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え”ぇ”~~~???の第521話『影』

冥道残月破
参りましたな・・・・かごめと犬夜叉の留守を狙いすましたかのように(実際、影に潜んで好機をジッと待っていたんだろうけど)楓の村に襲い掛かる曲霊に操られた妖怪どもの集団。

留守を守るのは弥勒と珊瑚の二世を誓った仲のカップル。

そして、兄上は、何をされているか

相変わらず曲霊の臭いを追い駆けてらっしゃるんですね、これが・・・・。

そんな兄上の前に現れたのが、夢幻の白夜

雑魚に用は無いとばかりに白夜に対し「きさまに用は無い。失せろ。」との御言葉。

しかし、同時に曲霊が、空間一杯に出現。

早速、天生牙を右腕で抜き放ち、曲霊に斬り付ける兄上。

でも、斬れません。何故なら、その曲霊は、夢幻の白夜が作り出した真っ赤な偽物。

聡明な兄上の事です。この時点で、即座に何かが可笑しいと気付かれるでしょうが・・・・。

今回の兄上は、完全に根性曲がりの曲霊に出し抜かれました。
ムウッ!!と言った処ですね。
考えてみれば、かごめの霊力を完全に封じている現在、曲霊が、最も、怖れなければならないのは、兄上、唯、御一人ですから。
唯一、霊体攻撃の可能な天生牙と、強力無比な物理攻撃の爆砕牙を有する兄上。
況して、隻腕の場合なら、隙を衝く事も可能なのですが、両腕が健在とあっては、マトモに相手するだけ馬鹿を見ると言う物で・・・・。
何故、隻腕なら隙を衝けるかって
だって、考えて見て下さい。隻腕の場合は、天生牙と爆砕牙を同時に使う事が出来ないんです。
まあ、仮に『天下覇道の剣』の時のように、お口に片方の剣を銜えて闘う事も可能でしょうが、スタイリストの兄上には、余り、お勧めしたくない闘い方ですよね。曲霊に対する時は、ホレッ、天生牙を!妖怪どもが向かってきた時には、爆砕牙を!・・・・・しょっちゅう使用する刀を交代させねばならないではありませんか!!!(想像するとウププ・・・と笑えるんですけどね
まあ、笑い話は、ここらで置いといて、今回は、兄上の超高感度の嗅覚を逆手に取られてしまいました。
なまじっか、鼻が、利き過ぎる為に、曲霊の臭いを撒き餌に、まんまと、誘(おび)き出されてしまった訳です。
奈落と曲霊の臭いは、大層、似ているそうですから、臭いを真似るのも簡単だったでしょうね。奈落と曲霊は、四魂の玉を通してツーカーの仲(何だか激しく誤解を招くような表現・・・・)ですから、奈落が、曲霊の出した指示通りに、白夜に命令を出したのでしょう。
元々、白夜自身が、奈落の分身ですから、臭いの合成は、さぞかしお茶の子サイサイだった事でしょう。
おまけに、わざと微かな臭いにしてあるんですから余計にね。
而も、絶対に、兄上が、楓の村には、急行できないように、十日も引きずり回してる。実に念の入った仕業です。ずる賢い上に用心深い。
曲霊って、奈落と、何から何までソックリじゃ!
イヤイヤ、底意地の悪さは曲霊こそが本家本元で、奈落は分家みたいな物でしょうかね


一方、襲撃された楓の村は、弥勒と珊瑚が、それぞれ風穴と飛来骨を使って、妖怪どもを撃退するのですが、何かが可笑しいのです。

影が消えない・・・・村を覆った暗い影が

逸早く、事の真相に気付いた弥勒が、琥珀や、りんちゃん、邪見の居る楓の小屋に駆け付けます。

その影の正体こそは、禍々しい曲霊の本体。

眠り続ける琥珀に近付き、身体を乗っ取ってしまいました。

乗っ取られた琥珀の口を通して語られる曲霊の不気味な言葉。

「殺生丸に斬られた傷が癒えるのを・・・地中深く潜んで待っていた・・・
そして、この小僧の最後の欠片で―――四魂の玉は完成する。」

上記の曲霊の言葉で今週は終わってます。以下次号です。

次週への煽り文句は“犬夜叉、殺生丸ともに不在の中、弥勒たちを襲う未曾有の危機・・・次号、激戦”となってます。

とにかく 急いでサンデー情報をお送りします。

補足、考察は、後程、ユックリと・・・・・・。【管理人


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