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モネを見に行ったのに・・・・


名古屋ボストン美術館へクロード=モネを見に行ってきました。
「睡蓮」で有名な印象派の大物画家です。
名古屋圏内に住んでるのに、ボストン美術館には一度も行った事が有りませんでした。
同じ建物内にあるレストランに行った事は有ったんですが。
今回、初めて美術館内に足を踏み入れました。



感想は、正直に云うと、ウ~~~ン。
数年前に愛知県美術館で見たゴッホの強烈な印象に比べると穏やかな感じです。
それに県美や市美に比べると敷地面積が小さいせいもあってコジンマリしてます。
その分、館内に飾れる絵も枚数が少ないのでしょう。
有名な「睡蓮」は、僅かに一枚だけでした。



モネを見に行った筈なのに、管理人の感性に、一番、強く訴えてきた絵は・・・・。
モネの作風に影響を与えたと云われる日本の浮世絵でした。
モネの作品の横に飾られていた、歌川広重の「東海道五十三次之内 蒲原 夜の雪」。
僅か、(24.9×37.7)cmの小さな作品でありながら、他のどの作品よりも心惹かれました。



何故でしょうね
日本人としてのDNAが反応したのでしょうか。
イエ、それだけとは思えません。
他にも浮世絵が飾られてましたから。
でも、同時に飾られていた他の浮世絵にもモネの絵にも心は動きませんでした。
あの絵だけが、管理人の心に強い印象を残しました。




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