忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ムムムッ・・・・第544話『中心』

冥道残月破
対峙する兄上と珊瑚、しかし、事態は急変します。

かごめの矢により大きな打撃を受けた大蜘蛛、ラスボス、奈落の巣。

処構わず、綻びを見せ始めた巣の内部。

そんな中、生じた裂け目から漏れる光。

兄上の鋭敏極まりない嗅覚が、奈落の臭いを捉えました。

珊瑚への裁きは一時、保留、光の方へ急行される兄上。

場面は切り替わって、犬かご+弥勒へ。

巣の中心に辿り着いた犬一行。

かごめの破魔の矢を受けたラスボス奈落、殿は、大幅に体が欠損したままです。

左腕、左足、下腹部の一部が消滅しています。


それにしても、ギリギリ、読者の皆様の公開に耐え得る部分をセレクトしたヌードで御座いますな。
ヤバイ部分は、かごめの矢により消滅したようです。
下手に再生されても、目の遣り場に困りますしね。
それにしても、奈落は、殿は、どうして、そんなに、堂々とされているのでしょうか???
少しは、羞恥心を持って頂きたい物で御座います。
何故、私達、読者が、恥ずかしがって、当の御本人さまが、ああも、誇らしげなのか???
ウムム・・・・理解に苦しみます。
それとも、それが、『露出狂』の心理なのでしょうか???


そして、何より、四魂の玉の内部に光が、戻っています。

ほぼ、光と闇が、拮抗している感じです。

まるで、道教のタオの太極図を見ているかのようです。

欠損奈落が、犬夜叉を挑発します。

「くくく・・・わしを殺すなら今だぞ。」

奈落の挑発のままに、冥道残月破を撃ち込もうとする犬夜叉。


相変わらず、挑発に、素直に乗りますね、犬夜叉。
殿が、あからさまな挑発をする時は、絶対に、何か、それなりの策が有るに違いないのに。
少しは、疑ってみたら???
まあ、それだけ、裏が無い性格なんでしょうが。
何と云うか、常に、直球のみで勝負する投手のように思えます。
少しは、変化球でも投げたら???と思わずにいられません。


しかし、足場が、大きく揺らぎ、狙いが外れました。

一方、此方は、奈落ランドの別方面、七宝が、光を目指して移動しています。

そんな七宝の目の前に、突如、出現した巨大な冥道。「げえ

かなり離れた処に居るのは、夢幻の白夜


やはり、白夜は、奈落と、殿とリンクしているようです。
相変わらず、殿と同じ部分が、欠損しています。
このままなら、もし、殿が、消滅した場合、白夜も、全く同じ道を辿る事になる訳ですね。
以前、殿が、珊瑚の新生飛来骨で、体を、砕かれた時は、白夜に、何の影響も無かったのに・・・・。
最終決戦に向けて、万が一にも、裏切られないように、先に、殿が、何らかの手を打ったのでしょうか


コソッと隠れて様子を窺う七宝。

何をするのかと思いきや、白夜が、今まで、一度も抜こうとしなかった背中の剣を抜きました

シャッ・・・何と、その剣には、刀身が、有りません

シュ―――すると、見る間に刀身が現れてきました。

黒い刀身、驚く七宝に、白夜が、声を掛けてきます。
(やっぱ、バレテタ?)

驚いた事に、黒い刀身は、冥道残月破の妖力を吸収した物だそうです。

而も、白夜の独白によると、一度しか使えないらしいです。


吸収出来たと云う事は、逆に、その妖力を放出する事も可能と思って良いのですよね。
もしかして・・・・奈落は、殿は、それを、犬夜叉達に、ぶつける積もりなんじゃ???
可能性としては充分に有り得ます。
殿は、敵の力を、逆に、利用するのが、お得意ですから。


白夜自身も、そろそろ、事の決着が近いと見ているようです。

七宝を見逃して(この場合、単なる無視?)姿を消します。

一方、再度、スポットは、犬かご+弥勒一行に戻ります。

冥道残月破を撃とうにも、足場を乱され、的を定められない犬夜叉。

そんな犬夜叉を嘲るラスボス奈落、殿に対し、破魔の矢を撃とうとする、かごめ。

しかし、すかさず、手を打つ殿であります。

瘴気を溢れさせ、かごめと弥勒を攻撃します。

今までとは格段に毒気が強い瘴気、人間ならば、簡単に殺せるレベルです。

戦いは、益々、両者、形振り構わぬ総力戦の様相を呈してきました。

一方、此方は、奈落ランドの別方面、大蜘蛛の巣の中心を目指す、兄上、珊瑚(+雲母)、琥珀、りん、(+阿吽)の御一行様です。

りんちゃん(=お姫様)が、目を覚ましました。

兄上(=王子様)を見て喜ぶ、りんちゃん。

瘴気が、急に溢れてきました。

りんちゃん(=姫)を庇う琥珀(=従者)。

そんなりんちゃんに瘴気を防ぐ自分の防毒面を被せる珊瑚。

「りん、ごめんね・・・」

「先に行く!」=この言葉を残し、現場へ急行する珊瑚。

最早、完全に、己の生死など度外視しているのでしょう。


珊瑚の生きて戻らぬ覚悟が、痛いほど、ヒシヒシと伝わってきます。
防毒面を、りんに譲ったのが、その証。
悲壮な決意を胸に、大蜘蛛の巣の中心に、迫らんとする珊瑚。


その姿を見て、兄上の胸中に浮かんだ言葉は、(命懸け・・・か)。

今週は、兄上の上記の御言葉で終わっています。

以下次号となっています。

取り急ぎ、今週の『現場中継』を終わります。

拍手[0回]

PR