もう少し 新作『降り積もる思い(27)=神無(かんな)=』、もう一息です。 ン~~~最後の桔梗と犬夜叉が二人きりで会話する部分をどう書こうかと悩んでます。 かごめから四魂の欠片奪った桔梗。 桔梗は四魂の欠片を奈落に渡す。 端から見ている分には桔梗と奈落が手を握ったとしか思えません。 実際には桔梗は一刻も早く奈落を消滅させる為に敢えて四魂の欠片を渡してるんですが。 だからといって判りやすく説明もしない桔梗。 皆に誤解されても仕方ありません。 既に死者だからなのか、他者の感情を殆ど斟酌(しんしゃく)しない桔梗です。 死んでまで生者に気遣ってられるかって処でしょうか 非常に面倒な、ややこし~~~い場面です。 惚れた弱味か、死なせた負い目か、どうしても桔梗には甘い犬夜叉。 その態度が、非情になりきれない優しさ(優柔不断ともいう)が、かごめを始めとして周囲の者たちをイライラさせるんですが。 桔梗を見捨てることは出来ない、かといって、かごめも手離せない ウガ~~~、ヤッパリ、歯痒(はがゆ)いですね。 思わず『二兎を追うものは一兎をも得ず』と喚きたくなります。 [0回]PR