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犬夜叉 -完結編- 第13話「完全な冥道」


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第一回目の視聴後管理人の顔は弛みまくってました。
ニヘラ~~ヘラヘラ~~とみっともない程、弛んで弛んで、どうしようもありませんでした。
オ~~~ホホホホホホホホホホホホホホホホと高笑いしたいような気分でした。
それくらい殺りんファン&兄上ファンへのサービス回だったんです。
原作から想像して今回は絶対に兄上が主役だろうと踏んでたんですが。
イヤハヤ、想像以上でした。
アニメ製作スタッフの方々、本当に有難うございました。


兄上主役の回に悦に入りまくりの管理人ですが、二回、三回と視聴を重ねるごとに妙にセンサーに引っ掛かって気になる部分が出てきました。
アニメにおける死神鬼の有り様です。
原作に比べてアニメの死神鬼、滅茶苦茶、格好悪いんです。
イエ、見た目じゃないんです。
彼奴の心情が格好悪いんです。
元々、死神鬼は父上と闘って負けて冥道残月破を奪われた上に顔を壊されてます。
マア、父上に踏んだり蹴ったりの目に遭わされてる訳です。
だから長い間ズッと(二百年以上:何て気が長~い)怨みつらみを募らせてきたんでしょうね、死神鬼。
そのせいでしょうか、ここで会ったが百年目(本当は二百年目、イエイエ実際はそれ以上)とばかりに、兄上を、これでもかこれでもかっと言葉責めしてます。
気持ちは判らんでもないけど、親の代わりに子供を苛めるってのはね、どうも感心しませんよね。
まるで『江戸の敵(かたき)を長崎で討つ』って感じじゃありませんか。


原作でも兄上を言葉責めするのは同じなんですが、アニメでは、死神鬼、更に、いじましさがバージョンアップしてます。
兄上の鉄拳パンチを喰らって死神鬼が吐いたアニメのみのオリジナル台詞が、下記のそれです。

(わしの顔を、よくも・・・)

(だまれ! 親子ともども、わしの顔に傷をつけたことを後悔させてやる!)


それに比べ兄上の格好良いことったら
以下の台詞を読んで比較対照して下さい。
        
(もとより、この左腕は失っている。父上が犬夜叉に残した鉄砕牙によって。 
だが、それを怨んでなどいない。あくまで闘いの上でのことだからだ)


どうです、この両者の心構えの違いは
原作連載中も、管理人、この場面で、兄上の武士(もののふ)としての覚悟に惚れ惚れしましたが、アニメでも惚れ直しました。
ウ~~ン、アニメ製作スタッフ、特に脚本家の方、これを狙ったんでしょうかね。
兄上の潔(いさぎよ)さ、格好良さを、一層、際立たせる為に、敢えて死神鬼の心情を深読みして上記の台詞を言わせたんじゃないんでしょうか
もし、そうなら、ハラショーブラヴォーグッジョブです


ウホホォ~~今回はりんちゃん邪見、琥珀、阿吽と兄上御一行が勢揃い。
りんちゃんと邪見、それに琥珀とのやり取り、ナイスな突っ込み、格好良い阿吽も見れました。
今回の画像も凄く綺麗です。
特に、死神鬼が兄上の真円の特大冥道に巻き込まれていく際の映像は見事でした。
岩が冥道に呑み込まれ消えていく迫力満点の画像。
Very very niceです。
とにかく大満足の内容の今回でした。


12月27日に拍手を贈って下さった方に感謝致します。
有難うございます。嬉しいです。
新作の方、一応、完成しました。
大晦日あたりにでも公開しようかなと考えてます。
殺りんでは有りません。神無視点です。


拍手[2回]

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