第540話『よみがえった光』 曲霊の消滅とともに戻って来た、かごめの霊力。 その霊力が、妖怪化した犬夜叉を元に戻す。 オオッ!妖怪化していた犬夜叉の顔が、かごめを抱き抱えた途端に、元に戻ったではありませんか 犬かごファンの方々が、さぞや、お喜びでしょう。 おめでとう御座います。 かごめの霊力復活&犬夜叉の復活。 ウ~~~ン、この1コマは、凄く素敵ですね。 惚れ惚れする程に。 そして、同時に霧が晴れるように周囲の邪気を祓(はら)っていく。 弟CPを、その場に残し、兄上は、一目散に愛しのりんちゃんを目指して飛んで行かれました。 クウゥゥゥ・・・・、羨ましい 早く 早く 兄上も、りんちゃんを見つけて、お姫様抱っこをば 以前の隻腕と違い、今なら両腕健在だから出来ますでしょっ 今迄は、邪気に邪魔されて、愛しのりんちゃんの匂いが感じられなかったようです。 かごめnice jobです。 それにしても凄いですね! かごめの霊力は あんな邪気を一気に祓ってしまうなんて。 だからこそ、曲霊が、『イ』の一番に封印したのですね。 曲霊&殿の邪悪コンビが、かごめの霊力を怖れた筈で御座います。 そんな兄上の行く手を阻むかのように触手が バキバキ!と爪を鳴らし、触手を薙ぎ払おうとする兄上。 しかし、なっ、何と 触手に触れた兄上の手が、焼け爛れて・・・。 これは、以前、曲霊と闘った時と同じ現象です。 完全なる四魂の玉を手中にしている殿の瘴気は、以前に比べ、更にパワーアップしているようです。 曲霊並みの威力を発揮しています。 奈落、殿も、遂に本気になられたようです。 形振り構っていられなくなった御様子。 場面は切り替わって、ちびっ子三人衆に視点が移ります。 (in奈落ランド) 阿吽に乗って殿の中に入り込んで来たちびっ子達。 ドクン! 鼓動の音が! それと同時に触手がバキバキ!と襲い掛かってきます。 ドン! まずは、邪見が触手に突かれて落とされます。 ドン! 次は、七宝が、触手に弾かれて遠くに飛ばされます。 阿吽に残っているのは、琥珀のみ。 どうも、この琥珀のみが残った処に、奈落の、殿の意図を明確に感じ取る事が出来ます。 邪見や七宝は、人質という観点から見ると重要性が著しく弱い。 その点、琥珀でしたら、犬かご一行にも、兄上にも同時に揺さぶりを掛けられます。 だからこそ、余分な者を『振るい落とした』って感じですね。 場面は、再び、犬かごに。 ドクン! ジッとしていても感じられる鼓動の音。 かごめが、犬夜叉に呼び掛けます。 「行こう、犬夜叉!」 「四魂の玉のある場所へ。」 そして、今度は同じ奈落ランドでも、最奥の殿のおられる中心部。 殿が周囲に張り巡らした触手と共に四魂の玉を眺めておられます。 目の前に浮かんでいるのは黒い四魂の玉。 その玉の中に蘇ってきた微かな光。 犬夜叉達にとって、それは『希望の光』その物。 奈落、殿は、それさえも逆手に取って利用する御積もりです。 わざと、光を周囲に洩らします。 その光を頼りに、弥勒が、風穴を開く事を予想して・・・。 フウ~~殿、それだけ良く廻る知恵を、もっと有意義な事に使われていたら、どんな偉業でも成し遂げる事が出来ましたでしょうに・・・。 本当に惜しい・・・もし、貴方様が、自分以外の者を信頼し、尚且つ、相手にも信頼させる事が出来ましたら、それこそ、『鉄壁の守り』を築く事が出来ましたでしょうになあ。 ・・・・何と孤独な御方である事か 既に、風穴が限界に来ている弥勒。 後、一回、風穴を開けば、どうなるか・・・結果は火を見るよりも明らかです。 そして、その状況を、ご丁寧にも、詳細に犬かごに教えてやる殿でありました。 今にして思うと、殿と曲霊は、本当に似た者同士のコンビでしたね。 意地の悪さは、両者とも『ピカイチ』で御座いました。 本当に、もうっ、意地が悪いんだから 典型的な『イジメッ子』ですね、殿は。 困った御方だ。 弥勒を殺すのは、かごめの光だと。 バキバキバキ! 助けに行こうとする犬かごの行く手を塞ぐ触手。 さあ、どうする??? どうなる??? 管理人の希望としては、以前にもブログに書き込みましたように、弥勒が、風穴を開いて瘴気の傷が心臓に達して息絶える事を希望します。 こう書くと気の早い人は何ちゅう酷い奴だと誤解されるでしょうが、其処は、すかさず兄上に御登場頂きます。 ハイ、勿論、『天生牙』の出番で御座います。 一回きりならば、冥府からの蘇生が可能な事は、もう、皆様、御存知の筈ですよね。 そして、天生牙で生き返った弥勒の身体は、傷ひとつ無く回復するので有ります。(りんちゃんで実証済み!) 以下次号で御座います。 取り急ぎ、現場の状況を御報告しました。 [0回]PR