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『書(しょ)』


昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。
URL=http://www.pata2.jp/


徳川美術館に隣接する蓬左(ほうさ)文庫で初めて『書』の名品を拝見。
ウム~~当初は大して見る気が無かったんです。
何しろ絵ではなく『書(しょ)』ですから。
多分、一人だったらサッと流し見るだけで終わりだったでしょう。


でも、相棒が居ましたからね。
ジックリと見る内に興味が出てきました。
色々なタイプの書の名品が出品されてました。
中には平安時代の藤原定家(ていか)やら俊成(しゅんぜい)、公任(きんとう)の物までありました。
あの古典の教科書に絶対に出て来る人物達の書が
吃驚(びっくり)しました魂消(たまげ)ました


まさか、そんな物が有るなんて思いもしませんでしたから。
この三人の中では公任(きんとう)の書が、一番、気に入りました。
サラサラと流麗でありながら適度に力強くて。
さぞや洗練された貴公子だったんだろうなと想像させてくれました。
これも道連れのKさまが居てくれたお陰です。


Kさま、若いのに刀剣や甲冑類に非常に詳しいんです。
一応、管理人も戦国時代を舞台に小説を書いている以上、ある程度、武器を知らねばならんと思い資料本を購入したりしてます。
でも、Kさまの知識は並じゃありません。
お陰で色々と解説までしてもらいました。
管理人、ホホォ~~と感心しきりでした。
流石、通好みの徳川美術館を希望されるだけの事はあります。
ああいう処に行くには、その道の知識が豊富な方と行くに限りますね。
凄く楽しかったです、Kさま、有難うございました。
機会が有りましたら、又、ご一緒しましょう。


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