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隻腕時代

冥道残月破

兄上って原作の最後近く、爆砕牙が出現するまでは隻腕でしたよね。
そもそも、兄上が隻腕になったのって原作が始まって直ぐでした。
そこの処を検証しようとコミックスを繙(ひもと)いて調べてみました。
すると、まず兄上が犬夜叉に左腕を斬り落とされたのがコミックス二巻の最終話。
もう最後の最後のドンズマリにズバッです。
コミックスの一巻は特別仕立ての関係で8話収録ですから累計18話目になります。
そして、爆砕牙出現&左腕再生が、またまたコミックス52巻の最終話。

(52102=518)

累計518話目のこととなります。

(51818=500)

つまり、延々500話もの間、兄上は隻腕だった訳です。
『犬夜叉』は558話もの長丁場の物語ですが、その内、500話が隻腕の設定。
兄上が原作で両腕健在だったのって僅か56話の計算になります。
ウ~~~ン、ここまで隻腕時代が長いと兄上って両腕よりも隻腕のイメージが先行しますよね。
事実、管理人も原作が終了しても隻腕だろうと疑いもしませんでしたから。
だから、隻腕の設定で書いた作品があんなに・・・。
勿体ないから、絶対に削除はしませんけどね。
小説家になろうサイトでは隻腕シリーズとして公開してます。


(因みに『犬夜叉』の公式ガイドブック『奥義皆伝』でも原作者の高橋留美子先生は左腕を治すのは難しいと惚けておいででした。ム~~~作者が、そう言うからには無理だろうと・・・。騙された!というか化かされた!)

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