横一線 封印されていたせいで犬夜叉の認識は五十年前のままです。 先日、その事について記事にしましたが・・・・。 同時にハッと気付きました。 桔梗も同様なのです。 裏陶によって、無理矢理、五十年後の世界に連れ戻された桔梗の魂。 意識は亡くなった時点で止まっている訳です。 つまり、彼女の認識も犬夜叉と全く同じです。 だからこそ、蘇ったばかりの桔梗の犬夜叉に対する憎悪は激しい。 彼女にとって、犬夜叉は、つい今し方、自分を裏切ったばかりなのですから。 そして、奇(く)しくも潜在意識の中に埋没させられていた奈落の中に存在する鬼蜘蛛も同じです。 五十年間、奈落の意識の中で眠らされていた鬼蜘蛛。 無双として蘇った鬼蜘蛛の行動を御覧になれば判るように。 彼奴めも、また、意識は五十年前のままなのです。 桔梗に焦がれ焦がれて、彼女を得んが為に己の肉体と魂を妖怪どもに差し出した当時のまま。 五十年前の事件の当事者が、三者とも認識は当時のままに存在する。 実に異様な事態の出現です。 正しく横一線に並んでいます。 これで何も起きない訳がありません。 四魂の玉が引き寄せた因果の巡りあわせと云えましょう。 御礼 11月16日に拍手を贈って下さった方々に感謝致します。 (4時、21時) 11月17日に拍手を贈って下さった方々に感謝致します。 (8時、9時、14時、20時) 皆さま、誠に有難うございました。 11月16日、(21:12)にコメントを贈って下さった方に 有難うございます。 コメントを頂き、とても嬉しいです。 これからも管理人の力の及ぶ限り、精一杯、殺りん物語を書いていく積もりです。 気が向いたら何時でもお越し下さいませ。 お待ちしてます。 [0回]PR