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ペース配分

冥道残月破


エ~~~と、今後のアニメ放送予定を見ると15話で『正統なる継承者』となってます。
これ、多分、原画展で上映されていた『黒い鉄砕牙』だと思うんです。
アニメ完結編は2クールと聞いてます。
1クールが週1ペースで13週、ということは2×13=26週。
つまり26回分ってことですよね。

(26-15=11)回

(56-51=5)巻

15回目が51巻だとすると残る内容はコミックスで5巻分、放送回数で11回分の残量。
フム、16回以降は、大体、アニメ二回でコミックスの1巻を消化する計算となります。
つまり前半部分を出来るだけ飛ばして後半にグッと比重をかけた作り方をしてる訳です。


考えてみると「犬夜叉」という作品は長編なだけに確かに中だるみの部分があります。
管理人自身、30巻辺りで一旦、離脱してます。
(※第三弾犬映画『天下覇道の剣』で【殺りん】にズッポリ嵌りこみ「犬夜叉」に引き戻されました)
それが冥界編辺りからグッと良い意味での緊張感が甦りました。
以後は息を呑むような展開でグイグイと読者を惹きつけ、畳み掛けるように一気に最終回まで傾(なだ)れ込んでいきます。
曲霊(まがつひ)登場、兄上の爆砕牙出現、琥珀の蘇生、四魂の玉完成、奈落との最終決戦、かごめと犬夜叉の冥道での戦い、最後に三年後の大団円へと。


もう一度、丹念に原作を読み返してみると、後半に行けば行くほど兄上が主役と云っても過言ではない部分が多くてファンとしては嬉しい限りです。
特に爆砕牙出現の件(くだり)は完全に兄上が主役の話です。
奈落との最終決戦においても兄上抜きでは全く話になりません。
爆砕牙を得た時点で兄上の攻撃力は他の追随を許しません。
おまけに天生牙まで持ってますからね。
(曲霊には天生牙、奈落には爆砕牙、両剣なくして両者の攻略はあり得ず
影の主役というか、いっその事、ダブル主人公といいたいような活躍振りです。


旧作アニメと比較すると完結編アニメでは兄上の重要度が格段に増してます。
お陰で兄上の御出ましが多くて、兄上ファン、殺りんファンは随喜の涙をこぼしてます。
完結編アニメの後半にかける意気込みが伝わってくるようなペース配分です。
今からワクワクして今後の放送を待ち焦がれてます。


12月17日に拍手を贈って下さった方々に御礼申し上げます。
誠に有難うございます。嬉しいです。




拍手[2回]

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