エッ!エッ?エエ~~ッ?!?の第537話『最後の理性』 今週は、初っ端(しょっぱ)なから、御出座しの兄上。 りんちゃんの気配に勘付かれた御様子。 即、駿足態勢に入られました。ゴッ! さて、突っ込ませてもらいましょうか。 今週は、突っ込み処が満載です。 ウクククッ・・・・「速いな・・・その女の事になると・・・」 嘗て、兄上が、犬夜叉に対して吐かれた名(?迷?)台詞。(◆※◆コミック第7巻を参照) (その女)を(りんちゃん)に変換して大いに楽しみましょう。(●^o^●) 一気に飛んで現場へ直行される御積もりのようです。 兄上のモコモコに掴まる、かごめ。 これは、初めてのパターンですね。 今迄に、このモコモコに掴まって移動した経験があるのは、邪見のみです。 ウ~~ン、これでも、兄上にして見れば最大限の譲歩でしょうね。 兄上は潔癖症の傾向が有る御方。 (つまり、好みが非常に難しい!) 出来れば、かごめとの接触は避けたい。 でも、今は、この女との協力体制が必要。 だから、苦肉の策としてモコモコに掴まらせたって処でしょうか。 匂いの気配から、その場の状況が手に取るようにお判りなのでしょう。 兄上との遣り取りから、物凄く危険な状況を知り、犬夜叉の身を危惧するかごめ。 (もしも、犬夜叉が、りんちゃんを傷つけてしまったら――殺生丸は、犬夜叉を・・・) ハイ、ご名答 全く、その通り かごめ、あなたの予測は正しい。 もし、犬夜叉が、りんちゃんを傷付けでもしたら、間違いなく、兄上に殺されるでしょうね 場面は転換して、こちらは、奈落玉(=ALL奈落、別名『奈落ランド』、猫目石命名(●^o^●)ウププッ・・・)の別エリア。 りんちゃん、妖怪化した犬夜叉に遭遇。 明らかに様子の違う犬夜叉に気付き、逃げ出す、りんちゃん。 元、来た方へ逃げようとすれば、ヒエッ! 今度はデカイ(big? large?)顔の曲霊が、迫ってくる。 まるで、諺(ことわざ)に言う『前門の虎、後門の狼』の状況です。 前に妖怪化した犬夜叉、後ろに曲霊、どっちに転んでも、どうもならん! 涙ぐんでペタッと座り込む、りんちゃん。 そんな、りんちゃんに迫る犬夜叉。 あっ、危ない!と思いきや、犬夜叉が発した言葉は・・・ 「動・・・くな・・・」=====犬夜叉 鋭い爪が狙っていたのは、曲霊の方でした。 ゴッ・・・ドガ! ヨシッ よくぞ堪えた 犬夜叉 これで、お兄様の教育的指導は免れたぞ。 しかし、生憎、曲霊に、その攻撃は利かない。 霊体である彼奴を攻撃できるのは、兄上の天生牙か、又は、かごめの霊力のみ。 その上、あろう事か、曲霊が、犬夜叉に取り憑いてしまいました!?! こんな状況は、全く、想像もしませんでした。 まさか、犬夜叉が、曲霊に取り憑かれるとはねえ そうこうする内に、兄上が、現場に御到着なさいました。(+かごめ) 兄上を見て、喜ぶ、りんちゃん。 しかし、逢えたのも、ほんの束の間でした。 ズブ、ズッ・・・足元の肉塊地面が沈んで、りんちゃんを呑み込んでしまいます。 兄上も、りんちゃんを見て、心の中で発された御言葉は=(りん・・・) もう、完全にカップルですね。 それ以外の何者でもない クウゥ~~~『冥界編』で、公認は貰ったけど、改めて、実感 ジ~~~ン 殺りんファン冥利に尽きまするぅぅぅぅぅぅ~~ (嬉し涙)v(TvT)v 奈落玉(=奈落ランド)の中で対峙する犬兄弟。 鉄砕牙を構える犬夜叉、天生牙を抜く兄上。 オオッ! 犬夜叉の方は、冥道残月破を出す積もりのようです。 そんな犬夜叉に、かごめが、叫びます。 「やめて 犬夜叉!」=====かごめ またまた、場面は切り替わって、今度は外部です。 阿吽に乗って飛んでいるのは、邪見+七宝+琥珀の『ちびっ子三人衆』。 アン? 待て、待て、何で、阿吽が??? オイ、コラ! 邪見! 阿吽が居ない、だから、七宝に乗って奈落玉に行こうとしてたんじゃなかったのか??? そんな邪見にシッカリ突っ込む琥珀と七宝。 ハア~~~邪見よ。 お主、本当にコバンザメ気質じゃな。 一人で奈落玉(=奈落ランド)に乗り込みたくないばかりに、犬一行の居残り組の七宝に誘いを掛けたのか。 【理由=一人は怖い&寂しい】 呆れると云うか、何と云うか、何処までも従者じゃな。 この『寄らば大樹の陰』気質めが やっぱり、こいつら、漫才コンビ、いや、トリオだ。 (ボケ=邪見、突っ込み=七宝&琥珀) 奈落玉(=奈落ランド)に近付く漫才トリオ。 その時、奈落玉の一部が消し飛んだ! 犬夜叉の冥道残月破が発動したのです。 それに乗じて出来た空洞に飛び込む漫才トリオ。 どうやら、わざと冥道残月破を外して撃ったらしい犬夜叉。 かごめの必死の言葉が届いたのでしょう。 鉄砕牙が、犬夜叉の最後の理性を支えているらしいと気付く兄上。 (ついでに曲霊と奈落も気付いた!) ドン! 触手が、犬夜叉(in曲霊)を下から突き上げ、鉄砕牙を手離させます。 犬夜叉(in曲霊)は、肉塊の中に紛れ逃げました。 兄上の鋭い指示が、かごめに飛ぶ。 りんちゃんが絡むと、兄上の必死さの度合いが、俄然、跳ね上がります! 険しい表情、『冥界編』以来ですね。 貴方様が、そんなに感情を顕(あら)わにされるのは。 流石に兄上、生れながらに君臨する者としての資質をお持ちの御方。 自分の命令に躊躇なく他者を従わせる気概、実力を有しておられます。 絶対的な自信が感じられます。 「鉄砕牙を拾え! 犬夜叉と曲霊を追う!」==兄上 「うん!」=====かごめ 益々、緊迫する展開、一瞬たりとも気が抜けない状況で、以下次号となっております。 とにかく、大急ぎで、今週号の現場状況をお届けしました。 後程、大いに突っ込ませて頂きます。 [0回]PR