キャアァァァァァ・・・第５３６話『風穴の限界』ｖ（∥Ｔ◇T∥）ｖ

珊瑚を守る為に、敢えて、風穴を開いた弥勒。

軋（きし）む右腕、裂け目は、更に拡がり・・・・。

今回は、何とか持ち堪（こた）えたものの、最早、後が無いと悟った弥勒。

間も無く、風穴が完全に裂ける事を予測した弥勒が下した決断は・・・・。

この場で珊瑚と別れる事。

一緒に居れば自分だけでなく珊瑚まで風穴の餌食にしてしまう事を避ける為に！


正直、こういう展開になるとは思わなかったです。
流石は、高橋先生、悉く、此方の予想を外してくれます。でも、この展開って、奈落自身も予測してなかったんじゃ？？？


場面は切り替わって、外部からの様子。

空に浮かぶ奈落玉（←←命名、猫目石＝化け蜘蛛変化姿）を見上げる楓、村人、そして、七宝・・・・・ンンッ？　アレレッ！？！

オオッ！邪見！？！一体、どうしていたのか？と思いきや、ベラベラと状況を自分で説明。

七宝に風船球に化けて兄上の処まで連れて行ってくれと頼む（？）邪見。

そう云ってる間に自分だけ風船球に化けて空に浮かぶ七宝。

「てっコラ！何ひとりで行こうとしとる！」＝＝＝邪見
「とう！」＝＝＝邪見

風船球に見事、命中する人頭杖。（みしっ！）

「何すんじゃい！」＝＝＝七宝

お返しに邪見の頭を人頭杖ではたく七宝。（ばき！）


まるで、どつき漫才を見てるような、七宝と邪見のコンビ。（●＾o＾●）
こんなに緊迫した場面なのに、思わずギャハハハと笑ってしまいます。


互いの頭にタンコブをこさえた七宝と邪見に声をかけたのは・・・琥珀。

どうやら、この可笑しな三人組で奈落玉に乗り込んで行くようです。


ちょい待て！　邪見。　阿吽は、どうした？！？
何処へ行ったんだ！？！
兄上が、連れて行かれたのか
今、其処に居ないという事は、やはり、兄上が騎乗に使用された訳・・・・ですよね。
りんちゃんを救出したら、即、阿吽に乗せて逃がす為ですか
それでもって、御自分は、奈落と、キッチリ落とし前付ける御積もりなのかしら


画面は、再度、奈落玉の内部。

兄上とかごめにライトが当たってます。


何と云うか・・・・凄く違和感があるんですよね、この組み合わせ。
シックリこないと云うか・・・・息苦しいと云うか。
もう、出来れば、サッサと、お互い、本来のパートナーとの組み合わせに戻って欲しいもんです。
見てる此方まで、妙に緊張するじゃありませんか。
エラク疲れるんですよ、この組み合わせは！
ハッキリ云って、『不自然』極まりない。


鼻の利く兄上でさえ、中々、りんちゃんの所在が掴めない御様子。

兄上の判断能力が、弾き出した奈落玉の内部状況。

それは、外から見る以上に中は奥深いそうです。

異次元空間にでも繋がってるのか？？？

それとも、四魂の玉の力で空間を捻じ曲げてる？？？

肉塊にボウッと浮かび上がる、りんちゃんの姿。

かごめは、簡単に騙されますが、兄上は、即座に否定。

「幻だ。」＝＝＝＝＝兄上

流石に怖ろしく鋭敏な嗅覚能力を持っておいでの御方です。

りんちゃんの匂いが全く無い事に気が付いておられる。

更に場面は変わって、今度は、奈落玉の、りんちゃんサイドに。

目を覚ます、りんちゃん。

目の前に不気味な曲霊のデカイ顔。

驚いて逃げ出す、りんちゃん。

そっ、その、りんちゃんの前に現れたのは・・・・何と、犬夜叉！！？！！

赤い目、頬に一筋、妖線ありの妖怪化した犬夜叉！！？！！


目を覚ませぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・・・・犬夜叉。
もっ、もしも、りんちゃんに、かすり傷ひとつでも付けたら・・・・。（タラッ、冷や汗）
間違いなく・・・・・瞬殺！　瞬殺！　瞬殺！
どっ、どうしよう？？？？？？
まっ、万が一、犬夜叉が、りんちゃんを殺しでもしたら！？！？！？！
そしたら、どうなっちゃうんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・
もう、後が無いのに、りんちゃん。
急げ！兄上ぇぇぇぇぇぇぇ・・・・！
将来の嫁が！　妻が！　大ピンチですぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！


それにしても、りんちゃんが、犬夜叉の事を『犬夜叉さま』には、笑えました。
確かに、『殺生丸さま』の弟なんだから、『さま』付けなんだろうけど。
でも、似合わな～～～い！（笑い×笑い）
礼儀正しいなあ、りんちゃんは。
（本当に良い子だ）
この呼び名を知ったら、きっと、兄上は、「奴は、愚弟だ。さま付けなどせんで良い。呼び捨てにしろ。」とか云うんでしょうね。
(・・・いずれ、義弟になる訳だろうし）
これって、某サイト様で、突っ込みされてたネタでした。
まさか、このネタで突っ込める日が来ようとは・・・・思いもしませんでした。


今回の展開は、どこもかしこも予測を悉（ことごと）く外しまくってくれました。
まさか、まさか、りんちゃんが、妖怪化した犬夜叉に出くわすなんて
大事な大事な人質だから、テッキリ、命の危険性は,、当分、無い物と、思い込んでたのに
（兄上が、おいでになるまでは・・・・）


よくよく考えてみたら、奈落は、殿は、自分に拘った全ての者達を絶望と恐怖に落とし込みたいんですよね。
特に、（犬かご）、（弥珊）なんてカップルは、絶対に幸せになんてしてやるもんかって感じですよね。
そう考えると、当然、（殺りん）も餌食ですね。
最愛の桔梗を、自分の手で葬った時から、殿は、壊れちゃったのかも。
全ては、桔梗を手に入れようとして始まったのに。
肝心の桔梗を、自分で殺してるんだもん。
そりゃ、何も無くて当然
夢も希望も御座いません
殿の心に存在するのは、無限に広がる砂漠のような虚無の深淵。
だから、貴様らも、儂（わし）と同じ境地に落としてくれるわ
愛する者を失って絶望と恐怖に落ちるが良い
全ての希望を失い、悶え苦しむが良い　
嘆くが良い　泣け　喚け
そして、遂に、感情さえ死に絶えた虚無の淵に落ちるが良い
とまあ、管理人には、殿が、叫んでらっしゃるような気がするんですが・・・。


キャアアアァァァァァァァァァァッ！

こっ、こんな場面で以下次号です。

一体、どっ、どうなるんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ？？？？

大至急で今週のサンデー情報をお送りしました。