うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・第５４２話『飲み込まれる光』

弥勒救出に全速全力で駆け付けんとする犬かごの姿で、今週号は始まってます。

因みにセンターカラーは、犬かご&弥珊の二組のＣＰです。

犬夜叉が、一番デッカク、次に、かごめです。

この犬かごＣＰはカラーですが、弥勒と珊瑚の方は、奈落の姦計に嵌っている関係を表しているのでしょうか？　白黒で表現されております。

奈落と対峙する弥勒。

今にも風穴を開かんとしております。

もう、目の前にまで辿り着いているようです、犬かご。

弥勒の目を何とか、此方に引き付けようと金剛槍破を撃つ犬夜叉。

しかし、弥勒は気付きません　全くの無反応です

おまけに、殿（幻）が、追い縋ってきた犬かごの前に立ちはだかって、更に強力な幻術を掛けたようです。

幻を前面に立て、犬かご達を、風穴に飲み込ませようと

封印の数珠を解き放ち、風穴を開放しようとする弥勒。

その右手を、犬夜叉が、自分の右手でガキッと掴みました。

間一髪です。フウ～～～～

数珠で風穴を封印して、ひとまず、此方は安心。

しかし、弥勒の様子が、どうも変です。

まだ、幻に囚われているようです。

かごめが、破魔の矢で、殿（幻）を撃つのですが、エッ　利かない

何故　何故　何故なんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・

場面は切り替わって、阿吽を連れた琥珀に、焦点が。

見えてきた光に吸い寄せられるように近付いた琥珀の目に見えて来たのは・・・・＋＋

りんちゃんをお姫さま抱っこ（触れてはいない此処が重要です）した殿（幻）と対峙する姉、珊瑚の姿。（雲母に騎乗してます）

今にも飛来骨を投げんばかりの構えを取る珊瑚の姿に、驚き、声を上げる琥珀。

「姉上！」　「姉上！」　「姉上！」

何度も呼び掛けます。

しかし、珊瑚には、琥珀の声は聞こえていないようです。

肉壁の隙間、窓のようになった部分から、必死に声を上げる琥珀に、夢幻の白夜が、話し掛けてきました。

「まあ、黙って見てな。」
「どうせ、おまえの声なんか珊瑚には聞こえてないんだから・・・」
「人の心は弱いって話さ。」

死に瀕した弥勒を、最愛の人を救わんが為、それ以外の事は、全て眼中に無い珊瑚。


珊瑚、珊瑚、今さら、云っても詮無い事と判ってはいますが、それでも、云わずにはおられません。
もう少し、冷静になって欲しかったと。
どちらかと云うと『直情径行』タイプの貴女、今は、恋人の弥勒しか見えてないのですね。
弥勒を、恋人を救う、その為には、稚い童女を、りんちゃんを、犠牲にしても構わないと？？？
完全に頭に血が上（のぼ）ってますね。
普段の貴女なら、考えもしない事でしょうに。
それ程までに、精神的に、追い詰められているのですね。
しかし、此処で、飛来骨を投げても無駄なのですよ。
貴女には、目前の奈落が、幻とは思えませんでしょうが、それは、夢幻の白夜が見せている真っ赤な偽物。
りんちゃんを犠牲にすると同時に、完全に、貴女の心を『闇』に沈めんが為の姦計なのです。（殿流、『一石二鳥』計画）
貴女の恋人を救う為に、敢えて、鬼になろうとする心が、四魂の玉の中の光を呑み込んでしまおうとしているのです。
それにしても、何の因果でしょうね。
弟の琥珀が、以前、殿に操られ、りんちゃんを殺そうとした時と同じ様に、今また、姉の貴女が、再び、殿に操られ、りんちゃんに手を掛けようとするとは・・・・。
願わくば、貴女の攻撃が、琥珀の時と同様に、未然に阻止されますように。
そして、その罪深い行動が、兄上に許されますように。
琥珀が、辛くも許されたように。
フウ～～～、それにしても、琥珀と云い、珊瑚と云い、退治屋姉弟は、りんちゃんと兄上に対し、どれ程の恩が有る事か
もし、無事、この戦いを生き延びる事が出来ても、貴女方、姉弟は、決して、兄上やりんちゃんに対して足を向けて寝てはいけません。


珊瑚の恐れと弱さが、黒い闇に染まった四魂の玉に、力を

それこそが、かごめの浄化の力を押し戻していたのです。

光が　希望の光が　闇の中に飲み込まれんとしています。

絶対絶命の大ピンチの中、かごめが、霊力を集中させて闇の中を見詰めます。

四魂の玉の本体を見極めんと

見えた　闇の中、巣の中央に陣取る大蜘蛛にも似た奈落の、殿（全裸）の姿が


殿の馬鹿あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・
何時まで、スッポンポンで居る積もりなんですかっ
そんな破廉恥な格好のままで、攻撃を受けて、どうするんですかっ
今回は、特に、前面から描かれてますから、もし、正面に、誰か居たら、モロに、ピ―――ッな部分が見えてしまいそうな状態ではありませんかっ
恥ずかしい
もう、『ヤンデレ』な上に、露出狂だなんて・・・・。
殿のファンを、どれだけ悲しませたら（イヤ、中には喜んで・・・・る人も居るかも？？？）気が済むんですかっ


それに向かって破魔の矢を射る、かごめ。

りんを犠牲にする覚悟で、遂に飛来骨を投げた珊瑚。

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・どっ、どうなるんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ

以下次号となっております。

ひとまず大急ぎで現場状況を『中継』しました。