ、如何にも東京らしいわい。
愛知県は犬山城のカードになってます。
この【ご当地フォルムカード】、他の場所では買えません。
ご当地のみでしか手に入らないのです。
郵便ファンがやっきになって手に入れようと頑張るかも
管理人はウフフ五枚ほど仕入れました。


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(拍手&コメント)への御礼



※上の画像は『妖ノ恋』さまの使用許可を頂いてます。


まずは4月19日ならびに20日に拍手を贈って下さった方々に御礼申し上げます。
有難うございます。嬉しいです。
あんなに放置ばかりしてましたのに・・・。
感謝×感謝にございます。

コメントを贈ってくださったkyokoさまへ
          

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???



昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


一週間ほど前のことなんですが・・・。
マンションのエレベーターで女子校生と乗り合わせました。
ふと彼女のカバンについていたバッジに目が。

『パンツ見せてもらっていいですか?』

バッジに印刷されてたメッセージです。
まるで変質者のオジサンがいうような台詞です。
もう、どう考えていいものやら
管理人は困惑の極みでありました。

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