よくよく考えてみたら・・・・

昨日は、思わず取り乱してしまいましたが、よくよく考えてみたら、犬夜叉が、曲霊（まがつひ）なんぞの云う事を聞かなきゃならない義理は、何処にも御座いませんでした。
どっちかっつうと、犬夜叉は、人の云う事を聞かないタイプ（それは、兄上も同じか。兄弟揃って変な処は良く似てる）でした。
それに、犬夜叉は、ああだこうだ云いながらも、本心は、兄上が嫌いじゃないと思えるのですよね。
寧ろ、兄上に、今は亡き父上を投影してる処があるのでは？？？と推察します。（ファザコン転じてブラコン？）風の傷を初めて自分の意思で使いこなした時も、刀々斎に云われてましたよね。
本当は殺せた筈なのに殺さなかったって。
憧れもあるのでは、と思うんです。半妖の自分に比べ、完全なる妖怪（完妖・・・・何だか卵の茹で具合みたい。半妖だの完妖だの）である異母兄の殺生丸。
圧倒的なまでの強さと美しさを併せ持つ兄。この世で唯一、自分と血の繋がった肉親。
早くに親と死に別れた（父親は出生の時点で死亡、母親も幼い時に亡くなったと推測）犬夜叉にとって、どんなに半妖と蔑まれようと、異母兄を殺す事など到底、出来よう筈もないのでありました。
それに、最近の兄上に対しては、尊敬もしてる節が、ありありと感じられます。
それにしても、いつだって直球勝負、曲がった事は大嫌い、一本気な気性その物のような犬夜叉に対して、そんな呆れた事を平気で唆す曲霊って本当に根性曲がりですよね！
まあ、名前自体、根性曲がってます、と堂々と公表してるような物ですけど。

拍手御礼：：（７/２６）の１１時台に拍手＆メッセージを下さった方に御礼申し上げます。

11:25

ウルルル～～～～有難うございますぅ～～～この処、暑さのせいもあって、幾分、気力が干からびかけた管理人にとって、気合倍増の御言葉でございます♪ジ～～ンと胸に沁みました。やる気が復活してまいりました。

新作情報：：只今、手掛けている３７作目の新作、２７００字台に入りました。「起承転結」の構成から云うなら、「承」の部分に当たるでしょうか。
文章表現で、何度も、繰り返し、やり直しておりますので、些か、進み具合が遅くなってます。