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第516話『曲霊』

お仕置き主従
今週も緊迫した状況のまま続きます。まずは、取り急ぎ状況報告を。

気分を盛り上げる為に、BGMは成田剣さんが歌う殺生丸の「業」

扉絵は、大きく兄上と曲霊。似てると思ったけど、こうして比較すると曲霊の目付きの悪さが歴然としてますね。

それに引き換え、兄上の凛々しい事

化け犬に変化した兄上にギリギリと巻き付き締め上げる曲霊の触手。

それを斬ろうとする犬夜叉に対し曲霊が返した台詞。

「斬れ。この化け犬ごと・・・」

その状況を見た邪見の台詞が――――。

「殺生丸さま おいたわしい・・・・」

そして心中の独白――――。

『逃れられぬのか!? 犬妖怪の本性のお力を持ってしても・・・』

『というか あのお体では手も足も出ぬのでは!?』

『犬だし。あまり賢そうではないし』

――――もう、この独白を読んでいて、思わずププッと笑えてきました。

その後、変化を解けば小さくなって、すり抜けられるのに気付かないのか?と疑問に思う邪見。

益々ギリギリと締め付ける触手、遂にはバキバキと化け犬の巨体を覆いつくしたかと思いきや、兄上は、瞬時に変化を解かれ人型にチェンジ!

間一髪、握り潰されるのを免れました。

それを見て、思わず「殺生丸さまっ!」と声を掛けた邪見をギロッと睨まれる兄上。

自分の下僕が、心中、何を考えていたのか、全て知っているぞ、と云わんばかりのキツゥ~~~イ眼差し。

すかさず「私は何も考えておりませんっ!」と返答する邪見――――もう、緊迫した場面なのに笑えて笑えて・・・・。

そして、またまた絶妙な合いの手が、りんちゃんと弥勒から。

「邪見さま、なにかを考えてたんだな。」

「はー、心が通じ合っている感じですね。」

――――――もう、楽しい、楽しい。

人型に戻った兄上が、再度爪攻撃を。襲い掛かる触手。バキバキとそれを砕くものの、又しても触手に取り巻かれかかる。

それを防ぐ犬夜叉。ウ~~~ン、麗しい兄弟愛です。

今回は犬兄弟祭りかしら?

鉄砕牙が黒く変化、冥道残月破を打とうとする犬夜叉に対し、曲霊は、即座に身体を分解、四散させます。

周囲に夥しく飛び散る触手、それらが、各自に襲い掛かってくる。キララに乗り、かごめを守る珊瑚は、飛来骨で対抗。

弥勒は、飛散した曲霊の体を一気に吸い込もうと風穴を使おうとします。

右手の数珠を解きかけた時、それを、欠片を穢された琥珀が操られて、弥勒の腕を掴んで阻止しようとします。

風穴を開くには、左腕で数珠の封印を解かねばなりません。

懐には、阿吽の手綱を握った、りんちゃんが居ます。

風穴を封じられては、触手に対抗しようがない!

アアッ!危ない!そこを更に触手が襲い掛かってきます。

オオッ!そこへ兄上が駆け付け、爪でバキッと触手を砕きました。

そうでしょう!そうでしょう!愛しの幼妻を守る御主人という処ですね。

兄上にとって、りんちゃんが一番大事!その次に一応、琥珀、弥勒は、ついででしょう。(殺りんファンが舞い上がるような展開です♪)

イヨッ!兄上、格好良い!素敵ぃ~~~♪

辺り一面に飛散した曲霊の体、これでは、犬夜叉も鉄砕牙の使いようがありません。使えば、仲間が、巻き添えを喰う。

そんな中、兄上が「ついて来い。」と指示を。

血路を開く兄上、誘導されるままに兄上の後を付いていく飛行組(キララ&阿吽)。一つに固まる兄上と犬一行。

互いに背を預け戦う態勢ならば、仲間同士、傷つけあう事もありません。

そうした態勢を取らせておいて、兄上は、お独りで曲霊に向かって行かれました。「あとは・・・自分たちで身を守れ。」―――何だか遺言みたいで嫌ぁ~~~な予感がします。

大丈夫ですよねっ!兄上、死んだりしませんよねっ!高橋先生!

物凄く気が揉めたまま、次回(八月八日発売)の合併号に続きます。

考察は、後程、落ち着いてから、ジックリと・・・・

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