忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ウ~~~ム・・・・第555話『闇』


ウ~~~ム・・・・しばし沈思黙考。

今週号を一読して思ったんですが、四魂の玉って・・・・下手すると奈落よりも性質悪いんじゃ

人の心の弱みにモロつけ込んできます。

かごめ、大ピ―――――ンチ

闇の中に囚われた、かごめ。

周囲には、何もない。

見えるのは、破魔の矢に射抜かれた四魂の玉だけ。

四魂の玉に問い掛ける、かごめ。

その問答で、今迄の自分が、幻を見せられてきた事を知ります。

その事実に驚くかごめ。

そんなかごめに、元の世界に戻りたいと願えと強要する四魂の玉。

そうしなければ、永遠に、この闇の世界に、独りで閉じ込められるのだと。

でも、それは、四魂の玉が、かごめに仕掛けた恐るべき罠でした。

かごめを取り込む事によって、四魂の玉は尚も存在し続けるのです。

元の世界に戻りたいと願ったが最後、かごめは、四魂の玉の中に引きずり込まれ、永遠に、妖怪どもと闘い続ける羽目になるのです。

道理で、あんなに、まやかし臭かったんですね。

あの幻(まぼろし)世界は

ヒントが、てんこ盛りでしたもんね。

あっちポロポロ、こっちにポロポロ。

四魂の玉としては、早い処、かごめに、今の生活が偽物だと気付いてもらう必要が有った訳だ。

それにしても、何という用意周到な罠でしょう、呆れるほどに。

流石に、奈落(殿=鬼蜘蛛)が、己の死を掛けて願っただけあります。

この罠の意図の裏には、殿の思惑が、シッカリ働いていますね。

決して、かごめ(桔梗の生まれ変わり)と犬夜叉を結ばせはしない、という。

奈落(殿=鬼蜘蛛)の執念が、為せる業(わざ)ですな。

それが、四魂の玉の目的と合致しました。

殿の最後の述懐を思い出してください。

「わしは、ただ、桔梗の心が欲しかった。」

自分は桔梗の心を決して手に入れられなかった。

ならば、犬夜叉、貴様にも、決して、かごめ(桔梗の生まれ変わり)の心を手に入れさせはしない

フゥ~~~大した執念です。殿って本当に凄い

死して、今猶(いまなお)、こうまで祟るとは

四魂の玉の中で、妖怪どもに、かごめに仕掛けられた罠の全貌を教えられた犬夜叉。

妖怪どもを鉄砕牙で捩じ伏せながら、必死に叫びます。


「かごめ、負けるな!」

「おれが行くまで待ってろ!」


以下次号となっております。

今週号は、犬夜叉とかごめが、王道のヒーロー&ヒロインしてます。

真っ暗闇の中、心細くて泣き出す、かごめが、とっても可愛いです。

これまでのストーリー上、かごめが、こんな風に女の子らしく泣くのって初めてですよね。

良く考えてみたら、かごめは、まだ親に甘えても許される15歳の女の子です。

寧ろ、今迄の行動パターンの方が出来すぎの感じでした。

何時も、何時も、強すぎる程に、精神的に強い感じでした。(巫女だから)

でも、本当は、泣きたい時だって、一杯あっただろうに。

そんなかごめを見慣れている一読者として、管理人、今回のかごめが、凄~~く可愛く見えます。

だから、犬夜叉、かごめを急いで助けるんだよ

花皇(かおう)に襲われた時みたいに、「何で、そんなに強いんだ?」なんて云うんじゃないよ

か弱い女の子に対して、何ちゅう失礼な

あの時は、あんたが、余りにも情けないから、かごめが、必然的に強くならざるを得なかったんだからね

ウリャッ、姫を助ける為に、騎士になるんだ


拍手[0回]

PR