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[鉄砕牙と天生牙???]

ピヨピヨ邪見
まずは判りやすい鉄砕牙からまとめてみようと思います。

犬兄弟の父闘牙王が犬夜叉に与えたのが鉄砕牙。 原作で冥加爺ちゃんが、この刀は人間である犬夜叉の母、十六夜を守る為に父上が作ったと明言してます。

その鉄砕牙の登場の仕方が、またまた、尋常じゃない

鉄砕牙を捜し求める兄上によって、その所在が明らかになります。(そのやり方が凄く兄上らしい強引さ

犬夜叉の右目の中に封じられた黒真珠の中(異空間への通路になってるんですね)に存在する墓の中の父上の骸(むくろ)の中に納められていた宝刀=鉄砕牙。

鉄砕牙を譲り受けた本人でさえ知らなかった事実。 何故と思いましたが映画『天下覇道の剣』を見て納得しました。

犬夜叉が生まれた日が、闘牙王の命日な訳ですね。 だから密かに赤ん坊の右目に黒真珠を封じて隠した。 そうした手配を全てこなしたのは冥加ですから、犬夜叉が本当に鉄砕牙を必要とする時が来たら冥加が教えてくれる筈で。それに、鉄砕牙は犬夜叉の妖怪の血が暴走しない為の守り刀だから体内に封じておく事は元々、都合が良い 

そうでもしなければ、間違いなく、兄上に横取りされてますもんね。 当時の兄上なら例え赤ん坊であろうと半妖の弟を殺して鉄砕牙を奪う位の事は平気でなさるでしょうし・・・・。

それで鉄砕牙を見つけ出したものの、手に入れる所か、逆に右腕を斬り落とされてしまった兄上なのでありました。

でも一度、執着した物は、中々、諦めようとしない兄上。 再三、鉄砕牙を狙って犬夜叉に襲い掛かるのであります。

結果的に犬夜叉に『風の傷』をお見舞いされて瀕死の重傷を負わされてしまいます。(この後◆りんちゃんと運命の出会いを

悟心鬼との戦いで、折られてしまった鉄砕牙を修理したは良いけれど・・・・重くて満足に闘えない犬夜叉。

鉄砕牙を軽くする為に竜骨精と闘う羽目になり、そのおかげで軽くなった上に曝流破を使えるようになりました(もっけの幸いと云う奴ですか?)

その次は結界破りの力を付けて・・・・その次が金剛槍破。 それから竜人の妖力を取り込んで竜鱗の鉄砕牙に変化。 エ~~~ト・・・それから妖穴を斬る事を会得して。 とにかく、鉄砕牙は敵を斬る事により相手の妖力を吸い取る刀これが重要ポイントです。 とりあえず鉄砕牙は、ここまでですな。

さて、天生牙は最初から兄上が腰に佩(は)いておられました。 『斬れない刀』の為、兄上の目指す覇道には全然、貢献しないにも拘わらず捨てもせず・・・・『なまくら』とか何とか言いながらも。この点、兄上は父親想い(ファザコン)なんでしょうね。 だから、母親に対して全然、態度が違う(相性もありますね・・・)

風の傷を喰らって瀕死の重傷になった時から、イヤイヤ・・・・りんちゃんに出会った時から天生牙は発動し始めます。 戦闘に関しては闘鬼神が肩代わりしてくれてました。

その闘鬼神を魍魎丸に叩き折られ、ニッチもサッチも行かなくなった時、天生牙の打ち直し(封印でも解いたんだろうか)により冥道残月破が使用可能になります。(形状は全然、変わってなかった・・・・)

死神鬼の指摘により明らかになった事◆◆◆死神鬼と闘ったのは鉄砕牙で当時天生牙は存在していなかった

死神鬼の技(冥道残月破)を闘牙王が闘って奪い取った

天生牙の形状が死神鬼の知っている物と違う

天生牙が不完全な刀らしい事

以上の死神鬼の指摘したデータから判断すると天生牙は、鉄砕牙から分離して出来たのではないかと推測されます。 それって・・・・兄上にとっては物凄くショックな事だろうなぁ。 唯でさえプライドが高い御方なのに、そんな事を知ってしまったら・・・・。 ファザコンの兄上、お父上から受け継いだ天生牙だからこそ、何だかんだ言っても大事にしてきたのに、鉄砕牙から分離した刀だったなんて・・・・・屈辱以外の何物でもないでしょう。

そして当時の形状は今とは違う・・・・という事は、冥道残月破が完成していないから。 冥加爺ちゃんは当然、以前の天生牙の形状を知っている訳です。 恐らく冥道残月破が完成した時、天生牙は鉄砕牙と同じく変化するのではと考えられます。

 

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