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皆様、今晩は、猫目石でございます。
刻々と近付いてくる『運命の日』
、2008年、6月18日、水曜日。
全殺りんファンが、心底、怯えている【人里エンド】について考察してみました。
怖い、怖いと逃げ回っていても、どうしようもありませんから。
(・・・・胃が痛くなるばかりでしたイデデデッ
)
こうなったら、正面から向き合います。
本当に人里エンドの可能性が有るのかどうか
不肖、猫目石、もう必死で頭を捻って考えてみました。
まず、この『人里エンド』という考え方が、原作のどの辺りから出てきたのか
ツラツラと考えてみるに、この考え方は、どうも、あの冥界編から発生したようです。
ハイ、殺りんファンが萌え死にするんじゃないかとまで云われた一昨年の夏の頃です。
(管理人も、あの夏は異常なまでにテンションが上がりました)
皆様、コミックス48巻(殺りんバイブル)を参照願います。
冥界で息絶えた、りんちゃんを、兄上が、天生牙で蘇生させようとします。
しかし、斬るべき、あの世の使いが見えず戸惑う兄上。
その苛立ちを心の中で天生牙にぶつけます。
(何故だ、天生牙!)
(答えろ!)
(連れてくるべきではなかった・・・)
(狼に噛み殺されたりんを、あの世から呼び戻したあの時――――)
(あのまま―――――人里に残してくれば――――)
赤い部分の兄上の台詞、この部分こそが、人里エンドの恐怖を全殺りんファンに植え付けたのであります。
この台詞(独白)が有るばっかりに、今も、全殺りんファンは、次号のサンデー発売に恐れ戦(おのの)いているのです。
しかし、この人里エンドは、可能性としては、ほぼ100%有り得ないだろうと猫目石は思います。
そう考えるに到った根拠は、りんちゃんの今迄の境遇に有ります。
皆様、思い出して下さいませ。
人里に住んでいた頃、りんちゃんが、どんな目に遭わされてきたかを。
野盗に家族を殺され、身寄りの無くなったりんちゃんが、村の大人達に、どんな酷い虐待を受けてきたか
生簀(いけす)の魚を取ったというだけで、大の大人が、何人も寄ってたかって殴る蹴るの暴行を幼いりんちゃんに加えます
可哀相に、りんちゃんの顔は腫れ上がり、歯まで欠けていました。
村を襲った妖狼族の狼に噛み殺されたりんちゃん。【最初の死】
兄上が、天生牙で、りんちゃんを蘇生させ、以後、御自分の旅に同行させます。
ほほえましい道中が続く中、逸早く、りんちゃんが、兄上の弱点であると見抜いた奈落(実に目敏い 奈落って、こういう処が凄い
)は、神楽に命じて、りんちゃんを拉致させます。【第一回目の拉致】
拉致された、りんちゃんは、監視役の琥珀と共に城から離れた場所に軟禁。
まず、奈落が、兄上を誘(おび)き出す為の人質として利用されます。
その上、万が一の為の保険としても利用されてます。
りんちゃんの命が危ないと臭わせて、奈落は、まんまと兄上の追跡から逃れるのです。
この際、記憶を無くし四魂の欠片で操られていた琥珀は、奈落の命じるままに、りんちゃんを殺そうとしました。【第一回目の殺害未遂】
りんちゃんの二度目の拉致と殺害未遂は、白霊山で起きました。
これまた、奈落の姦計による物でした。
四魂の欠片で蘇った死人の七人隊、その中の一人、睡骨に誘拐拉致され、危うく殺されかけました。【二度目の殺害未遂】
(この時は、本当に危機一髪だった 桔梗、心から有難う
)
三回目と四回目の拉致は、御母堂さまの天空の城にて。
まず、冥界の犬に拉致されます。
その次は、冥界の主に。
おまけに、この時は、りんちゃん、本当に死んでしまいます。【二度目の死】
尤も、後でチャンと御母堂さまが蘇生させて下さいましたが。
五回目の拉致は曲霊によって。
りんちゃんに憑依した曲霊が、飛行できる妖怪に、りんちゃんを乗せて奈落玉(=奈落ランド)へ連れ去ってます。
そして、辛うじて意識を保っていた犬夜叉には殺されずに済みましたが、奈落の幻影に惑わされた珊瑚によって、またまた、殺されかけました
(これも、凄く危なかった 本当にギリッギリの距離だった
)【三度目の殺害未遂】
こうやって改めて書き出してみると、りんちゃんって、本当に凄い修羅場をくぐりり抜けてきたんだと云う事が良く判ります
【五回の拉致・三回もの殺害未遂・二度の死】
皆様、お気づきになりませんか
これまで、りんちゃんを害してきた、或いは、殺そうとしてきたのは、何時だって同胞である人間ばかりだと云う事に
管理人が気付いたくらいです。
聡明な兄上が、どうして気付いて下さらない事がありましょうぞ
妖狼族の狼に噛み殺された時は、妖怪である兄上が、そして冥界編の際は、御母堂さまが、自ら、りんちゃんを助けて下さいました。
本来ならば、助けられる筈の同胞である人間に殺されかけ、妖怪に助けられる。
これは、何を意味しているのでしょうか
りんちゃんは、人間でありながら、最早、人間の中に置いてはいけない存在なのです。
つまり、兄上と共に生きるべく運命付けられているのです。
そんなりんちゃんを、どうして人里になど兄上が預けましょうか
兄上が、曲霊退治の為、りんちゃんを楓婆の村に預けた時、そうした考えが、もしかしたら、僅かなりとも兄上の中に在ったかも知れません。
しかし、りんちゃんが、珊瑚に殺されかけた、あの時点で、人里に預ける気持ちは完全に消滅したと管理人は推察します。
それどころか、今後、りんちゃんを人里に寄り付かせる気も、一切、無くしたのではないかとさえ思えるのです。
仮に、りんちゃんが、楓の村に行きたいとお強請(ねだ)りして、それが許可されたとしても、その場合は、兄上が、自ら、同行されるだろうと推測致します。
今後、兄上が、りんちゃんから目を離す事は、まず無いでしょう。
珊瑚の件で、非常に手痛い教訓を学ばれましたからね。
以上、管理人が、殺りんの【人里エンド】は、有り得ないと断定する理由です。
ゼイゼイ・・・ヒイハア・・・疲れた。
どうです、皆さま、納得して頂けましたでしょうか