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何故、りんちゃんは童女なのか???

パタパタりんちゃん
りんちゃん、云わずと知れた我らが【殺りん】の片割れ。
兄上の未来のお嫁さん
(確定です 何が何でもくっ付けます)。
現在は今風に言うと婚約者(フィアンセ)、古風に言うと許嫁(いいなづけ)。


「犬夜叉」に登場する主要女性陣の中でも飛び抜けて若い(=幼い)りんちゃん。
かごめ(15歳)、桔梗(享年18歳)、珊瑚(16歳)と比べてみると良く判ります。
りんちゃんの正確な年齢は奥義皆伝にも出てません。
ですから、管理人の独断と偏見(偏愛???)で勝手に5・6歳と決定。


それにしても、かなりの年の差です。
かごめと比べても十歳は違います。
少女とは言えません。
童女の表現がピッタリのりんちゃんです。


かごめにしても中学生、現代でこそ未成年と扱われますが戦国時代の基準なら立派に成人です。
織田信長が人生50年と謡ってます。
当時の一生は50年が平均寿命と考えて宜しいかと。
その観点から言うなら、かごめも桔梗も珊瑚も完全に大人なのです。


結婚適齢期にしても戦国時代なら12・13歳辺りからOKだったのではと推定します。
要は初潮が来て子供が産めるようになったら成人と見なされたと思います。


そんな戦国時代においても、誰が見ても童女にしか見えないりんちゃん。
でも、この幼さには歴(れっき)とした理由が有ります。
と云うか、りんちゃんは童女でなければならなかったのです。


初めて兄上がりんちゃんと出逢った時を、皆様、思い起こしてみて下さいませ。
犬夜叉から風の傷をまともに喰らい身動きできない程の深手を負った兄上。
動けないから牙を剥き赤い目の半化け状態で、りんちゃんを威嚇てします。
文字通りボロボロでいらっしゃった。


そんな兄上に近付き介抱しようとするりんちゃん。
兄上も、りんちゃんが幼い子供と見たからこそ警戒心を解かれました。
これが、もし、りんちゃんが、かごめ位の年頃、つまり、妙齢の女性だと想像してみて下さい。
途端に生臭さが感じられませんか


純粋な好意だけではない、もっと別の要素が漂ってきます。
兄上は稀に見る美形です。
そんな兄上を助けようとする村娘。
そこには否応無く別の感情が混じってきます。
間違いなく恋愛感情が割り込んできます。


兄上は非常に潔癖な性情の御方と見受けられます。
阿諛追従(あゆついしょう)が大嫌いな御方です。
(※邪見も阿諛追従の徒ではありますが、兄上至上主義なので目こぼしされてます)
そうした感情が仄見えただけで拒否感情を起こされた筈です。


原作者の高橋先生も、それが判っていらっしゃったからこそ、りんちゃんの年齢設定を童女にしたのではないかと管理人は睨んでます。
エエ、そうですとも、りんちゃんは童女でなければならなかったのです
断じて恋愛感情の対象となってはならなかったのです
兄上を助けようとする純粋な心情に些かも不純な物を感じさせない為にも


尤も、その後の兄上には光源氏的行動が生じてはきますが。
(特に冥界編以後は、その傾向が非常に顕著になってきます。殺りんファンには非常~~に嬉しい限りです




御礼

12月19日に拍手を贈って下さった方に感謝致します。連打、有難うございます。
とっても嬉しいです。
必死になって書き溜めてる作品をクリスマスと年末年始に振り分けて公開しようと目論んでます。

 

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