『境界のRINNE』第8話(眠るのが怖い) 昨日※上記の画像は『ぱたぱたアニメ館』よりお借りしました。 URL=http://www.pata2.jp/ 今回は新たな事件が勃発するそうで。 イエ、前置きが妙に煽るので逆にチョッピリ疑いモードが。 何しろ、『犬夜叉』の連載中、何度も思わせぶりな煽り文句で煽られ続けてチョッとやソッとじゃビクともしなくなってしまった管理人です。 (別名【ひねくれた】とも云う) まずは冒頭から登場のチビ黒猫六文。 可愛いモードで愛想を振りまき今日もシッカリ餌もらい。 すると何やら不穏な気配が 目敏く、それを感じてガタガタ震えるチビ黒猫六文。 それを校舎の上から見ているRINNE君(黄泉の羽織)。 夜、無断で住み着いているクラブ棟でRINNE君を問い詰める六文。 六文:「放っといていいんですか!?」 RINNE:「俺はボランティアじゃないんだ。あんなもの・・・依頼でもされなければ怖ろしくて手が出せん」 ウ~~~ム、この台詞、如何にも怖ろしさを感じさせようとしてます。 でも、ねえ、どうも眉唾じゃないかとも思うんです。 今までの展開を見てると『犬夜叉』と違って余り怖ろしくないので。 『犬夜叉』では戦国時代という時代設定もあって、容赦なく血がドバドバ、そこら中に死体がゴロゴロ転がってましたから。 歯が痛いらしいクラスメイトに付き添い保健室に来ている桜。 ガチャン、ガチャ———ン・・・・ 妙な物音です。 それもその筈、桜の目に飛び込んできたのは重そうな鎧具足を着けた落ち武者。 背中に刺さった三本の弓。 その中の一本が折れているのがリアルです。 幽霊ですからカーテンもスッと簡単にすり抜けていきます。 その落ち武者が何をしているのか 何と保健室のベッドで横になっている女生徒に盃の酒を飲ませようとしているではありませんか。 女生徒の名は姫川カオリさん、美人です。 落ち武者は『姫』と呼んでいました。 姫川さんのいうには眠るたびに落ち武者にお酒をすすめられる夢を見るので怖くて堪らないとの事。 それにしても、何故、酒というか、盃(さかずき)を 何かの契りを結ぶ(夫婦・兄弟・親分と子分)際、盃を交わします。 どうも、この場合は夫婦の契りを交わす為と解釈できます。 もしかして、盃の酒を飲んだりしたら死者と夫婦の契りを交わしたことになって、姫川さん、あの世に連れていかれちゃうんじゃありませんか それを聞いた桜とクラスメイト、早速、伝説の百葉箱の話を(営業活動)。 修学旅行で行った京都、その夜から、毎晩毎晩、落ち武者が出てくる同じ夢を見るようになったそうです。 詳しい事情を知る為、聞き取り調査を行うRINNE君。 姫川さん宅を訪問、勿論、黄泉の羽織で霊モード。 眠る姫川さん、早速、現われる落ち武者。 結構、優男風の優し気~~な容貌。 RINNE君を見た途端、ショックを受け飛び出していきます。 もう、武士の癖に「姫、ひどおい!」なんて台詞を吐いて。 お前は乙女かと思わず突っ込みたくなりました、ハイ。 何というか、まず、この落ち武者と姫って本当に恋仲だったのかという疑問が。 だって原作は、それについて一言も説明が有りませんしね。 ヒョッとすると落ち武者の勝手な思い込みかも知れないと勘繰ってしまいます。 それに『犬夜叉』でも居ましたよね。 武田家から嫁いだ露姫さまに恋していたドジな侍、信長が。 九十九(つくも)の蝦蟇(がま)が出てくる話。 アレと同じパターンかなと。 ガチャン、ガチャ——ン、何だか戦闘ロボみたいな擬音がリアルで笑えます。 鎧や具足って重いんですよね。(何kg、イエ、何十kgあるんだろう) GWに徳川美術館で本物の鎧兜を見てきたので実感が有ります。 こうなったら実力行使とRINNE君、黄泉の羽織(リバーシブル)を落ち武者に着せ実体化させます。 実体化する落ち武者、そこへ、桜が、またまた偶然にもコンビニ帰りで通りかかります。 落ち武者の話によると、彼は幽霊となって、この世にとどまり、姫と再び会う時を待っていたそうな。 そして、やっと京都で生まれ変わった姫に巡り合ったとの事。 【生まれ変わり】:これだけで、即、『犬夜叉』のかごめを思い出させます。 犬夜叉と恋仲だった桔梗の生まれ変わりのかごめ。 又もやオーバーラップです。 ロマンチックと喜ぶ桜に対し「何を気楽なことを」と浮かない顔のRINNE君でした。(凄~~く憂鬱そう) こういう前世からの因縁があるケースが一番厄介なんだそうです。 フ~~~ム、今後の展開にチョッと興味が。 以下、次号(表紙&巻頭カラー)です。 [0回]PR