猫の御題から推測◆◆第554話 原作の展開が、ココ、終盤に来て、新たな展開を見せてくれてます。 管理人、今週号の終わり方を見て、正直、『エエエェェェッ』となりました。 奈落の死から、一気に、畳み掛けるように物語の終焉にもっていくんだろうと予測してましたので。 まさか、舞台が、一挙に現代に戻るとは想像もしてませんでした。 とりあえず、今、判っている状況から、ありったけの想像、妄想、推測をしてみます。いつものようにネタバレ情報は、K月さまです。 毎回、毎回、『有難うございます』であります。 いつものように『続く』から、お入り下さいませ。 御題は『高校生活』 画像は、かごめ。 煽り文句は、「気が付くとかごめは現代で高校生活を送っていた。 四魂の玉は!?犬夜叉はー!?」 まず、真っ先に知りたいのは、かごめに以前の記憶が有るかどうかと云う事です 煽り文句の、次の一節に御注目願います(かごめは高校生活を送っていた) この部分から類推すると、どうも、かごめは、過去の記憶を、一切、無くしていると考えられます。 もし、かごめに、以前の記憶が有るのなら、のん気に高校生活など送っている筈も無いからです。 かごめの性格なら、元の記憶が有るのならば、何としても、戦国時代へ、犬夜叉の許へ戻ろうとするでしょう。 (かごめは、そういう子です) そうした気配が無いと云う事は、四魂の玉によって、記憶が抹消されていると推測されます。 奈落(=殿=鬼蜘蛛)が、最期に掛けた『願』。 奈落の『願』、それは、同時に四魂の玉の願いでもあります。 今迄の経過から、殿ならば、何を、最期に願うでしょうか あの殿(=鬼蜘蛛)の事です。 犬夜叉の、恋敵の幸せなんて、死んでも願う訳ありませんわな。 当然、犬夜叉の不幸を、かごめとの仲を引き裂く事を、強く願ったでしょう。(殿って本当に執念深い) そして、その願いは、四魂の玉にとっても非常に都合が良い。 まず、骨喰いの井戸を消滅させる。 それによって、現代社会と戦国時代との行き来を不可能にする。 その上で、骨喰いの井戸が存在しない現代世界を作り出し、かごめ自身の記憶を抹消。 その世界では、かごめの家族(ママ、じいちゃん、弟の草太)や友人達も、元々の世界と同じように存在するのでしょう。 一種のパラレルワールドですね、四魂の玉が作り出した。 何もかも元の世界と全く同じです。 唯一、骨喰いの井戸が存在しないだけで。 そして、かごめに、四魂の玉に纏(まつ)わる、これまでの記憶を、全て、忘れさせてしまう。 実に、巧妙な、大掛かりな仕掛けです。 かごめが、犬夜叉に出会う必要もない世界、出会わなければ、当然、惹かれ合う事も有りません。 それは、殿の『願』に合致します。 その世界では、かごめの実家、日暮神社にも骨喰いの井戸は存在しないのでしょう。 勿論、じいちゃんの語る神社の由来も完全に抹消されていると思われます。 以上のような管理人の推測と、ほぼ同じ状況だとしたら・・・・。 もし、そうだとしたら、殿が、『己の死』と引き換えにしてまで願っただけの事は有ると思います。 さて、このトンデモナイ事態(試練じゃ)を、犬夜叉は、如何にして打破するのでありましょうか [0回]PR