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この大型台風も顔負けの殺りんフィーバー◆同人誌でもなければ拝めないだろうと思ってきた夢のシーンがてんこ盛り状態のサンデー★★★
殺りんが見たいばっかりにサンデーを買ってた甲斐がありました。
とは言っても・・・・・りんちゃんが蘇生してくれない限り◆到底◆お祭り気分にはなれませんが。
そんな訳で犬兄弟の持つ天生牙と鉄砕牙について考察してみようかと思います。
自作の第七作目の小説「天生牙」でも◆書いたように◆天生牙という刀は持ち主の心の成長に応じて変化していきます。 つまり殺生丸の心が成長しない限り◆発動しないようになっている。
その為◆二百年間◆鈍ら刀として殺生丸に冷遇されていたんですが◆りんちゃんに出会い◆兄上の心に微かに何かが生じた。 そして◆妖狼に噛み殺された◆りんちゃんを蘇生させようとした兄上の心が◆決定的に変化した事を感じた天生牙は初めて発動しました。
つまり◆りんちゃんは◆天生牙を◆発動させる為の★キーパーソン★であり◆それは言い換えれば◆兄上の心を成長させる為◆無くてはならない存在であると言える訳です。
拙作の「天生牙」では◆ようやく兄上が天生牙を持つに相応しい心の状態に達したと書きましたが◆更に一段上の最大にして過酷な試練が待っていた訳ですね。
最愛の者を失う試練◆これ程◆過酷な試練はありませんよね。
それにしても◆つくづく◆兄上に課せられた試練は難しい。
兄である殺生丸に比べたら犬夜叉の試練が大した事に思えないくらい過酷です。
天生牙に対し鉄砕牙は◆本当に力技の刀なんだなぁと実感します。
とにかく力!力!力!持ち主の心も多少は関係してくるのでしょうが◆ひたすら◆力の加算に終始している。
兄弟にそれぞれ刀を分け与えた父の闘牙王は◆実に絶妙な采配をしたものだと感心します。
既に有り余る程の力を持っていた兄には◆その力を正しく振るう為◆心を成長させる為の天生牙を。
生まれたばかりで非力な事この上無しの弟には◆力を得る為の鉄砕牙を。
現在◆犬兄弟は◆それぞれの試練をクリアー(?)しつつある状態ですが◆兄上の事が心配で心配で溜まりません! ああいうタイプは◆滅多に人に心を許さない代わりに一度◆心を許したらトコトン相手を想うんです。 そんな兄上です。 もしも◆このまま◆りんちゃんが蘇生しなかったら・・・・・・どうなる事やら・・・・・・。
壊れちゃうんじゃないか?と思うんですよ。 イヤ◆正直◆自暴自棄に陥らないか?と・・・・・・・・。
そんなこんなで★★高橋★大先生★何とか◆りんちゃんを蘇生させる上手い手立てを◆お考え下さいませ。
殺りんファンの切なる願いを◆お聞き届け下さいますよう◆平に平に◆お頼み申しあげます。
いつも、お願いばかりして済みません、高橋先生。