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ドワァ~~~ッの第551話『落下』

冥道残月破
クウ~~~眠い


今日は、チョイ訳ありで5時起きなので、今週号は、いつもより大幅に早いです。


表紙は、妖怪化した奈落のデカ顔と、右に小さ目の犬夜叉。


崩壊しつつある奈落玉が、不気味に、楓の村に近付きつつあります。


一方、此方は戦闘組、ガンガン派手に戦ってます。


犬夜叉は冥道残月破を、兄上は爆砕牙を、バンバン振るってます。


珊瑚は飛来骨で、弥勒は風穴で瘴気弾を吸いまくり。


そんな中、犬夜叉が、奈落に吐いた台詞。


「無駄だぜ、奈落
「抵抗した分、おまえの体は、おれたちに削り取られていくだけだ


それに対する奈落のお返事は・・・・。


「くくく・・・」
「体は、まだ充分にある・・・」
「村ひとつ・・・消すくらいにはな・・・」


漸く、奈落が、自分の目的を明かしました。


遂に崩れ出した奈落玉、原形を留め切れなくなったのでしょう。


ピッタリ、楓の村の上空付近に辿り着いた奈落玉。


頃合いは良し、遂に、辛うじて玉の形を取っていた体を解放しました。


ボコッ 瘴気が 塊となって地上に降り注ぐ


落ちてきた瘴気弾に潰され、瞬時に溶かされていく村人の家。


降り注ぐ瘴気弾の中、逃げ惑う村人達。 


楓が、即刻、避難するよう村人達に呼びかけています。


奈落の真の意図に気付かなかった犬夜叉達。


ギリギリと歯軋りする犬夜叉を嘲笑う奈落。


「もう手遅れだ。」
「わしを殺せば――――」
「瘴気まみれの、わしの亡骸が村に降り注ぐ。」


そう云われば、手も足も出せない犬夜叉達です。



楓との浅からぬ因縁、其処から生じた村との繋がり。

犬夜叉にとって、かごめにとって、又、弥勒や珊瑚、七宝にとっても、楓や楓の村は、帰るべき処、心の拠り所、大切な場所です。

奈落に、そう脅されれば、容易に攻撃出来ません。



しかし、兄上は違います。ゴッ・・・(風を切る音)



兄上にとっては、楓も、楓の村も、単に犬夜叉(異母弟)と所縁(ゆかり)が有るというだけの事。

一応、りんちゃんを預けたという経過は有りますが、それにしたって、りんちゃんの安全は守られるドコロか、逆に危険に曝されました。

従って、何一つ、恩義を感じる必要も無い場所です。

ですから、兄上は、一切、良心の呵責を感じる事なく、奈落を攻撃出来ます。



「それが、どうした。」

フフッ、実に兄上らしい御言葉です。

ンンッ・・・・このシチュエーション、どうも激しくデジャ・ビュ(既視感)を感じさせます。

コミック33巻に収録されている第6話(324話)を御覧下さい。

あの世の境、父君の墓場での奈落との戦闘シーン。

この時も、奈落が、兄上に脅しをかけています。

奈落を、兄上が、闘鬼神で斬り刻むたびに瘴気が満ち溢れ、犬夜叉達を死に至らしめるだろうと。

兄上を犬夜叉と入れ替えれば、殆ど、今回とソックリの状況です。

それに対する兄上の返答は、やはり、今回と同類の台詞でした。

『人間ごときの命と引き換えに剣を鈍らすほど・・・この殺生丸は甘くないわっ。』

クスクス・・・兄上、この時といい、今回といい、そうした強気な台詞が吐けるのは、りんちゃんが、危険な現場に居ないせいですね。

如何な貴方様と云えど、もし、りんちゃんが側に居たら、絶対に、そんな台詞は出て来ないでしょうからね。



一気に距離を詰め、爆砕牙を一閃


ザン 奈落を真正面から両断しました。



爆砕牙で、奈落を、本体を斬ったと云う事は・・・・これで奈落は『御陀仏』と考えて良い(???)のでしょうか。

イエ、この場合、体は、と考えるべきでしょうね。

だって、以前、奈落(殿)が云ってましたもの。

鉄砕牙でも爆砕牙でも斬れない【モノ】、それが、魂なのだと。

【此処で質問::では、天生牙なら斬れるんじゃないでしょうか

では、奈落の魂は、何処へ

四魂の玉と完全に同化ですか

とにかく、物凄~~くとんでもな~~くしぶとい事、限り無しの御方なので、正直、これで終わりとは、どうしても思えませんのよ

まだ、絶対、何か有るに違いないと踏んでおります。

夢幻の白夜が、最後に仕掛けた効果の程も、良く判ってませんからね。

あの刀身の無い刀、冥道残月破の妖力を吸収した、と~っても胡散臭い刀の効力は、一体、何なんだろう

あの刀で斬られた、かごめには、どういう影響が及ぶのでしょうかね

そうした経緯もあるので、簡単に、奈落が滅すると思えないのですよ。



ガガガ・・・・ドドッ・・・・


四魂の玉を覆っていた奈落の肉片が剥がれました。


しかし、黒い四魂の玉は生きています。


そして、奈落玉は、楓の村を目指して落ちて行く。


ゴオオオ・・・バキバキ・・・・


アチコチ崩れ始め、穴だらけになった奈落玉から退避する犬かご、弥珊、兄上。


兄上の爆砕牙を以ってしても斬れなかった四魂の玉とは、一体


村の、そこかしこに落ちる瘴気弾。正しく無差別攻撃。


頭上から落ちてくる瘴気弾に悲鳴を上げる村人(A&B)。


それを、すかさず雲母に乗った弥勒が、風穴で吸う。



頑張れ スーパー人間掃除機(VACUUM CLEANER)



そして、地上に降りた犬夜叉が、新技の、刃型の冥道残月破で、崩壊寸前の奈落玉を攻撃


ガガッ・・・ゴオオオ・・・ゴオ・・・ビチビチ・・・ググ・・・


内部で瘴気が渦巻いているのでしょうか


奈落玉の表面が渦に覆われています。


恐らくは、消滅寸前の臨界状態にあるのだろうと思われます。


その内部に見える黒い四魂の玉、かごめが、矢を番(つが)えます。


(今なら撃てる!)かごめの独白とともに以下次号となっています。


※(合併号だから次の発売日は5月7日)※



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