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猫の御題から推測◆◆第545話

狒々の奈落
啓蟄が過ぎ、陽射しが随分と春めいて明るくなって来ました。
慌ただしかった管理人の身辺も、漸く、落ち着いて参りました。
三寒四温、冬季に使われる言葉ですが、丁度、今の時節にも当て嵌まりそうです。
まだまだ、寒さと暖かさが、交互して訪れます。


春になったからと云って、そう簡単に気を緩める訳には行きません。
寧ろ、気が緩んだこの時期こそ、案外、風邪を引きやすい物です。
皆様、くれぐれも、油断なさいませんように。


それでは、今週も、『猫の御題から推測』参ります。
いつものようにネタバレ情報は、K月様です。
毎度、お世話になっております。
感謝感謝
『続く』から、どうぞ。


タイトルは『絶望』

そして画像が珊瑚だそうです。

煽り文句は、以下の通りです。

「瘴気による本格攻撃を始めた奈落!
       防毒面をりんに譲った珊瑚に危機が迫る!!」



次回、何とまあ、シビアその物の御題ですね。
厳しい 実に、実に、厳しく容赦のない御題です。



管理人、今週、珊瑚が、りんちゃんに防毒面を譲った時点で、ふと思いました。
これは、下手すると、弥勒よりも珊瑚の方が危ないなと。
今の状況(防毒面無しの珊瑚)と、奈落の容赦ない瘴気攻撃。
どう考えても、珊瑚、『死ぬ気』としか思えません。
完全に生き残る気など捨てて掛かってます。



珊瑚としては、奈落と刺し違えて死にたいのでしょう。
そうする事によって弥勒の風穴の呪いを解き、りんちゃんを犠牲にしようとした償いも出来る。
何と悲壮な決意でしょう。



管理人、この状況から推測して、珊瑚の方が、弥勒より先に死ぬような気がします。
誇り高きアマゾネスに相応しく壮烈な最期を遂げるような、そんな気がします。
まあまあ、落ち着いて、落ち着いて、怒らないで下さい、珊瑚ファン、弥珊ファンの方々。



管理人、珊瑚が死ぬとは云っても、全然、絶望してませんから。
思い出して下さい、あの御方が、兄上が、この戦線に参加してらっしゃる事を。
ハイ、こういう場合に、いつも、お縋りするのは、心苦しいのですが、やはり、兄上の『天生牙』を頼りにしてしまいます。



そうそう安易に使って良い代物では有りませんが、この場合は、仕方ありません。
そして、珊瑚が、天生牙で蘇生した時、彼女の罪を、兄上が許すだろうと思えるのです。
恐らく、兄上の性格から云って、御言葉を発しては下さらないでしょうが。
(例え、発しても一言か二言が精々かと思います)
言葉よりも行動で己の意思を語る御方ですから、兄上は。



やはり、今回の最終決戦、兄上は、『欠くべからざる存在』だったようです。
“Super safety”な御方ですな。
天生牙って凄い刀だと思いますよ、兄上。
大事になさって下さいませ。
りんちゃんの命を繋いだ、貴方様の【慈悲】を体現する刀です。



そして、貴方様の【怒り】は、爆砕牙が担当致します。
神の怒りを思わせる、その途轍もない威力。
最後の締めは、兄上、貴方が、なさるのかも知れませんね。

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