猫の御題から推測◆◆第546話 此処最近、一日の寒暖の差が、かなり有ります。 大体、最低気温と最高気温の気温差が、十度以上有ります。 朝方は、まだ寒いのに、日中は、汗ばむような陽気だったりします。 そのせいか、風邪を引いたみたいでした。 昨日、どうも、身体が痛かったのは、そのせいでしょうか クシャミも何度か、鼻水も出てました。 今日は、朝から、10時半過ぎまでウトウト寝て汗を掻きました。 かなり寝たせいか、大分、良くなってきたみたいです。 それでは、今週も、いつもの『猫の御題から推測』に参りたいと思います。 ネタバレ情報を提供して下さったのは、K月さま&Hさま。 毎度、毎度、有難う御座います。 それでは、『続く』から、どうぞ、お入り下さいませ。 タイトルは『奈落の望み』 画像は、いかにもラスボスっぽい奈落とかごめ。 煽り文句は・・・・ 「怒れる犬夜叉は奈落へ鉄砕牙を振るうが、 その時奈落が四魂の玉を・・・!!」 まずは、御題から・・・・ウ~~~~ンと、奈落、殿の望みって。 確か・・・・「何も無い」とか、以前、仰ってましたよね。 一番、最初は、鬼蜘蛛(=奈落)の望み、『桔梗を手に入れる』事こそが、大目的でした。 しかし、何時の間にか、目的の為の手段(四魂の玉の欠片集め)こそが、目的に摩り替わってしまっていた殿で御座いました。 挙句の果て、何よりの目的だった最愛の桔梗を、自ら、手に掛け殺してしまった殿。 それも、一度ならず二度までも。 ハア~~何処までも因果な御方で御座いますな、殿は。 そんな殿です。 イザ、四魂の玉が完成しても、「何の望みもない」と宣(のたま)われたのは当然と云えば当然。 だって、目的(=桔梗)自体を、自分で抹殺しておいでですからね。 其処で、本当に、もう何も無ければ、殿の心も、そのまま、虚しいばかりの虚無へと落ちていったのでしょうが。 ドッコイ、犬夜叉が居るんですよね。 殿にとっては、最愛の桔梗に愛された憎い憎い恋敵。 犬夜叉と桔梗が相愛になるのが悔しくて、ワザワザ、罠に掛けて二人の仲を引き裂いたくらいです。 それも、単に引き裂くだけじゃ飽き足らなくて、互いに憎み合わせると云う手の込みよう。 殿(=鬼蜘蛛)って昔から奸智に長けてたのね。 何とまあ、悪知恵の良く廻る事か。(廻りすぎる位に) それにしても、実に凄まじい、呆れる程に激しい嫉妬の想いです。 殿・・・・本当に桔梗に恋い焦がれてたのね。 イエイエ、今でも、そうなのですね。 だって、結局、犬夜叉だって桔梗に繋がっているからこそ憎いんですもの。 そんな殿だからこそ、恋敵の犬夜叉に繋がる存在全てを、奈落の底に落としたいんですよね。 愛も友情も信頼も、何もかも引き裂き、絶望と恐怖に覆われた闇の世界に叩き込みたい。 それこそが、殿の『望み』なんですよね。 だから、弥勒と珊瑚が、互いに思い合っているのも、犬夜叉とかごめの愛も、兄上とりんちゃんの絆も、何もかも、一切が疎ましい。 そうした殿の望みに従って、現在の物語は推移してきました。 珊瑚と弥勒の絶望を糧に再生を果たした殿。 何だか、今回は御身体までも鋼鉄仕様みたいです。 装甲もデザインが以前に比べ微妙に違っております。 又、一段とパワーアップされたのでしょうか そんな再生殿に対し、攻撃を仕掛ける犬夜叉。 勿論、使う技は、兄上からお譲り頂いた冥道残月破でしょう。 しかし、何やら、余裕ありげな殿です。 先週号で、白夜が、吸収した冥道残月破の妖力。 それと四魂の玉を組み合わせて、一体、何をやらかそうと云うのでしょうか 以前の神無のようなコピー技を仕掛けるのでしょうか 此処まで来ると、もう、原作者でもないと先が読めません。 高橋先生の頭の中にだけ在るデータを教えて貰わないと、どう展開していくのか、管理人、サッパリ判りません。 (アアでもないコウでもないと、色々、考えるのに疲れました) とにかく、一読者として、お願いしたいのは、悲しすぎる結末だけは、避けて頂きたいのです。 何とか、明るい希望の持てる終わり方をして欲しいのです。 勿論、『殺りん』は、これからもズッと一緒と匂わせるエンデイングでお願い致します。 高橋大明神さま、何卒、何卒、宜しくお願い致します。 [0回]PR