ヨッシャ――――――！の第５２５話『目覚め』

遂に曲霊の悪夢の呪縛を破り目覚めた琥珀。

己の術が破られた事に合点が行かない曲霊の疑問に、かごめが答えを返す。

桔梗の浄（きよ）めの術のせいだと。
あの悪夢の中の光は、桔梗だったのですね。
浄化の巫女、桔梗なればこその力、大いなる優しさを感じます。（桔梗は、偉大だなぁ～～死して尚、光を残す！）
曲霊には全く効力が無いのかと思ってたけど、そうでもないのね。ジワジワと効いて来てた訳なのね。
奈落と曲霊は、根本が非常に似てるから、同じ邪悪という点で認識したのかしら

それを聞いて覚悟を決める琥珀。

「今からでも間に合いますか！」・・・・・琥珀

「ああ・・・間に合うさ！」・・・・・・・・・・・珊瑚

目も眩むような高所に居る自分、此処から身を投げ出せば・・・・。

欠片を渡さない為に、曲霊を道連れにしようと手を離し落下して行く琥珀。

この際の琥珀の台詞に「オッ！」と思いました。犬夜叉の事を「犬夜叉さま」と呼んでいるんです。成る程、琥珀は、兄上を尊敬しておりますからね。だから、その御方の弟である犬夜叉は、当然『さま』付けとなる訳だ。本当に、琥珀は、躾の行き届いた礼儀正しい子だわ。

その強い意志に曲霊が押し出されかける。

桔梗の光が、琥珀の欠片に力を与えているのか

遂に曲霊が琥珀の中から抜け出した。

だが、琥珀も、そのまま落下して行く。

それをキララに乗った珊瑚が、犬夜叉が、救出に奔（はし）る。

しかし、それを待っていたかのように黒雲から触手が、奈落が、手を伸ばしてきた。

相変わらず、「かくれんぼ」が得意ですね、奈落。尤も、出てきたら珊瑚に新生飛来骨で壊されちゃうもんね。それに、犬夜叉の冥道残月破も怖いし。・・・・・奈落、何だか、凄く弱っちくなってない

琥珀を触手がダイレクトキャッチ　「ナイス」と言いたいけど、この場合、そうも行かない。

敵に右足を掴まれてしまった琥珀。

曲霊が、「くくく・・・」とほくそえむ。・・・・・こういう処、奈落と双子みたい。わしとお前は「ツーカーの仲」ってか

触手を斬ってくれと姉に頼む琥珀に対し、状況から、黒雲の中に奈落が潜んでいると判断した犬夜叉が、黒い鉄砕牙を

喰らえ冥動残月破とばかりに黒雲に向かって打ち出す。お兄ちゃんに感謝して使いましょう

バラバラと落ちてくる触手の肉片・・・・本当に奈落を討ち果たしたのか

しかし、かごめは察知した。奈落は死んでいない　何故なら、穢れた四魂の玉の気配が充満しているから。

その通り、奈落は生きていた。触手が、犬夜叉に、珊瑚に襲い掛かる。

挙句、琥珀は、再度、触手に捕らわれてしまう。

「きさまらの負けだ。」・・・・・・曲霊

その台詞も消えやらぬ内に曲霊を襲ったのは・・・・・。

オオッ！我らがヒーロー！天生牙を携えし兄上ではありませんか！

イヨッ！待ってました！遂に、遂に、兄上が、駆け付けて下さいました！

「千両役者は遅れてやって来る」の言葉通りに、最高に格好良いシチュエーション（状況）で、御出座しです。

さあ、兄上！貴方を虚仮（こけ）にした不届き者どもを思う存分、懲らしめてやっておくんなさいまし！

この兄上、御出座しのシーン、今までに無い構図です。
画面の中央に仁王立ちで立っておられるのです。（勿論、空中です）
まるで、降魔（ごうま）の利剣を持ち、一切の邪悪を降伏（ごうふく）すると云う不動明王のようであらせられます。
何とも力強さを感じさせる、格好良い、その、立ち姿。
感激で御座います！
クウゥ～～～殺りんファン冥利に尽きますぞぉ～～～！
ヨヨッ！嬉し泣き(ToT)
兄上の揺るぎない強さが、如何にも良く表現されております。
（ヤハリ、貴方こそが最強でいらっしゃる！）
流石は高橋先生Ｇｏｏｄ　ｊｏｂで御座います。

後、気がかりなのは、りんちゃんと弥勒の事。然しながら、只今は、戦闘の真っ最中。今、暫くは、非常に気にはなりますが、意識を戦闘に集中させましょう。そして、戦闘が終了したら、兄上、速やかに楓の村に御帰還遊ばされますように。
兄上の大事な大事なりんちゃんの許へ、即刻、お戻り下さいませ
（この時点で、邪見のお仕置きは、ほぼ確定ですな。今から、重々、覚悟しておきましょう、邪見。・・・・犬夜叉も、一応、兄上の鉄拳制裁、覚悟しといた方が良いんでないの）
もし、りんちゃんが悪夢に苦しめられていたら、眠りの森の美女ならぬ美少女又は美幼女（この際、何でも良い！）宜しく抱き締めるなり、お目覚めのキスなり、何でもなさって悪夢から助け出して上げて下さいませ。
やはり姫をお助けするのは、昔から王子様と相場が決まっておりますからね。

取り急ぎ、今週のサンデー情報でした。