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剣の物語

冥道残月破
明日は、中秋の名月、今日は陰暦で云う処の待宵(まつよい)月です。
殆ど満月なので今日の月も、それは見事です。
明日は、オハギを作って、お供えしようかなと思ったのですが、全て手作りとなると、相当な手間が掛かります。(美味しいけどね・・・・)
ですから、チョッと手抜きして、小豆だけ炊いて白玉ゼンザイをこさえようと考えてます。
小豆は買い置きが有るから、白玉粉だけ買ってきました。



『犬夜叉』は、つくづく剣の物語だなと『奥義皆伝(サンデー公式ガイド)』を読み返していて思いました。
何しろ、刀剣が次から次へ登場してきます。
まず、犬夜叉の鉄砕牙、それから兄上の天生牙に闘鬼神、最後に爆砕牙。
刀剣に拘る本数から云うと、まるで兄上の方が主人公みたいです。
(実際には、影の主人公、『戦国御伽草紙 殺生丸』でも充分行けます
本物の刀剣だけでも四本、更に、もう一本と云うか、一人だけ生きた刀が存在しました。



その方は、御存知、奈落に乗っ取られた殿、本名、人見蔭刀(ひとみかげわき)様。
蔭刀(かげわき)、蔭(かげ)の刀(かたな)、名前まで暗示的です。
まるで、後年、奈落に乗っ取られる事を予見していたかのような・・・・。



殿、イエイエ、こう呼ぶと奈落をも指す事になりますね。
もう、蔭刀殿と奈落は、渾然一体、切っても切れない存在。
ンンッ そう考えると、元々、奈落自体、鬼蜘蛛と数多の妖怪との集合体。
その上、殿まで取り込んでる訳ですから・・・・。
実際には、鬼蜘蛛、妖怪ども、殿の三者で桔梗を取り合った事になるんでしょうか



御礼
9月12日に拍手を贈って下さった方に感謝致します。
有難うございます。



追記
最新作、セッセと頑張って字数を増やしてます。
現在の場面は中盤、まだ登場人物が全員出て来てません。
皆様が、当然、期待されてるだろう御方は勿論ですが、これ迄、管理人の作品には出てきた事のない人物も出してみようかなぁ~~と考えてます。


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